マガジン215号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●旅立ちの時! ー研究室への置き手紙ー
●追い出しコンパ開催!
こんにちは!M1の星です。
この度、マガジン355号(月刊・2月号)“それぞれの集大成“を発行いたしました。
今月号では、研究室の博士・修士・学部生、総勢16名の論文や設計について特集しました。
後半では、執筆および制作期間中のエピソードも紹介しています。
ぜひご覧ください!<vol.355.pdf>
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このたびマガジン354号(月刊・1月号)“まちの記憶“を発行いたしました。
本郷のまちの記憶を残す鳳明館。今月号では、鳳明館の女将さんにお話を伺い、こだわりの詰まった建築とまちの歴史を特集しました。
ぜひご覧ください!<vol.354.pdf >
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このたびマガジン353号(月刊・12月号)“来て、住んで、わがまち“を発行いたしました。
今月号では、自治体の取組の対外発信の取り組みの中から、移住定住施策とアンテナショップに着目して特集しました。
ぜひご覧ください!<vol.353.pdf >
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このたびマガジン352号(月刊・11月号)“まちの音を辿って“を発行いたしました。
今月号では、鉄道駅で流れる「駅メロ」をテーマに、駅が所在するまちと駅メロに使われている音楽との関係について特集しました。
後半では、都市デザイン研究室の秋学期新入生3名のプロフィールと意気込みを紹介しています。
ぜひご覧ください!<vol.352.pdf >
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このたびマガジン351号(月刊・10月号)“もう一つの東京を発見する“を発行いたしました。
ようやく暑さが落ち着いてまちあるきもしやすい季節。今月号ではデザ研メンバーが東京の中の異郷の地を巡る旅に出ました。それぞれが見つけた「もう一つの東京」を紹介します。
ぜひご覧ください!< vol.351.pdf >
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こんにちは!上野PJ修士2年水野です。
本郷キャンパスから程近い、不忍池の南側に広がる上野公園と、池のほとりを東西に走る不忍通りでは、10/19(土)14:00~20:00、10/20(日)10:00~18:00の日程で、不忍通り車道利活用実験「池のほとりの本のみち 不忍池ブックカフェ2024」を開催しました。
このプレイスメイキング実験は、昨年10月に開催した第1回に引き続くもので、ブックカフェをモチーフに、物販・飲食・滞在・展示を混在させたイベントです。
昨年は不忍通りの東行き車線(北側)を1車線強にわたって道路使用を行いましたが、今年は東行き車線に加えて、その斜向かいに西行き車線(南側)も1車線強の道路使用を行いました。
去年のノウハウを活かし、空間コンセプト等は継承しながらも、新しい空間の設え方にも挑戦し、昨年は見られなかった良い風景がいくつも見られました。
こんにちは!修士2年の小林です。
富士吉田PJでは、9月10日に富士吉田市民会館にて、第6回下吉田えきまち研究会「2024年度社会実験の企画」を実施しました!
今回は、交通の整備や安全な歩行者空間と滞留空間の充実を目的とした駅前広場や駅西側駐車場での場づくり、観光客の滞在時間の拡大を見据えた観光ピーク時以外の駅周辺空間の活用、回遊性向上に向けたまちあるきツアーやスタンプラリー企画など、第5回からブラッシュアップした社会実験の内容について検討を行いました。
第6回研究会の内容をまとめた「下吉田えきまち研究会通信 vol.6」も発行しています。
ぜひご覧ください! 下吉田えきまち研究会通信 vol.6.pdf
このたびマガジン350号(月刊・9月号)“Re:団地“を発行いたしました。
初めてのマガジン主担当。まずは初心にかえろうという気持ちで、今月号では団地をテーマに、都市工進学時から切っても切れない存在ともいえる団地を改めて見つめ直す特集としました。
後半では、都市デザイン研究室の秋修了生4名にフォーカスし、それぞれの研究や学生時代などを紹介しています。
ぜひご覧ください!< vol.350.pdf >
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こんにちは!修士2年の小林です。
富士吉田PJでは、8月7日に富士吉田市民会館にて、第5回下吉田えきまち研究会「社会実験の検討 - くらしと観光がお互いを高め合うまちの実現に向けて- 」を実施しました!
「観光のキャパシティ」「交通」「まちの魅力の創造」の3つのテーマから下吉田えきまちエリアの課題を話し合った、過去3回の研究会。これまでの議論を踏まえた短期アクションとして、11月に社会実験の実施が決定し、今回の研究会では東京大学・武蔵野大学の学生たちが検討した社会実験案について意見交換を行いました。
第5回研究会の内容をまとめた「下吉田えきまち研究会通信 vol.5」も発行しています。
ぜひご覧ください! 下吉田えきまち研究会通信 vol.5.pdf
このたびマガジン349号(月刊・8月号)”残暑の下、歩み止めず”を発行いたしました。7月末のジュリーを終え、研究室にも夏休みがやってきました。
PJに遊びに課外活動にと慌ただしい日々の中で、研究とも向き合わなければ。
そんな思いから、メンバー全員の研究進捗報告・マガジン編集部によるクロストークを特集しました。
巻末では、”東大・デザ研初心者”のM1松本による、Sセメの振り返りをお届けします。ぜひご覧ください。
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こんにちは!修士2年の小林です。
富士吉田PJでは、7月17日(水)に富士吉田市民会館にて、第4回下吉田えきまち研究会「地域資源を活かしたまちの魅力の創造:くらしと観光がお互いを高め合うまちとは?」を実施しました!
下吉田駅周辺の模型や地図を囲みながら、歴史・飲食・景観・産業の4つの視点から地域資源を出し合い、全国の地域資源活用事例を参照しながら、下吉田での観光客の滞在範囲や滞在時間の分散・拡大に向けた地域資源の活用方法や配置について話し合いました。
第4回研究会の内容をまとめた「下吉田えきまち研究会通信 vol.4」も発行しています。
ぜひご覧ください! 下吉田えきまち研究会通信 vol.4.pdf
このたびマガジン348号(月刊・7月号)“海の見えるまち”を発行いたしました。
梅雨が明け、本格的な夏の到来を感じる7月。
今月号では海をテーマに、日本各地のみなとまちを概観し、海とまちや人との関係を見つめ直しました。
後半では都市デザイン研究室博士課程の学生による、7月上旬に香港で開催されたInternational Planning History Society (IPHS) レポートとマガジン編集部メンバーの好きな海について特集しました。
ぜひご覧ください。vol.348.pdf
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こんにちは!修士2年の小林です。
富士吉田PJでは、6月25日(火)に富士吉田市民会館にて、第3回下吉田えきまち研究会「駅前広場および周辺の交通・みちの再編:誰もが安全で快適に過ごせるまちとは?」を実施しました!
前半では、まず観光客と住民のそれぞれの立場に着目し、安全性や利便性など様々な視点から課題や現状を話し合いました。後半は、課題に対する解決策として私たちが事前に考えた3つの提案を発表し、各参加者が良いと思った案ごとにグループを再編して提案に対する意見交換を行い、提案内容をさらに深めていきました。
第3回研究会の内容をまとめた「下吉田えきまち研究会通信 Vol.3」も発行しています。
ぜひご覧ください! 下吉田えきまち研究会通信 Vol.3.pdf
7月7日七夕の日、みなかみ町最北部に位置する利根川の水源、谷川岳は山開きを迎えました。
山開き当日は早朝4時から神事が行われ、それに合わせて上野駅-土合駅間の深夜特別列車が運行されたり、ロープウェーの早朝運行が行われるなど、多くの登山客が訪れ、谷川岳が盛り上がる1日となります。
今回は、早朝の登山客に向けた炊き出しのボランティアとして、私水野と昨年デザ研を卒業した鈴木くんとで参加してきました!
集合時間は真夜中1時…!コンビニコーヒーで気合を入れ、いざ準備にかかります!
このたびマガジン347号(月刊・6月号)"地域を魅せる芸術祭"を発行しました。
今月号は、1月号の「都市を魅せる媒体」と対比し、「地域」を魅せる媒体のひとつとして、近年全国各地で開催されている「芸術祭」を特集しました。
後半では、「商店街の可能性をさぐる」と題し、学生の研究活動を紹介しています。
ぜひご覧ください! vol 347.pdf
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こんにちは!修士2年の水野です。
6月は梅雨…ということでプロジェクトごとに予定されていたイベントがなくなってしまったこともあり、少し前になりますが、5月25,26日に行われた上野五條天神社例大祭のレポートです!
上野PJでは毎年5月末に行われる(江戸三大天神のひとつ)五條天神社の例大祭に参加しており、元黒門町会の御神輿を担がせていただいています。
こんにちは!修士2年の小林です。
富士吉田PJでは、5月31日(金)に新町会館にて、第2回下吉田えきまち研究会「観光キャパシティの検討:訪れた人にやさしいまちとは?」を実施しました!
前回の研究会で下吉田駅周辺の課題としてあげられた「観光のキャパシティオーバー」をテーマに、<トイレ>・<ゴミ箱>・<ベンチ>に着目し、課題や現状を共有し、各課題に対する提案を話し合いました。
第2回研究会の内容をまとめた「下吉田えきまち研究会通信 Vol.2」を発行しました。
ぜひご覧ください! 下吉田えきまち研究会通信 Vol.2.pdf
このたび、都市デザイン研究室マガジン346号(月刊・5月号)“都市の道をひらく”を発行しました。今月号では、ウォーカブルなまちづくりが進むご時世の中、歩行者に都市の「道を開く」イベント、特に主担当の趣味であるマラソン大会に着目して特集します。
副担当部分では都市デザイン研究室から都市の「道を拓く」M14名、B45名を特集します。
ぜひご覧ください! vol.346
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こんにちは!修士2年の小林です。
富士吉田PJでは、5月14日(火)に新町会館にて「第1回下吉田えきまち研究会」と題して、地域の方々とWSを行いました!
このたびマガジン345号(月刊・4月号)"継往開来 新たな研究室へ"を発行しました。
今月号は昨年12月に中島直人先生教授に着任されたことを記念した特集号です。
中島先生へのインタビューを敢行し、学生時代について伺いました。
後半では、BOOK OF THE MONTH拡大版として、マガジン編集部メンバーそれぞれが中島先生の書籍や研究を取り上げました。
ぜひご覧ください! vol.345.pdf
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こんにちは。前編集長の平野です!このたびマガジン344号“研究室への置き手紙”を発行いたしました。
本号は、今年3月に修了した学生からの研究室へのメッセージや、一年の振り返りなどを掲載した記念号となります。
どうぞお楽しみください。<vol.344_置き手紙.pdf>
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このたびマガジン343号(月刊・3月号)“萌芽の候”を発行いたしました。
今月号では、年度末ということで2つの側面から2023年度を振り返ります。前半は、主担当個人の2023年度を掘り下げました。デザ研メンバーとして葛藤を抱えながら過ごした1年間について、赤裸々に語っています。後半では、今年度各PJで出した刊行物に着目し、コンセプトとの関連性やPJ内での統一感について考察を試みました。
ぜひご覧ください。vol.343.pdf
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このたびマガジン342号(月刊・2月号)“桜梅桃李 それぞれの道へ”を発行いたしました。
今月号では、1月末、2月初旬に修士論文、卒業論文または卒業制作の提出・発表を迎えた修士2年生、学部4年生の特集を行いました。
論文や制作の概要、問題意識や背景、先生方からのコメント、更には執筆、制作中の裏話まで盛りだくさんの内容となっております。
1年、2年をかけて取り組んでこられた論文や制作のごく一部しか取り上げられていませんが、気軽に概要を掴むことができる記事になっていると思います。
ぜひご覧ください。vol.342.pdf
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このたびマガジン341号(月刊・1月号)”都市を魅せる媒体” を発行いたしました。
地図、絵画、展覧会、写真、グラフィックデザイン、朗読など…
本号では、私たちに都市を「魅」せる、多様な媒体を特集します。
巻末では、そのなかでも博覧会の系譜を掲載しています。
ぜひご覧ください。vol.341.pdf
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このたびマガジン340号(月刊・12月号)”年の瀬と市” を発行いたしました。
2023年も間もなく過ぎようとする12月、本号では年末の買い物や年越しの在りようについて追いました。今昔の類似点・相違点などを考察・まとめるとともに、研究室各メンバーの過去の年末の過ごし方も振り返ってみました。
ぜひご覧ください。vol.340.pdf
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こんにちは!修士1年の元吉です。
上野PJでは、11月25日(土)〜27日(月)、12月2日(土)〜4日(月)の計6日間、不忍通りの歩道の一画をお借りし、「池のほとりの本のみち」第2弾である、「不忍通り三角広場社会実験」を行いました!
こんにちは!修士1年の元吉です。
みなかみPJでは、町の廃旅館である旧「一葉亭」の活用の事業者を選定するにあたって、「旧『一葉亭』・水上温泉街エリア コンセプトブック・アイディア集」を作成しています。
このコンセプトブック・アイディア集の発表会を行いました!
このたびマガジン339号(月刊・11月号)"一葉落ちて天下の秋を知る"を発行いたしました。
今月号では、この時期見頃を迎える紅葉について、特に大都会東京の紅葉を見つめ直しました。
崖線の緑のような潜在的自然から開発敷地内の植栽のような超人工的な自然まで、多様な自然がグラデーショナルに存在するからこその東京都心部の紅葉の奥深さを感じることができました。
紙面に様々な樹木の葉を散りばめてあるので、是非紙面上での紅葉狩りを楽しんでみてください。また、章末ではAIに紅葉を描かせるという面白い企画にも取り組んでいます。その結果やいかに…!
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このたびマガジン338号(月刊・10月号)“光阴似箭 -光陰矢の如し-“を発行いたしました。
今月号では9月末に開催された研究室旅行の様子を紹介しています。4泊5日で台湾を訪れ、異国のまちなみ・食べ物・文化を浴びてきました。旅行中の学びだけでなく、起こった出来事もたくさん散りばめられた記事になっています。
後半では、10月入学の新メンバーを紹介しています!
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このたびマガジン337号(月刊・9月号)"自転車と都市・生活"を発行いたしました。
今月号では研究室メンバーの自転車利用の実態を調査し、自転車から見た都市空間の快適性について考察しています。
後半では今月に京都で開催された建築学会大会と、その中で開催された都市デザイン研の「一門飲み」のレポートをまとめました!
発表する研究やプロジェクトの概要・発表を終えての感想についてお聞きしました。
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このたびマガジン336号(月刊・8月号)”休まらない夏” を発行いたしました。
今月号では、研究室での夏休みの過ごし方をより充実したものにすべく、周りの環境のポテンシャルに目を向け、実際に場を活用する企画を行いました。
夏休みならではのいつもとは少し違う誌面デザインにも注目です。
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このたびマガジン335号(月刊・7月号)”宿場町の今” を発行いたしました。
今月号の発行に向けて、旧宿場町として知られながらも近年はリノベーションまちづくりに力を入れている「旧草加宿」を対象に、マガジン編集部員で街歩きを行いました。
インタビューから見えた地元の方の暮らしぶりや定食の味など、年表や地図からは読み取れないまちの表情をも表現した号となっております。
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はじめまして!B4の星です。
手賀沼PJでは、6月〜7月で手賀沼フィッシングセンター内の活動拠点「ヌマラボ」の整備を行いました。今回の整備内容は、ヌマべクラブの活動やイベント等のインフォメーションを発信するための「ヌマラボ掲示板」と、毎月第3日曜日に観察池(通称「ミライいのち池」)で開催の生きもの観察会における子どもたちの活動を展示する「ヌマラボギャラリー」の設置です。
「ヌマラボ掲示板」は、以前イベントで使用されてから倉庫の前に放置されていた茶室の部材を再利用して作成しました。
半屋外のヌマラボで雨風に耐えられること、地域の方が簡単に掲示物を更新できること、子どもたちにも親しみやすいこと、など様々な視点から検討を重ねて工夫しました。まだ最終的な完成には至っていませんが、地域の方の情報発信や、訪れた方がより手賀沼を楽しむための手助けになれば嬉しいです。
「ヌマべギャラリー」には、手賀沼の生きものについて子ども達が研究し発表したポスターや、これまでの観察会の写真、フィッシングセンターの今と昔などを展示しました。
ミライいのち池では、月に1回の生きもの観察会が行われていますが、2019年から始まったこの取り組みも今年で5年目となり、活動のアーカイブを残したいという思いでギャラリーを製作しました。簡単に掲示物の入れ替えができるよう工夫したので、このギャラリーが拠点に根付いて、活動風景が毎年更新されていくことを願っています。
ヌマラボをより使いやすく良い空間にしていくため、これからもアップデートを続けていきます!
初めまして!都市デザイン研究室修士1年の水野です。
今年4月より、みなかみPJの新メンバーとして活動しています。
みなかみPJでは、7月16日~7月18日の3日間、別府を中心に温泉観光地や再生建築の事例見学に行ってきました!
このたびマガジン334号(月刊・6月号)”試験からみる都市”を発行いたしました。
今月号では、70年以上前から続く一級建築士試験の都市計画に関する問題を読み込み、その傾向から示唆される各年代の都市計画上の課題を考察しています。
後半は、弊研究室でこれまで開催された計12回の研究室旅行について、その行き先から裏話までを知ることができるコーナーとなっています。
ぜひご覧ください。vol.334.pdf
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初めまして!修士1年の小林です。
富士吉田PJでは、6月9日・10日に活動展示会「\発車オーライ!/ ヒモトキ・ミチオリ号」を開催いたしました。昨年秋に実施したまちづくり実験「ヒモミチ・ミチオリ」をはじめとした昨年度の活動内容、これからの下吉田のまちをイメージして描いたパースや今年度の活動のビジョンなどを展示しました。
こんにちは!
都市デザイン研究室修士1年、みなかみPJ新メンバーの元吉です。
みなかみPJでは6月2日に水上温泉街の住民の皆様との意見交換会を行いました。
実に1年ぶりの住民説明会。この日のために資料作成や模型作り、懇親会の調整など、たくさんの準備を行い臨みました。
このたびマガジン333号(月刊・5月号)”夕映えの奥に誘われて”を発行いたしました。
今月号は、まち歩きをしながら、時代ごとのデザインの風潮について考察しています。
後半では新B4メンバーの紹介をしています!「これから歩いてみたいまち」などについて教えてもらいました。
ぜひご覧ください。vol.333.pdf
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初めまして、都市デザイン研究室修士1年の山田です。
手賀沼プロジェクトでは、5/20に今年度のメンバーでドライブへ行ってきました!
前日まで雨予報だったのですが、当日は雨が降ることはなく、昼過ぎからは晴れて青空がのぞき、ヌマベで穏やかな時間を過ごしました。
このたびマガジン331号(特別号)「AFTER WORD」を発行いたしました。
2022年度の修了生6名、そしてご退官された宮城俊作教授が、今、都市デザイン研究室での日々を振り返り、それぞれの言葉で綴っています。
これをもって2022年度の編集部の活動は終了となりますが、今後も都市デザイン研究室マガジンは続いていきます。今後ともお楽しみいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
☆記事はこちらから ▶▶▶ vol.331.pdf
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こんにちは、修士1年の橘です。
上野PJでは、1月7日に学内メンバーで喫煙所事例見学ツアーを行いました!
上野公園袴腰広場にある喫煙所を作り替える取り組みにおいて、東大側に設計の依頼があり、デザインの参考にするために都内にある特徴的な喫煙所の事例を見学しにいくことになりました。
ナマステ、こんにちは!M1の森屋です。
ネパール・ルンビニのPJが復活し、九州大学のチームと合わせ7人で、現地調査・報告会を行ってきました。前回のルンビニPJの記事は8年前、2014年のものですね。実に8年ぶりの記事です。
ルンビニは、仏教の祖・釈迦が生誕した地とされ、仏教の四大聖地のひとつに数えられています。
こんにちは、都市デザイン研究室修士1年の音山です。
宇治PJでは11月23日に「まちにわワークショップ」を開催いたしました!昨年度からスタートしたこのイベントも今回で第五弾とのことで、東大に京都文教大学、慶応大学など大学だけでなく市や地域の社会法人などの方々のご協力のもとクレヨン製作やカレー販売など様々な企画が催されました。
このたびマガジン325号(月刊・11月号)" 私たちの、まちづくり " を発行いたしました。
都市デザイン研究室のメンバーの多くが積極的に取り組むプロジェクト活動において、この時期は対外的なイベントの開催や、プロジェクトを牽引していた修士2年の引退の時期です。そんなプロジェクト活動における一つの節目と重なる今月号では、修士1年メンバーを集めてプロジェクト活動に関する座談会を開催しました。また裏面では、プロジェクトを引退した修士2年の備忘録を記しました。
ぜひご覧ください。vol.325.pdf
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こんにちは!都市デザイン研究室修士1年の高野です。
上野PJでは、11月28日、不忍通り意見交換会を実施しました!
上野地区センターで、東大メンバーと、約20人地域の皆様、関係者の皆様が集まり、東大側からの趣旨説明の後、4グループに分かれ地図や模型を囲んで話し合いました。
目的は、都が策定した「東京ストリートヒューマン1st事業」の整備路線に選ばれた不忍通りの、通りの印象やこれからの道とまちのあり方について話し合うことです。
この事業は、道路の景観整備を推進することを目的としています。具体的な整備項目として、歩道舗装・道路照明・横断抑止柵の修景、自転車通行空間の整備などがあります。
事業が本格的に進められる前に、不忍通りのより良い将来像が描けるよう、地域の皆様のご意見を伺い、反映されることを目指します。
最後には、各グループが話し合いの結果を共有しました。
歩道の一部がうねっていて危ないなど現状の課題や、横断歩道を増やしてほしいなどのご意見を伺うことができました。
地域の皆様だからこそわかる、課題について、勉強をすることができました。
いただいたご意見を、これからしっかりと整理していきます。
こんにちは、修士1年の橘です。
富士吉田PJでは、10月8、9、22、23日の4日間、社会実験「ヒモトキ・ミチオリ -新倉と下吉田を結ぶ4日間-」を開催しました。
今回の社会実験では、二つの浅間神社を繋ぎ、訪れた方々に街を歩いてもらうことを目的としており、富士吉田で有名なハタオリで出た廃材を活用して街を彩りました!
こんにちは!
都市デザイン研究室修士一年の平野です。
上野PJでは8月22日、第11回いけまち研究会を開催しました!
仲町通りの空きテナントにて、東大メンバーの他に、地域の方々や照明の専門家の方が集まり、学生からの発表をベースに意見交換を行いました。
ぼんぼり光環境計画の角館まさひで先生によるレクチャーののち、来月に上野公園での実施を企画している照明社会実験のアイデアについてご意見をいただきました。
空間デザインにおいて、照明の配置やデザインまでは十分に検討できないことが多かったので、お話の何から何までが新鮮でした。
安心して歩ける道にするために、とりあえず暗いところは明るくすればいいという単純な考え方ではなく、「何を照明によって目立たせたいのか」という戦略的な観点が必要だと気付かされました。
*
日が沈みまちがすっかり暗くなった研究会終了後は、地域の方々も一緒に、LEDライトを持って上野公園に出向きました!
昼間はたくさんの人が座っているのに、夜になると人が寄り付かなくなる真っ暗な植栽帯。
ライトを置くと、光が樹木を伝って空間を柔らかく照らしてくれました。これなら夜でも気軽に滞留できそう。
公園のシンボルである蓮や辨天堂が臨めるデッキ。ナイトモードで明るく写っていますが実際は通路が見えないくらい暗いです...
動線がわかるようにライトを三つ床に置くだけで、早速お友達グループが写真を撮りにやってきました!足元の光に視線が導かれ、遠くに輝く辨天堂に思わず目を奪われてしまう人もいつもより多いような気がしました。
照明は、手軽な操作でありながらも影響力がとても大きいことが実感できました。
水上音楽堂、辨天堂、蓮、池の水、イベント前後の高揚感と余韻、滞留する人の姿…。上野公園の暗闇に紛れているたくさんの文化資源や活動を照らすことで、まちの人たちがこの場所を誇りに思ってくれたら嬉しいです。
こんにちは。修士2年の若松です。
去る8月6日、アーバンデザインセンター宇治の拠点である中宇治BASEにて、中宇治まちづくりトークセッションが開催されました。中宇治地域のまちづくりに関わっている市職員や学生、地域の方々が集まり、前半ではそれぞれの行っている活動の共有が、後半では「子育てにやさしいまち・中宇治の将来像」というテーマのもとディスカッションが行われました。
中宇治地域では様々な主体による様々な活動がボトムアップ的に並行して進んでいます。前半のプレゼンテーションを通して、普段はあまり知ることのない他の方々の活動やその裏にある考え方に触れることができ、とても刺激的でした。
後半のディスカッションでは、子育て経験者なのか未経験者なのか、空間やサービスを使う側なのかつくる側なのか、といった違いから多様な意見が交換されました。「子育てにやさしい」や「まちづくり」といったトピックに対する参加者の考え方の違いがあったからこそ、会場全体を巻き込んだ議論が行われたのだと思います。
「部分」と「全体」の関係がどうつくられるかは、都市やまちを考えるうえで極めて重要な点です。まちのあちらこちらで起こっている活動が、それぞれ独立しつつも互いにゆるやかな関係や関心をもつことは、一つの大事な在り方なのではないでしょうか。今回のトークセッションを通して、そのようなことを感じました。
このたびマガジン321号(月刊・7月号)" 各々に思い耽る " を発行いたしました。
ストーリーや空間的・時間的背景を頭の中で再生し、
ぜひご覧ください。vol321.pdf
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こんにちは
都市デザイン研究室修士1年の長谷川です!
富士吉田PJでは7月14日、富士山の麓にある富士学苑高校にて、高校生たちと一緒に富士吉田地域について考えるワークショップを開催しました。
当日は、予定していた人数を大きく上回る2年生と3年生 約20名の高校生が参加してくれました!
ここ富士学苑高校の皆さんは、授業の中で、下吉田駅と新倉富士浅間神社とを結ぶ道をもっと歩きたくなるような道になるようにしよう、ということを考えていたようなのですが、
それがまさに現在私たちが活動している場所と同じだったので、これは協力しない手はない!ということで今回は満を持して第一回目のワークショップを開催しました。
1時間目はまず富士学苑高校の生徒の皆さんに地域の魅力や課題などを地図に自由に書き込んでもらいながら富士吉田地域のことについてみんなで意見を出し合いました。
こんな感じで、たくさん意見を出してくれました!
(このまちには高校生の居場所がない!という意見が多かったです)
2時間目には、1時間目での意見を踏まえて今後もっとこのまちを良くしていくための提案をカードに記入してもらい、出し合いました。
このまちで生活をしている高校生だからこその、自らの実感に基づいたフレッシュな提案がたくさん出てきて、我々院生もたくさん刺激を受けました。
(上の写真はこの街の電線が大好きだという学生によるデンセンクラブ設立の提案。斬新で素敵です...!)
みんなでわいわい意見を出し合っているうちにあっという間に予定していた2時間が経過してしまいました。
富士学苑高校の皆さんが積極的に意見を出してくれたおかげで、とても楽しく有意義な時間になりました!
今回出てきた案を是非みんなで実際に形にしたいなと思い、次回のワークショップも現在絶賛企画中です。
これからも富士学苑高校の皆さんと一緒に富士吉田を盛り上げていきたいと思います!
こんにちは
都市デザイン研究室修士1年の永井です。
みなかみPJでは7月2日、既に無くなった温泉旅館の旧社員寮で、草刈りWSを地元の方々と一緒に行いました。
前日の7月1日、事前に数名の地元の方々が草刈りを行なっていてくれました。
その結果、上の写真のような状態だった社員寮が下の写真のようになっていてビックリ!
次の日には、地元の方々と共に総勢20名程度で残りの草刈りと刈った草木の搬出を行いました。
みなさん夢中で草刈りを行い、あっという間に片付きました。
終わった後には、お昼ご飯を食べながら旧社員寮の模型を囲んでみなさんとざっくばらんに活用案を話し合いました。
今後この旧社員寮がどのように生まれ変わるのか、それが温泉街全体にどんな影響を与えるのか、とても楽しみです!
旧社員寮の再生に向け、提案をさらに深めていきます!!!
このたびマガジン320号(月刊・6月号)" Music of the City / 都市,その情景までも " を発行いたしました。
< 都市 - 音楽 - 記憶 >の関係を見つめる4月号との連載企画となっております。今月号では、都市と音楽を愛する4人の都市デザイン研究室メンバーの、「東京」と「雨」をテーマとする歌詞の議論を通し、< 都市 - 音楽 - 記憶 >の関係性を模索しました。
また裏面では、普段何気なく聞いている都市の”音”
ぜひご覧ください。 vol.320.pdf
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こんにちは
都市デザイン研究室修士1年、宇治PJ新メンバーの佐橋です。
宇治PJでは2022年度から新しくM1が3人、留学生が2人加入しました。
6月18日に莵道ふれあいセンターを拠点として、まちにわワークショップ#4を開催しました。
当日は雨が降ることもなく気温も上がり、絶好のワークショップ日和でした。
メダカすくいやカレー・弁当の販売は子どもたちにとても人気で大盛況でした。
また、京都文教大学や慶応義塾大学もワークショップを実施しており、中宇治Yorinや中宇治BASEも賑わっていました。
同時に、新メンバーらは中宇治を歩き回り地域のことを把握しつつ、今後の社会実験の候補となる場所を調査していました。
宇治上神社や平等院鳳凰堂、そして茶園にも回っていき、宇治の伝統や文化を肌に感じることができました。
今後の検討事項や課題などはまだまだ残っていますが、今回のワークショップやフィールドワークを活かしてメンバー一同頑張っていこうと思います!!
こんにちは、M1の菊地です。
手賀沼PJは、今年度新たにM1が1人、B3が3人加わり、6人の学生で活動しています!
さて、このプロジェクトは手賀沼の東の端にある「手賀沼フィッシングセンター」を中心に活動しています。
ここにある「ミライいのち池」では毎月生きもの観察会が行われており、私たちもこのお手伝いをしています。
今月は土地改良区の許可をいただき、池につながる水路の生き物を調査しました。
水路に向かう途中の田んぼでは、トウキョウダルマガエルなど何種類ものカエルがいて、子どもたちは大興奮でした!
外来種であるアメリカザリガニを捕まえながら水路を辿っていくと、モツゴなど去年池に住んでいた魚が見つかり、水の道のつながりを感じました。
子どもたちはとても生き物に詳しく、捕まえるとすぐに種類を教えてくれました。
詳しさに驚かされると同時に、生き物について知ることも大事だなと思わされました。
このたびマガジン319号(月刊・5月号)”あのまちの「色」”を発行いたしました。
今月号では、個々人が漠然と抱いているまちのイメージを「色」によって可視化してみることで、
こんにちは!
都市デザイン研究室M1、上野PJ新メンバーの橘です。
上野PJには2022年度から新たにM1が4人、B4が1人、B3が1人加入しました。
5月27日には、不忍池のほとりで社会実験を行いました。
当日は雨予報も午後までには雨が上がり、天候にも恵まれました。
水上音楽堂では、ウクライナ問題など緊張に包まれる世の中を案じて平和を祈る、という趣旨で光のアート「デジタル掛け軸」と音楽ライブを合わせた「Peace of Light」を行いました。
大変たくさんの方にご来場いただき、音楽ライブも大盛況でした!
不忍池のすぐそばにある仲町通りと吹貫横丁では、青空テラス席を設けて「Peace of Beer」と呼ばれるビアガーデンを開催しました。こちらも開催時間中は常時賑わい、常に満席で大成功でした。
屋上でホップを育て、地元で醸造している地ビールである不忍エールエールも高評価をいただきました!
今後こういったイベントを再び開催し、規模を広げていけるようにメンバー一同頑張っていきます!
こんにちは!
都市デザイン研究室M1、富士吉田PJ新メンバーの森屋と平野です。
富士吉田PJは、2022年度から新メンバーとしてM1の5名が加入しました。
5月13日に、新メンバー5人が初めて現地を訪れ、M2の先輩方の案内で下・上吉田を歩きました。
が、天気はあいにくの雨。富士山はすっぽり雨雲に隠れていました。。
忠霊塔と富士山を望めることで話題の新倉富士浅間神社のデッキからも、富士山を拝むことはできず。。
このたびマガジン318号(月刊・4月号)" Poetics of the City / 都市,その原音までも " を発行いたしました。
< 都市 - 音楽 - 記憶 >の関係を見つめる6月号との連載企画となっております。今月号では、特に個人の体験を通し、風景写真や記憶の記述から< 都市 - 音楽 - 記憶 >の関係性を描き出しています。また新しく都市デザイン研究室に入った新メンバー10名の紹介もしております。
ぜひご覧ください。 vol.318.pdf
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こんにちは!
都市デザイン研究室M1、上野PJ新メンバーの高野・平野です!
仲町通り沿いの店舗「しのばずブルワリーひつじあいす」のスタッフの方がビールの醸造免許を取得され、この春から醸造ブースでのクラフトビールつくりが始まります。
記念すべき4月19日火曜日、昨年度上野PJで地域の皆様と屋上にて育成したホップを投入してきました。
上野PJの学生から代表して2名が醸造ブース内に入らせていただき、
自らの手で育成したホップの実を投入しました。
その後しのばずエールエールで皆様と乾杯をし、今後の方針について語り合いました。
今年度は、昨年度以上にたくさんのホップを収穫し、たんぽぽビル屋上のグリーンカーテンの下でしのばずエールエールを味わいたいです。
上野プロジェクトでは、東京大学のある本郷からもほど近く、豊かな街路文化を有する上野を舞台に、池とまちの接点からウォーカブル都市を構想しています。
2021年度から「不忍池ととともに生きるまちづくり」をテーマに、地元のみなさまと合同での研究会を立ち上げました。不忍池南側を走る広幅員道路・不忍通りを「クルマからヒトへ」の視点からリデザインできないかと考え、有志での調査・ビジョンづくりをはじめています。研究会の名前は地元の方々のアイデアで「しのばずいけまち研究会」に決まりました。2021年度の研究会で活動内容・ディスカッション内容をまとめた『しのばずいけまち研究会コンセプトブック2021』がこの度完成しました。そのPDFを公開します。
冊子をご希望の方ならびに研究会にご関心のある方は、shinobazu-ikemachi[at]ud.t.u-tokyo.ac.jpまでご連絡ください([at]を@に置き換えてください)。
Ueno Project team has released "SHINOBAZU IKEMACHI CONCEPT BOOK 2021". This is an urban design idea booklet with a walkable city concept created in collaboration with local residents. You can check the pdf document from the URL below.
shinobazu-ikemachi-concept-book-2021.pdf
みなさんホップという植物はご存知でしょうか?そうです、ビールの原料のあれです!
上野PJでは昨年度から、不忍池を望むビルの屋上でホップを育てています。
屋上でのグリーンルーフづくりと、地ビール「不忍エールエール」の原料に使用していただく目的で、しのばずホップPJは始まりました。
申し遅れましたが私、しのばずホップPJリーダー、まちづくり研究室M2の池内亮太と申します。
昨年度育てたホップの株が大きく立派に育ったため、4月11日にホップの株分け会を開催しました。地元の皆さんと一緒にホップを鉢から掘り起こし、株を切り分けました。
大きな鉢いっぱいに根を張った株を掘り起こすのは一苦労。
植え付けを終え、心地よい風が吹き抜ける屋上から眺める不忍池は壮大でした。
株分けの結果、9株がなんと20株以上に増えました!
部の株は地元の方が持ち帰り、手元で育ててくださることに。
とある屋上から始まったホップ栽培が、不忍界隈に広がっていきます。
夏にはグリーンルーフで地元の皆さんと不忍エールエールで乾杯したいな。
今年も豊作を祈りながら、筆をおかせていただきます。
このたびマガジン317号(特別号)「研究室への置き手紙」を発行いたしました。
2021年度に研究室を卒業した計12名に「研究室での経験が年に対する立ち位置に与えた影響、またそれをどのように活かしていきたいか」というテーマでメッセージをもらい、また「自分に影響を与えた都市空間」として1枚写真を選んでもらいました。
これをもって2021年度の編集部の活動は終了です。皆様大変お世話になりました。
これからも都市デザイン研究室マガジンは続いていきます。今後ともよろしくお願いいたします。
☆記事はこちらから ▶︎▶︎▶︎ vol.317
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このたびマガジン316号(月刊・3月号)”足跡を振り返って”を発行いたしました。
現在活動中の7つのプロジェクトについて、2021年度の活動を振り返って記事を寄せていただきました。2年間プロジェクトに関わってきたM2メンバーから今後もプロジェクトを動かしていくM1メンバーへの期待の言葉も掲載しています。
是非ご覧ください。
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このたび、都市デザイン研究室マガジン314号(月刊・1月号)"大寒を乗り越えて"を発行いたしました。
今月号では、2021年Aセメスターに開講された大学院スタジオについて、各チームの成果を特集し、先生方や参加した他研究室のメンバーから言葉をいただきました。また、意外と交流が少なくなってしまっている新領域の「柏スタジオ」についても特集しました。
ぜひ、ご覧ください。
vol.314.pdf
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こんにちは!M2の河崎です。
1/24、25の2日間にかけてM2の修論審査会が実施され、修士29名(うち都市デザイン研10名)は無事に発表を終えることができました。
感染症の影響により今回もオンラインでの開催でした。思えば2年間すべての発表(ジュリー3回・審査会1回)が対面で実施できなかったのは残念ですが、ひとりも欠けることなく健康に2年間を締め括ることができました。
正直、修論提出・発表に向けての1〜2ヶ月はどんどんやつれていくメンバーもいれば、研究室で幾夜を共に乗り越えたりと壮絶なものでしたが、存分に存分に思考に耽ることができたのは学生最後の時間としてふさわしい何にも変え難い経験となったと感じます。
ここで積み上げた膨大な思考がキャリアの素地として各々どのように開花していくのか、これからがとても楽しみです。
▲発表当日、研究室にいた同期たち+永野先生と。
このたびマガジン313号(月刊・12月号)" 都市を巡る「旅」"を発行いたしました。
今月号では、長引くコロナ禍の中で、旅に出る機会が減ってしまっている今、研究室メンバーそれぞれの旅の経験を振り返り、それを共有するプラットフォームを創出することを目指しました。
また裏面では、研究室忘年会の恒例行事である研究室メンバーの「今年の一枚」を特集しています。
ぜひご覧ください。
★記事はこちらから|vol.313.pdf
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こんにちは、M1の合田です。
みなかみPJが始まり既に9か月が経ちましたが、みなかみPJにおける初めての記事ということで、心新たまる気持ちです。少しずつみなかみPJの様子もお伝えしていければと思います。
去る12月6日、産官学金の四者によるmtgが行われました。参加者は東大チーム10名、みなかみ町さん6名、群馬銀行さん3名、オープンハウスさん1名、の計20名(オンライン・オフライン併用)。
まちあるきを1時間ほどした後、東大チームが作成したみなかみ町のビジョンのたたき台を説明し、それを元に地図を囲んで四者で話し合い、認識や期待の統一を図りました。
まちあるきをしてそれぞれの立場から町への課題や関心を話し合ったり、
東大チームから進捗の報告をしたり、
地図を囲んでまちの課題を発掘したり、このエリアにこんなものがあったらいいよね、と話し合ったり。
それぞれの立場からの様々な興味関心を相互に理解しながら、同じ方向に歩を進めていくための話し合いができたかなと思います。今回の話し合いを受けて、今後はまちのビジョンの検討も進めつつ、具体的な敷地を対象とした旅館再生に向けた提案・取り組みを進めていきます。
ここからは私見です。
まちを盛り上げよう、などとは思いませぬ。どこかで生まれた種があり、共感する人としない人がいて、それぞれが好きなものを大切にして、それを受け入れる居場所がある。そこで暮らす人たちがそれぞれ楽しく過ごしていれば、おのずと人も集まる気がしています。人口減少が21世紀の日本の課題となる中で、こうした取り組みが中山間地域におけるモデルケースになれば、と思い日々取り組んでいます。ご覧いただきありがとうございました!
このたびマガジン312号(月刊・11月号)「都市のエディター」
今月号では都市における「タイポグラフィ」に着目し、実際に本郷
また、後半では研究室メンバーの
ぜひご覧ください。
★記事はこちらから|vol.312
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Hello! I am CHEN Jinyu, a second-year master’s student in Urban Design Lab.
Uji project ran the 「The 3rd Naka-Uji Area Machiniwa Workshop (第3回 中宇治エリア まちにわワークショップ)」 on Nov. 7th after the first and second serial workshops in July.
11月号では3つのテーマで研究室メンバーにおすすめの曲を紹介してもらいました!
またそれをもとにApple Music、Spotify、YouTubeでプレイリストを作成しました。
紙面に載せきれなかった分も含め以下に掲載しています。プレイリストを再生しながら冬の日々を過ごしてみてはいかがでしょうか?
↓[More]へ!
こんにちは!まちづくり研B4の菊地と東大建築三谷研M1の松戸です。
10/30(土)-10/31(日)に、テガヌマウィークエンドVOL.4「ヌマベケーション」を開催しました。
今回はこのウィークエンドで行った、ヌマベ活用社会実験の内容や様子を紹介します!
このたび都市デザイン研究室マガジン311号(月刊・10月号)「設計者と言葉」を発行いたしました。
都市デザイナーである永野真義先生とランドスケープデザイナーである宮城俊作先生それぞれにインタビューを行い、変化の時代を生きるデザイナーの在り方に迫りました。
また後半ではこの秋から都市デザイン研究室に加わった新メンバーを紹介しています。
ぜひご覧ください。
★記事はこちらから|Vol.311.pdf
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こんにちは。M2の河崎です。
上野PJでは「第2回アーツ&スナック運動」を10月下旬の3日間にかけて開催しました。一昨年に引き続き、今年で2回目となる本企画では、まちの「ガイトウ」を使って多くの方に街の文化を味わっていただきました。
このたびマガジン310号(月刊・9月号)「衆力功をなす」を発行いたしました。
現在取り組んでいる5つのプロジェクトについてその意義をふりかえりつつ、都市デザイン研究室の先生方に大学だからこそできるまちづくり、その価値について伺ったインタビューをまとめています。
ぜひご覧ください。
★記事はこちらから|vol.310.pdf
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こんにちは。M2の鈴木直輝です。
9/6に新宿区景観まちづくりワーキングの最終報告会がオンラインで行われました。
数ヶ月に渡るサーヴェイ・議論の成果として作成した改訂案をチームごとに発表し、都市デザインの学識者の方々からコメントをいただきました。
こんにちは、M2の植田です。
小高PJでは、福島県南相馬市小高区で、9/12に行われた「10年目の小高」という会に学生メンバーが登壇しました。この会は、小高の住民自身の目線で東日本大震災からの10年間を振り返る企画です。小高PJでは、2014年度から小高に関わりはじめ、2016年度からは「小高復興デザインセンター」を立ち上げ、地域の様々な活動を支援してきました。PJを通してのこれまでの取り組みを改めて整理し地域の方々にお伝えし、そして地元のまちづくりに関われれている方々と小高の将来について議論してきました。
午前の部では、小高復興デザインセンターの現役学生メンバーと、2016年度から2018年度までデザインセンターに常駐されていた李美沙さんから、小高復興デザインセンターのこれまでの活動について報告しました。
福島第一原発から20km圏内にあたる小高では、原発事故後に避難指示が発出され、住民が自由に立ち入ることができず、一時は「ゼロ」になった地域です。2012年4月から避難指示解除準備区域に指定され、2014年からは小高PJチームが復興に向けた計画・ビジョンの策定などを支援してきました。また、初期の活動では集落部・まちなかで小高の文化や歴史を地元の方々と再確認していく取り組みを数多く進めてきました。2016年7月に避難指示が解除され、同時期に小高復興デザインセンターを立ち上げた後は、小高の中での自治組織の単位である「行政区」ごとに、地域課題と向き合う活動を進めてきました。そして、近年は住民の方々が立ち上げている活動の支援を進めています。こうした流れを、3段階のフェーズ「I.小高らしさと向き合う」「II.地位一課題と向き合う」「III.自発的活動と伴走する」と整理しました。李美沙さんからは、センターに常駐されていた2016年度-2018年度の期間に取り組んだことや、その中で考えたこと、そして現在従事している業務内容について報告をしていただきました。
また、実践活動と同時に進めている研究活動についても紹介しました。これまで蓄積されてきた研究の紹介や、目下進めているインタビュー調査・空間の変容調査に関する中間報告を行いました。
その後、小高でカフェ事業・人材育成事業・関係交流人口推進事業を行う一般社団法人OMSBの代表である森山貴士さん、コワーキングスペース運営・起業型地域おこし協力隊の管理運営を行う株式会社小高ワーカーズベース代表の和田智行さんからも、事業を展開する中で考えてきたこと、小高の将来に向けて考えていることを発表していただきました。
午後の部では、会場内の聴衆も交えてのディスカッションが行われました。小高という地域でどのように自立した地域社会を目指すのか?外部からの支援者と地域内の人々はどのように協働すべきか?などといったテーマについて白熱した議論が交わされました。
小高という地域は、歴史的に見ても「変わること」で存続してきた地域でした。一人一人が「やりたいこと」を実現することで、小高という地域が少しずつ変わり、今に至っているのだということを改めて感じました。当日のアーカイブもYouTubeで配信されておりますので、よろしければご覧ください。
【午前の部】https://youtu.be/d8u2ttOc9VY
【午後の部】https://youtu.be/2tJZ8lC9RNA
「10年目の小高」は全5回で、来年3月まで開催されます。今後も「医療とメンタル(11月)」や「環境課題(来年1月)」などのテーマで、小高に関わってきた魅力的な方々が登壇され、YouTube「小高チャンネル」で各回のライブ配信を行う予定です。ぜひご覧ください。
こんにちは、M1の劉です。
宇治PJでは7/31、8/1に宇治市にて「第1回、第2回 中宇治エリア まちにわワークショップ」を開催しました。
東京大学・慶應義塾大学・奈良女子大学・京都文教大学の4大学で連携して企画運営し、2日間に渡り、延べ50人以上の小学生と保護者の方々と、一緒に宇治市の「まちにわ」、すなわち「まちの中にある遊び場や滞在空間」について考えました。
こんにちは。M2の齊藤です。
富士吉田PJでは、上吉田地区を対象としたまちの将来像の提案『横町・大門まちづくりビジョン2020』の内容を題材にした展示会を、現地の活動拠点「よこまちポスト」で開催します。
先日は、現地での会場設営を実施しました。
このたびマガジン309号(月刊・8月号)「出で湯のふるさとから」を発行いたしました。
今年度から新たに始動したみなかみプロジェクトについて、対象地の基礎情報と、現在の取り組みについてまとめています。
ぜひご覧ください。
★記事はこちらから|vol.309.pdf
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こんにちは。修士2年の河崎です。
上野PJでは昨年製作した街灯に寄生する家具「ガイトウスタンド」をベースに、デジタルファブリケーションサービスEMARF(https://emarf.co/)を利用して、新しい木製ガイトウスタンドをデザイン・製作しました。
こんにちは、M1の神谷です。
今年度新たに立ち上がった「みなかみPJ」の第1回現地調査(7/22-/23)の様子を紹介させていただきたいと思います。
みなかみ町とは3つの町(新治・月夜野・水上)が合併されて生まれた県内最大の面積を誇る町域であり、その中で本PJの主要な対象地に当たるのが旧水上村に位置する水上温泉郷です。
こんにちは。修士1年の杉本莉菜です。
7/18に、UDCU(アーバンデザインセンター宇治)の活動拠点である中宇治BASEにてトークセッションを行いました。
4月に同施設のオープニングイベントとして第1回を行い、今回が2回目の開催でした。
イベントには、市長や地元の小学校の校長先生をはじめ、まちづくりに関わるたくさんの方々が足を運んでくださいました。
このたびマガジン308号(月刊・7月号)「都市の審美眼」を発行いたしました。
「パブリックトイレ」をテーマに勉強会を開催し、渋谷区のTHE TOKYO TOILETをまちあるきしたのち、各メンバーがこれからの公共空間や公共性について論考しました。
ぜひご覧ください。
★記事はこちらから|vol.308.pdf
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M2の藤本一輝です。7月7日、高島平PJとして、高島平まちづくりセミナー「高島平を考える まちの研究報告会」に参加しました。
プログラムの最後に、PJメンバー(中島先生・広域研上原・解析研塩崎・藤本)は「まちなかの小さな都市空間:高島平7・8・9丁目『自主管理歩道』の実態調査報告」について発表しました。
マガジン編集部修士1年の神谷です。
6月号では「自主的な取り組み」についての特集を行い、アルバイトについて研究室メンバーへの調査と合わせて、先生方の学生時代のアルバイトエピソードをお伺いしました。
改めてご回答いただいた皆様ありがとうございました!
その中で宮城先生にいただいたご回答を誌面では扱いきれなかったので、こちらで紹介しようと思います。
このたびマガジン307号「自ら駆け抜ける」を発行いたしました。
都市デザイン研究室には「自主性」の精神があり、
日々各々研究やプロジェクトなどを通じて都市デザインの研鑽に励んでいます。
そのなかでも、研究室の枠にとらわれない「自主的な活動」にフォーカスし、
「コンペ」・個人で地域に関わる「個人的プロジェクト」・「アルバイト」について特集しました。
ぜひご覧ください。
★記事はこちらから|UDLM307.pdf
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主要見出し
こんにちは。修士1年の若松凪人です。
一週間ほど前、新宿区景観まちづくりワーキングの第1回ミーティングがオンラインで開催されました。中島直人先生が委員長を務められている新宿区景観計画検討委員会のもと、景観形成ガイドラインの改定に向け今後2ヶ月ほどをかけて調査を行うプロジェクトです。現行の景観形成ガイドラインは2006年に東京大学、早稲田大学、工学院大学の学生が区内を隈なく歩いて調査した内容が元となっており、今回は芝浦工業大学、東京都市大学、横浜国立大学も加わった総勢40名以上で景観を巡る価値観や景観そのものの変化を現行ガイドラインに反映させることに挑みます。
私は10年ほど新宿区の箪笥地区に住んでおり、卒業制作も四谷の鮫河橋を対象地としたため、新宿区東部はよく知っているつもりです。一方で区全体を見渡せば再開発事業の進む柏木地区や良好な住宅地の広がる落合地区など私の知らない様々な地区が存在し、それぞれが固有の景観特性をもつことが新宿区の魅力だと改めて感じました。今後の調査では小チームに分かれるため全ての地区について深く知ることはできませんが、他チームの発表や他大学の学生との協働から多様な市街地を読み解く力を身に着けていきたいと思います。
We issued the Vol.306 (May issue) of Urban Design Lab Magazine.
In the May issue, we set the magazine as a platform for international communication about ‘A Walking Route in Your Country’ between the international students and Japanese students in our lab.
We hope that this idea sharing could make you feel the urge to set out on a journey, and prepare to understand new things in the world after the pandemic vanishes.
And we introduced the new B4 members in our lab in the second half!
Let’s have a look to get detailed information!
★ Please feel free to comment or give us your valuable advice on the work: http://urx3.nu/VW82
このたびマガジン305号「個即全」を発行いたしました。
都市デザイン研究室の礎を築いた大谷幸夫先生の足跡について、研究室メンバーが「実作を歩き、著作を読む」という2つのアプローチを通して振り返っています!建築家、教育者、著述家など様々な顔を持つ偉大なる先達の歩みに触れつつ、2021年度の研究室メンバーが考えたことを記しています。
後半では、この春より新たに研究室に加わったメンバーについて紹介しています!
2021年度の都市デザイン研究室マガジンも何卒よろしくお願いします。
記事はこちらから!
こんにちは。この間24歳になり、そして修士2年になった松坂大和です。
今回は、4月の16日から17日にかけて実施された、富士吉田PJの下吉田地区プレ調査についてお伝えします。
今年度の富士吉田PJの活動の大きな特徴は、昨年度までの対象地であった上吉田地域・大門横町地区でのよこまちポストを通じた活動は継続しつつも、下吉田地区に主要な対象地が移ったことです。
そのため今回のプレ調査は、まず下吉田地区がどのような地域なのかを理解することを目的に行われました。
このたびマガジン304号(特別号)「去りし若人の置き手紙」を発行いたしました。
昨年度をもって研究室を離れた修了生9名と昨年秋に修了した2名に、「(都市工生活を踏まえて)今、後輩に伝えたいこと」、「都市工・研究室での経験が、今後の都市に対する立ち位置に与えた影響、また、その経験を今後どのように活かしていきたいか」というテーマで置き手紙を書いていただきました。
これを以って2020年度の編集部の活動は終了です。皆様大変お世話になりました。
これからも都市デザイン研マガジンは続いていきます。何卒よろしくお願いいたします。
▼記事はこちらから
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このたびマガジン303号(月刊・3月号)「振り返り、繋ぐ」を発行いたしました。
昨年度のプロジェクト活動を年表形式で一覧にまとめ、各プロジェクトの注目の活動をピックアップしています。
また、修了生によるプロジェクト活動の振り返り座談会も掲載しております。
ぜひご覧ください。
▼記事はこちらから
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こんにちは。修士1年の鈴木直輝です。
PLUS KAGAのオンラインワークショップ『PLUS KAGA CHANEL』が、2/28の昼から晩までFacebook Liveにて配信されました。
5期生のプロジェクト発表や、地域とコラボした番組、1-4期生の番組を全18番組あります。
私は2018年から参加している3期生で、2期生のハルシットさん(環境デザイン研究室・修士2年)と地域の方とともに、空間マネジメントに関するトークセッション『加賀一受けたい授業』のコーナーを行いました。
こんにちは、M1の河崎です。
誌面で扱っているプロジェクトの振り返り座談会に引き続き、修論を成し遂げた修了生の先輩方に修士研究を振り返っていただき、後輩へ向けて成功したことや苦労したこと、アドバイスをシェアしていただきました。いただいたアドバイスを質問と回答という形式でまとめました。
このたびマガジン302号(月刊・2月号)「足跡を辿り、残して」を発行いたしました。
今年度の各卒業研究・修士研究について、概要と共に先生方の講評を掲載しております。
こんにちは。M1の谷本です。
今回は2月13日に開催されました「宇治ワークショップwith フューチャーデザイン宇治」についてご報告いたします。オンラインでの開催となりましたが、約50名のにぎやかな会となりました。実際に宇治市にお住まいの方々からお話を伺う貴重な機会でした。
このたび、マガジン301号(月刊・1月号)を発行いたしました。
Aセメスター開講の大学院スタジオ「東京既成市街地のリ・デザイン」について、参加した学生の対談と各テーマの提案概要をまとめています。
また、裏面には研究室の先生方とメンバーによる書初めを掲載しております。
是非、ご覧ください。
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こんにちは。 修士2年の佐鳥です。
今日は1月25日、26日に行われた修士論文審査会の様子をご報告いたします。
今年はコロナ禍ということもあり、オンラインでの開催となりましたが大きな混乱もなく、修士2年26名(うち、デザ研9名)が発表を行いました。(すみません、zoom画面のスクショはありません。)
いつものジュリーと異なり、あらかじめ発表内容がきちんと練られていたので、直前にあたふたすることもそんなになく、前日もちゃんと寝て望むことができました。
自分の前の出番の人の発表はあまりちゃんと聞けませんでしたが、自分の後の出番の人の発表はそれなりに聞いていましたが、それぞれテーマもバラバラで聞いている分には面白かったですが、先生方も評価が難しいだろうなあと思いながら聞いていました。
さて、自分の発表についてですが、発表はそこそこですが、質疑応答がまずかったですね。予想していた質問が来たんですが、緊張やらなんやらで想定回答が吹っ飛んでしまって、そのあともてんぱって、8分間が終わってしまいました。ど真ん中のストレートが来て、びっくりして反応できなかったみたいな感じです。反省です。
これで一応修士研究は区切りがついたわけですが、苦しいこともいっぱいあったのですが、基本的には楽しかったですね。自分の場合にはやりたいことが先行して、社会的意義という部分ではイマイチかもしれませんが、そこはまあ、富山に行ってコンパクトなまちづくりの調査をしたり、手賀沼で沼を漁ったりとプロジェクトでさんざん社会のためになることはしているので、修論ぐらいは好きなことをしていいだろうと、ある程度割り切って臨んでいました。ベストな研究ではないかもしれないけど、自分にしかできない研究だとは胸を張って言えるものになりました。
写真は、発表終了直後の机の周りの様子です。
We issued the Vol.300(December issue) of Urban Design Lab Magazine.
We set up an online session with the foreign OB/OGs who have graduated from Urban Design Lab and continued working in the field of urban planning and design.
Let's have a look at it!
★ We welcome any comments and suggestions: http://urx3.nu/VW82
The main contents:
Urban Planning&Design Dialogue - Discussion with Foreign OB/OG -
こんばんは。コンパ係を務めます、M1の松坂です。
今回は、先日オンラインで行われた2020年都市デザイン研究室忘年会の様子をお伝えします。
今年度はCOVID-19の流行により、M1やB4の歓迎会、暑気払いといった年中行事が全てオンラインでの開催となっていましたが、例に漏れず忘年会もオンラインでの開催となりました。
▲研究室メンバーの今年の一枚
M1藤本です。12月5日から6日にかけて復興デザイン会議 第2回全国大会 『ポストコロナの都市像を描く − 現場・規範・理論−』が開催されました。本来は東京大学本郷キャンパスにて開催される予定でしたが、昨今のコロナウイルス感染症に伴い、オンライン開催に変更されました。
都市デザイン研究室からはSセメスターの復興デザインスタジオを受講した河﨑・齊藤・鈴木・谷本・藤本の5名がそれぞれのチームでU-30復興デザインコンペ「ポストコロナの都市像を描く」に応募しました。また、審査員として宮城俊作教授が参加されました。
出典:https://book.gakugei-pub.co.jp/event-urban-20120506-online/
このたびマガジン299号(月刊・11月号)を発行いたしました。
有志が参加し、南千住・京島・月島を歩き感想を述べあった散歩企画や、企画後に訪れたHARUMI FLAGと晴海アイランド計画の比較について掲載しております。
是非、ご覧ください。
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こんにちは、M2の應武です。
2014年から始まった浦安PJは2020年に一度、その活動に幕を下ろします。その締めくくりとして冊子を発行し、浦安市民活動フェスティバルでのイベント「デジタル時代のまちづくり」に参加しました。PJの歩みは7月号(http://ud.t.u-tokyo.ac.jp/ja/blog/2020/08/295.php)をご覧いただければと思いますが、今回は冊子のご紹介とトークイベントのご報告をいたします!
▲冊子表紙
このたびマガジン298号(月刊・10月号)「轍のかたち」を発行いたしました。
弊研究室に蓄積された修士・博士論文の特集や、その特集に取り組んだ修士1年による都市デザイン研究についての座談会を掲載しております。また、今年度で終止符を打つ富山プロジェクトの成果を取りまとめた書籍の内容についても紹介しております。
是非、ご覧ください。
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こんにちは、修士1年の河崎です。
本郷の様々な歴史的建築や店舗が失われていく中、本郷のキオクの未来PJ(本郷PJ)では本郷の”キオク”をずっと守ってこられた方々にお話を伺い、本郷らしさとは何なのか考える会「本郷のキオクを語り聞く会」を例年開催しています。
今年度は11/4に「本郷のキオクを語り聞く会2020 本郷館編」をオンライン開催し、2011年になくなってしまった巨大木造下宿・本郷館をテーマに、学生街の歴史を象徴していた本郷館にかつてお住まいだった方に当時の生活や本郷のまちの様子を伺いました。
こんにちは!地域デザイン研究室M1の植田です。
今回は、10/14から10/16の3日間にかけて行われた「うえの&ゆしま ガイトウスタンド&テラスDEBUT!」についてご報告したいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大により「夜の街」への外出自粛が要請され、都心の多くの繁華街で客足が遠のきました。私たちが活動している池之端仲町通りも、例外ではありませんでした。
このたびマガジン297号(月刊・9月号)「研究の道を辿って」を発行いたしました。
博士課程を修了される濵田愛さんへのインタビューや、学生の研究の悩みにデザ研の先生方が答えてくださるラジオ企画を掲載しております。
是非、ご覧ください。
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こんにちは。M1の河崎です。
宇治プロジェクトでは9月16日に研究室にて、今年度の中宇治のまちづくりグランドデザインの骨格作成に向けたリサーチ共有と今後の方針決めを行いました。
宇治プロジェクトについては、先月発行された「都市デザイン研究室マガジン8月号」に特集しておりますのでそちらもぜひご覧ください。
http://ud.t.u-tokyo.ac.jp/ja/blog/2020/08/296.php
▲オフラインだからこそ模型を見ながらフィジカルな議論が可能
このたびマガジン296号(月刊・8月号)「芽吹きの香りに誘われて」を発行いたしました。
ついに本格始動した宇治PJについて、宇治の特長と宮城先生へのインタビュー、第一期メンバーの意気込みなどを掲載しております。
ぜひご覧ください。
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Hello! I’m Jinyu CHEN, a first-year master’s student from China.
After returning home temporarily in March, I was unable to return to Japan due to the COVID-19 virus. This is a written report about a two-day trip which began from my hometown, Xiamen, to Hangzhou City in mid-August.
Hangzhou is world-famous for its beautiful sceneries and long history. In recent years, due to the booming developments of its local digital and technological companies, it has attracted more and more tourists. The main idea of my trip was to be able to view the beautiful landscapes of Hangzhou, as well as to get a general idea about the daily lives of the people in this city. It was also an opportunity for me to see the travelling situation of people in China during COVID-19.
Work, School and normal life for most Chinese cities resumed in March. The railway station in Hangzhou was full of tourists even though there were no long holidays during this period.
Hangzhou East Railway Station
Travelers had to present a personal QR code, known as the ‘health code’, which could prove that they were in good physical conditions and have not been to any of the areas which were seriously affected by COVID-19. This QR code is required when traveling on subways and trains, visiting other cities, and even when entering a local shopping mall. Needless to say, people were also required to wear masks on public transportations in China.
The West Lake is probably the most famous local attraction in Hangzhou. New tourists should most definitely visit this place. Even the locals are in love with it. However, different to the tourists, the local residents are not only able to walk in the waterfront parks; they can also enjoy the view of the West Lake from Baoshi Mountain. When we arrived at West Lake around 7 A.M. in the morning, we could already see some joggers and visitors there.
The Broken Bridge, one of the most famous scenes of West Lake
The entrance to Baoshi Mountain was inconspicuous, hidden at a corner of the street. There was a large staircase at the entrance, surrounded by several private houses.
The climb to Baoshi Mountain
On the way up the hill, we saw a lot of workers carrying building materials. This was because they were taking advantage of the Covid-19 period to renovate the tearoom, called Pure Age, which was located halfway uphill, and has been there for years.
People carrying the building materials going up the mountain
Baoshi Mountain wasn’t as high compared to the mountains of Fujian Province. It did not take too much effort to reach the Baochu Pagoda. The Baochu Pagoda was built in the Five Dynasties period, and was rebuilt in the year 1997. It is a solid stone pagoda, and no one can go up.
Baochu Pagoda
The walkway near the Baochu Pagoda
The Toad Ridge, located near the Baochu Pagoda, is considered to be the highest point of Baoshi Mountain. This big stone was named for its resemblance to a toad.
Carved in the stone cavern was a monk. We saw a devout mountaineer praying in the cavern for a long time
The view of the West Lake and Hangzhou City from the Toad Ridge
On the way to the next spot, we found a platform for mountaineers to rest. It was the roof of a building. Residents hung clothes there and there were fewer tourists around.
When we arrived at the Chuyang Pavilion, the aging residents had already started their morning exercises there. There were a lot of elderly residents exercising on Baoshi Mountain, many of whom were very strong and vigorous. They are always topless, but not because of the decline in the tourist numbers. By the way, if you walk too slowly, they would joke that you are not as young as they were.
Residents on the Chuyang Pavilion
The weather gradually became hot as we walked down the hill due to having less shade. We then went into a shopping mall located in the Longxiang Bridge Area which attracted most of the tourists coming from Hangzhou East Station, as well as many of the local residents.
The underground shopping mall, full of people as usual
After finally taking the subway back to the guesthouse, I felt that Hangzhou was still a familiar place but at the same time, full of surprises. Even though I had spent five years of college in this city, there were still so many undiscovered routes and places to explore. As soon as I finished this trip, I began looking forward to the next one.
This is the end of my trip report to Hangzhou during COVID-19. THX for reading!
こんにちは。修士一年の齊藤です。
富士吉田プロジェクトでは、8月12日・13日の2日間にかけ、研究室にて今年度の横町・大門地区将来ビジョン作成に向けた空間検討を行いました。
昨今の状況を鑑み、残念ながら現地での実施は叶いませんでしたが、プロジェクトだけに集中する密な2日間を過ごしました。
このたびマガジン295号(月刊・7月号)「
浦安PJは今年度で終了予定ですが、
また、コロナ禍に各PJがどのように対応したのか、
是非、ご覧ください。
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みなさん、こんにちは!M1の鈴木直輝です。今年度からマガジン編集部に参加しております。これからもよろしくお願いします。
『2020復興デザインスタジオ 中間報告』の続報になります。復興デザインスタジオの前半までの内容については、そちらをご覧ください。
復興デザインスタジオの課題③の最終発表が先日行われました。課題③の概要と、発表を行なった7つの班のうち都市デザイン研究室メンバーが参加している班の提案概要とメンバーの所感を紹介します。
はじめまして。M1の谷本です。よろしくお願いいたします。
先日、手賀沼プロジェクトで現地調査に行ってきましたので、その様子をご報告させていただきます。密を避けるため少人数グループで2日に分けての調査でした。
私を含め新メンバーは待ちに待った初めての現地でした。一日かけて手賀沼周辺の主要なスポットを巡りましたので、順を追って書いていきたいと思います。
M2の砂川です。今回は6/11に行われた討論会の様子をお伝えしたいと思います。
当日は、東京都市大学都市生活学部都市空間生成研究室(中島伸研究室)のみなさまがTTT(トーキョートラムタウン)構想について発表し、私たち上野プロジェクトは「アーツ&スナック運動 上野と湯島をつなぐ文化的歓楽街の再生論」という題目で発表をしました。
この記事では当日の発表スライドを使って、以下の2点に絞ってご紹介したいと思います。
1)アーツ&スナック運動の現在
2)2つのプロジェクトを通して見えてきたこと
1)アーツ&スナック運動の現在
間口の狭いソシャルビルが立ち並ぶ池之端仲町通りは繁華街としての顔をもちます。2000年代以降悪質な客引きが増え、治安の悪化が問題になると商店街はこれを改善しようと動き出します。そうしたことを背景に都市デザイン研究室はまちの新たな方向性を模索しています。「アーツ&スナック運動」はその過程であり、成果ともいえます。
現地調査と地元のビルオーナーさんとの勉強会を通して、私たちは「空きスナック」を発見しました。これらをまちの新たな文化資源としてとらえ、その活用を実験したのが「第1回アーツ&スナック運動」でした。
当日は「空きスナック」に「アーツ」を挿入し、様々な使い方を提示しました。「空きスナック」を超短期で貸すことの手応えを地元のビルオーナーの方々からも伺えまして、今後日常的に展開できる仕組み作りの機運が高まりました。課題点として、ブラックボックスである空きスナックへのアクセシビリティを高める上でビルの入り口の設えにより工夫が必要なこと、またまち全体の雰囲気を変えていくにはビルのみならず路上空間のより広範囲な活用が不可欠であることが共有できました。
当プロジェクトでは、ソシャルビル調査の中で、空きテナントを含め5つの「空きスペース」をこれまで発見しました。社会実験を通して見えてきた上階の空きテナントへの心理的・物理的な辿り着きにくさを解決するために、5つのスペースをそれぞれ活用しつつ、それらを立体的につなげる空間戦略を提案しています。
現在も、それぞれの空間が池之端仲町の新たな一面を演出できるよう、具体的な利用者を想定しながらアイデアを膨らませています。
2)2つのプロジェクトを通して見えてきたこと
私たちは「空きスナック」をはじめとした小さな空間を段階的につなげていくことを主題とした一方で、「TTT(トーキョートラムタウン)構想」は上野駅から浅草まで伸びる大きな都市軸を主題としました。そして、私たちは社会実験をはじめとした「実践」からアプローチしていることに対して、都市空間生成研究室は未来の姿を描く「構想」からアプローチしているという捉え方ができるかもしれません。「実践」と「構想」の両方を往来することが時代の変化に対応するこれからの都市デザインには必要だと認識はしていましたが、改めて大きなヴィジョンのもつチカラを感じました。TTT構想は、交通と空間の両方をデザインすることで、まちのイメージを変えることにとどまらず、新しい人々の生活のありかたも提示しているように思えました。新しいからこそ、当日は様々な議論を生みました。私たちは「アーツ&スナック運動」のなかで、現状のまちの課題と向き合いそれらの解決策を考え、実践してきました。そうした実践をふまえ、いまいちど、未来にどういう空間を残したいか、まちが将来どうなっていて欲しいかという思いを絵にしたいと強く思いました。
このような刺激を与えてくださった東京都市大学都市生活学部都市空間生成研究室のみなさまに、この場を借りて改めてお礼を申し上げたいと思います。
このたびマガジン294号(月刊・6月号)「今、都市の未来を見つめて」を発行いたしました。
COVID-19の拡大により変化しつつある社会の中で歴史の転換点に立つ今だからこそ、地に足をつけて都市の未来像を描くべく、5つのセッションからなるディスカッションを企画し、議論の内容を掲載しています。また、「今だからこそ読みたい」本を先生方に推薦していただきました。
ぜひご覧ください。
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マガジン編集部のM2西野です。
先月号ではWithコロナ・Afterコロナ社会について都市工学生を対象にアンケート調査を行いましたが、自由記述を多く頂き誌面では扱いきれなかったため、今回それらを紹介しようと思います。
改めてご回答いただいた皆さんありがとうございました!
このたびマガジン293号(月刊・5月号)「傍の一齣に心を留めて」を発行いたしました。
COVID-19を受けての都市工学科学生の生活変化に関するア
ぜひご覧ください。
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こんにちは、M1の河崎です。今年度からマガジン編集部に参加しております。よろしくお願いします。
今年度も社会基盤・建築・都市工の建設系3専攻連携の復興デザインスタジオが開講されています。都市デザイン研究室からは私以外に、齊藤くん、鈴木くん、谷本さん、藤本くんが受講しており、TAとしてM2の砂川さん、宗野さんもサポートしてくださっています。
以下4/27、5/25と2回のジュリーを受けての中間報告です。
▲東京湾の船上から見る東京(写真:社会基盤学専攻・萩原拓也先生)
お久しぶりです!M1の園部です。
上野プロジェクトでは、昨年9月に開催した第1回に引き続き、第2回アーツアンドスナック運動(以下、AnS運動)(https://www.ikenohata-nakacho.com/)を5月に予定していましたが、COVID-19の影響で延期(開催日未定、中止の可能性あり)となってしまいました。今回は、COVID-19を受けて地元ビルオーナーと考えているアイディアの一部と、上野プロジェクトとして今年度取り組む予定のテーマについて紹介します。
お久しぶりです。この3月に卒業しました、藤原です。
現在は、東京の西の方で公園を調べたり、直したり、作ったりしています。さまざまな活動の自粛が続いていますが、気持ちよく外に出られるようになった日には、ぜひ都立公園に足を運んでいただければと思います。
さて、この度、UDCTak高島平ヘリテージプロジェクトにて『高島平ヘリテージ50 高島平をかたちづくってきた50の都市空間』を出版しました。
この本は、2019年3月の高島平地名誕生50周年を記念して、これまで高島平というまちをかたちづくってきた50の都市空間、「高島平ヘリテージ」を紹介した本です。
このたびマガジン292号(月刊・4月号)「混乱の都市に踏み出す」を発行いたしました。
COVID-19を受けてのデザ研の動きや、新メンバー自己紹介などを掲載しております。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
こんばんは。とうとうM2になりました松本です。今回は、先日行ったオンラインでの新入生歓迎会の様子をご紹介したいと思います。
例年、都市デザイン研究室では4月に迎える新メンバーのために研究室のある14号館で新入生歓迎会を開いています。
しかし、今年はCOVID-19の影響で学校に立ち入ることは禁止となっています。コンパ係の職能喪失の危機か!?と焦りを募らせたそんな時、最近流行りのZOOM飲みを研究室にも導入してみようということになりました。
このたびマガジン290号(月刊・3月号)「ゆく川の流れは絶えずして」を発行いたしました。
研究室で取り組んでいるまちづくりプロジェクトの2019年度の活動まとめや、卒業生・修了生へのプレゼントについて扱っています。
ぜひご覧ください。
このたびマガジン291号(特別号)「研究室への置き手紙」を発行いたしました。
研究室を離れる修了生6名、卒業生4名に、「 自分が視た " 都市 " とは、そしてその " 都市" にこれからどう関係していきたいか」というテーマで置き手紙を書いてもらいました。他大学に移られる宮下さんからも研究室へのメッセージを頂戴しています。
これを以って2019年度の編集部の活動は終了です。みなさま大変お世話になりました。
これからも都市デザイン研マガジンは続いていきます。どうかよろしくお願いいたします。
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こんにちは。M1の應武です。
新型コロナウイルス感染症の影響でプロジェクトのイベント自粛が続いています。そこで、マガジン編集部員が時間がある(?)今だからこそ読みたい本をピックアップしました!
【私鉄郊外の誕生 編:片木篤 発行:柏書房】(應武)
近代日本の「郊外」は私鉄によって形成されたと言えます。渋沢栄一が田園都市株式会社を設立し、田園調布の開発と鉄道敷設を行ったことや、小林一三が鉄道敷設、住宅地開発、行楽地開発を一体的に行ったことは有名です。こうした開発は「日本型TOD」と呼ばれていますが、阪急や東急以外の各私鉄が行っていました。
この本はこうした各私鉄の郊外開発の事例を紹介し、その傾向を分析しています。都市計画的な観点はもちろん、経営者の理想や各私鉄の沿線開発競争の様相も見られるこの一冊は、鉄道が日本の都市に「郊外」というものを創りあげていった過程を追体験させてくれます。
こんにちは、修士1年の西野です。マガジン編集部員ではありますが、webマガジンの執筆は初めてです。今回は私は所属するパークコンテンツ研究会で2019年度の活動報告書を作成しましたので、その報告をいたします。
このたびマガジン289号(月刊・2月号)「巨人の肩となれ」を発行いたしました。
修士・卒業研究について教員陣にお話を伺ったほか、各人の研究について紹介しています。
是非、ご覧ください。
こんばんは。M1の佐鳥です。今回は富山プロジェクトで行ったバンクーバー現地視察の様子をご紹介したいと思います。
富山PJでは、昨年に引き続き海外視察を行いました。今回はカナダ西岸の都市、バンクーバーに行ってきました。バンクーバーは富山と同じく、OECDのコンパクトシティに関する報告書で取り上げられているというところで視察を行うこととなりました。
4泊6日の滞在期間中はひたすらバンクーバーのまちを歩き倒しました。季節は冬で、緯度的にも札幌よりもだいぶ北に位置しますが、暖流のおかげで雪も少なく比較的暖かい気候のなかまちあるきができ、バンクーバーのまちの魅力を十分に味わうことができました。
今回は印象的なシーンをいくつか紹介します。
バンクーバーの街の特徴として、基壇型の建物があげられます。高層棟と低層~中層程度の建物が共存しており、まちなみの連続性を確保しながら、建物の容積を確保するということを両立しています。日本の都市の場合、容積率ボーナスのため、高層棟の周りは公開空地となるのですが、もともとの道路率もたかいということでこういったことが可能なのかなあなどと考えておりました。
とはいえ、そのような高層の景観だけでなく、この写真のようなヒューマンスケールの空間も共存しています。この写真は先ほどの高層ビル群から徒歩で20分ぐらいに位置する住宅街で撮影されたものですが、中心市街地にありながらも既存の住環境が保全されています。
バンクーバーのまちでは日本のまちよりもダイナミックに容積率の移転が可能であり、そのおかげで容積率を未消化でもそれを他地区に売ることで金銭的にも大きな障害なく建物やまちなみの保全を行うことができています。
また、中心市街地のみならず郊外へも足を運びました。郊外でもコンパクトシティ政策と関連して、鉄道路線沿線へのTOD開発が進んでいるのですが、そこにある住宅はどこか都市工学が目指しているような密度を体現している感覚を覚えました。戸建てが延々と続くのではなく、中低層の集合住宅が建つその姿から3年演習のことを少し思い出しました。
富山PJでは書籍化に向けて着々と執筆を進めています。3月末が脱稿となる予定ですので、そこに向けてもうひと踏ん張りしたいと思います。
それでは、今回はこの辺で。ありがとうございました。
このたびマガジン288号(月刊・1月号)「明くる年、開くる都市」を発行いたしました。
12/26に最終ジュリーが行われた大学院スタジオを特集し、各班の提案や先生方からの講評を掲載しています。巻末では研究室メンバーの書き初めを紹介しています。
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このたびマガジン287号(月刊・12月号)「海原を拓く道標」を発行いたしました。
12/21に開催された「北沢猛に都市の未来を語る会」の特集として、当日のトークセッションの内容を中心にレポートしています。巻末では年末の恒例となった「今年の一枚」の一部を紹介しています。
主要記事見出し
また、「北沢猛に都市の未来を語る会」の会場にて、過去に発行したマガジン北沢先生特集号全4号を配布いたしました。こちらもあわせてご覧ください。
「師の軌跡を辿って」(鈴木伸治先生インタビュー)2015年06月号 vol.230.pdf
「受け継がれる意志」(遠藤新先生インタビュー)2015年11月号 vol.235.pdf
「広がりゆく想い」 (野原卓先生インタビュー)2016年06月号 vol.242_special.pdf
「幾多の月日を重ねて今」(信時正人氏インタビュー)2016年12月号 vol.248_special.pdf
こんにちは。修士1年の園部です。
今回は、12月26日に行われた大学院スタジオ演習の最終発表の様子をお伝えしたいと思います。都市デザイン研究室からは私以外に、應武、沼田、砂川、宗野、Miaoが参加し、9月の課題発表から約3ヶ月に渡ってスタジオに取り組んできました。最終発表では先生方だけでなく、地元で実際に活躍されている方や行政の方にも来ていただきプレゼンし、講評していただきました。
12月7日に復興デザイン会議 第1回全国大会『危機の中にある都市』が開催されました。都市デザイン研究室からはSセメスターの復興デザインスタジオを受講した砂川・宗野・佐鳥の3名がそれぞれのチームでU-30復興デザインコンペに応募しました。
このたびマガジン286号(月刊・11月号)「秋風が丘にまとわす乾いた音」を発行いたしました。
宮城先生にお伺いした「いま面白いまち」である常盤平団地を特集し、宮城先生へのインタビューおよび現地のレポートを掲載しています。巻末では計画に携わった秀島乾についての中島先生にお話ししていただいています。
是非ご覧ください。
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こんにちは。修士1年の宗野です。
今回のweb magazineのテーマは、11/11に開催された三国湊サイン調査報告会です。
今年の春から続けてきた調査提案について、行政や地元企業の方に向けてプレゼンしました。調査から分析、提案までのプロセスを簡単にではありますがご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
2013〜2019年度、計7年間のマガジン記事について特集しています。気になる過去の記事はURLからすぐにアクセスできる形式となっております。後半では秋新メンバーの紹介をしています。
是非ご覧ください。
主要記事見出し
こんにちは。M1の松本です。今回は高島平PJで10/27(日)に行ったURBAN DESIGN WALK & TALKについて書きたいと思います。
高島平PJでは、UDCTak(アーバンデザインセンター高島平)のもと「高島平ヘリテージプロジェクト」という活動を展開しています。板橋区の高島平は2019年で高島平と名前がついて50周年。その節目のタイミングで、まちに継承すべき50のヘリテージを地域の方とともに発掘しました。
今回はお隣の地域デザイン研究室から、M1の堀籠がお邪魔します。都市デザイン研究室の有志と合わせて活動を行っている浦安プロジェクトですが、10/19(土)~20(日)にかけて、成果展示会を行いました。
研究室の歴史を振り返る第二弾。6月の280号で特集した丹下研時代のプロジェクトについて渡邉定夫先生にインタビューを行うと共に、計画対象地の訪問記などを掲載しております。
是非ご覧ください。
概要
手賀沼の水際すぐの環境(=”ヌマベ”)を遊びと学びのフィールドに変えてみる社会実験「ヌマベ・ビラキ」を、11/3(日)、4(祝)の二日間にわたって開催致します。主に子連れやママ世代をターゲットとした10のアウトドア・アクティビティをヌマベで展開して楽しんでいただきながら、今後の”ヌマベ環境”の活用可能性を模索するものです。
(昨年度の「ヌマベ・ザシキ」の様子はこちら)
「ヌマベ・ビラキ」では、手賀沼フィッシングセンター前の堤外地をメイン会場として、仮設ウッドテラスでの青空ヨガや写真展が行われるほか、特設カフェでは「numa cafe」のハンドドリップコーヒーや「吉岡茶房」の焼き芋、「Paisible」の焼き菓子などが提供されます。水上アクティビティとして、環境ガイド付きの遊覧船やSUP体験、胴長を履いて実際に手賀沼の浅瀬に浸かる”ヌマ・ハマリ”などが体験可能。手賀沼フィッシングセンター内でも生き物観察や漁具づくりが体験できるほか、柏の葉を拠点に子供とものづくりに取り組んでいる「VIVITA」による模型づくりプログラムも用意されます。水辺の公共空間から施設の敷地内まで横断的に企画が設けられ、こうした10のアクティビティを通して、”ヌマベ環境”がどれだけ市民に受け入れられ、学びの場として機能するのかを東京大学都市デザイン研究室のメンバーが検証し、今後の環境整備方針に生かします。
社会実験開催時間は両日とも10:00から日没までを予定。入場無料。遊覧船・SUP体験・青空ヨガ・VIVITAとのものづくりは事前予約制となっており、遊覧船・SUP体験は大人2,000円、中学生以下1,000円。青空ヨガは60分1,500円。その他プログラムについては当日会場にて受け付けます。
ヌマベの10のハマり方
①ヌマノウエ・ギャラリー
日時:日曜日&月曜日 12時~15時半
桟橋に停泊する遊覧船の上がギャラリーに。コーヒーを持ち込んでゆっくりするだけの過ごし方もおススメ。
②ヌマSUP
日時:月曜日のみ 10時20分~、11時50分~、12時40分~、13時30分~
料金:大人2,000円、中学生以下1,000円
*要申し込み *着替え、タオルの持参推奨
『手賀沼パドルクラブ』によるSUP体験を開催!気軽にこぎ出そう♪
③ヌマ・ハマリ
日時:日曜日&月曜日 14時~15時半
料金:500円 *着替え、タオルの持参推奨
500円で胴長をレンタルし、手賀沼に入りませんか?親子で一緒にヌマの底を掘って、探ってみよう!
④ヌマベ・ヨガ
日時:日曜日&月曜日 10時~11時
料金:1,500円
*要申し込み
ヌマベの特設ウッドテラスの上で、インストラクター山下有美先生による1時間レッスン。ワンドリンク付、定員12名の先着順。申し込みはお早めに!
⑤ヌマベ・カフェ(常設) numa cafeのハンドドリップコーヒーを中心にPaisibleのパン(月曜のみ)&吉岡茶房の焼き芋がコラボ!
⑥ヌマベ・フォト(常設)
持ち寄り形式の野外写真展。手賀沼がテーマの写真を額装にて当日お持ちください!
⑦みんなでつくるヌマベ模型(常設)
*要申し込み
子どもの好奇心を育む『VIVITA』と一緒に、模型でオリジナルのヌマベを作ってみよう!
⑧漁具づくり(常設)
手賀沼で実際に使える漁具を手作り!オリジナルの漁具で魚やヌマの生き物を捕まえてみよう!
⑨ヌマ・シラベ(常設)
『手賀沼まんだら』と一緒に行う生き物観察会。観察池でいろいろな生き物に触れてみよう!
⑩ヌマベ・ツアー
日時:日曜日&月曜日 11時発、15時半発
料金:大人1,000円、中学生以下500円
手賀沼を遊覧船で巡ってみませんか?フィッシングセンター前発着で、朝・夕2便の運航です。
日時・場所
手賀沼フィッシングセンター(千葉県柏市曙橋1)周辺
11/3(日)10:00〜日没
11/4(祝)10:00〜日没
雨天時順延: 11/16(土)11/17(日) ウェブサイト
https://www.facebook.com/ut.teganuma.pj/
申込フォーム
https://forms.gle/KvZC1znx9e1KbXhb8
主催者情報
主催:手賀沼アグリビジネスパーク事業推進協議会
企画運営:東京大学大学院都市デザイン研究室/空間計画研究室
後援:柏市・我孫子市・合同会社EDGE HAUS・手賀沼漁業協同組合
協力:手賀沼パドルクラブ・手賀沼まんだら・VIVITA・手賀沼の小池・吉岡茶房・ペジーブル柏
9/3-6に開催された2019年度日本建築学会大会について特集しています。研究室メンバーによる発表内容紹介をはじめ、会場となった金沢工業大学のキャンパス計画や一門会のレポートなどを掲載しています。ぜひご覧ください。
こんにちは!M1の砂川です。
上野プロジェクトではこれまで地元住民をはじめとした多くの方々とまちの再生を目指して、リサーチと勉強会を行ってきました。9月20、21日に「アーツ&スナック運動」というタイトルで行ったイベントはその成果のひとつといえます。今回は、このイベントの内容を少し紹介します。
こんにちは。M1の應武です。研究室メンバーが建築学会で盛り上がる中、自分は東京でインターンをしていました。研究室メンバーと顔を合わせる機会も他になく、少し寂しかったので、インターンの合間に行った銚子の話をしようかと思います。
▲銚子電鉄2000系(元京王3000系)。今回の小旅行の目的の一つは久しぶりに銚子電鉄に乗ることでした。乗って残そう公共交通
こんにちは!M2の前山です。
三国プロジェクトでは8/27から9/1まで、恒例の夏季調査を実施しました!
今回の調査のメインは三国湊地区のサイン計画のための悉皆調査。
福井工業大学の皆さんとともにまちを歩きつくしました!
8/7-9に近畿地方にて行われた研究室旅行を特集しています。滋賀、宇治、天理、生駒、山崎をめぐった旅をどうぞご覧ください。
主要記事見出し
こんにちは。修士1年の宗野です。
富士吉田プロジェクトでは、7/30-8/2に「横町・大門 夏のまち工作」と題して大きく3つの活動を行いました。セルフリノベーションの専門家と協働し、プロジェクトに参加していない人も含めて多くの研究室のメンバーが参加する一大企画となりました。
これから、その3つの活動、「旧郵便局の改修」「行燈ワークショップ」「駐車場のプラザ化」について詳しくご紹介します。
都市デザイン研究室マガジン281号「境界を融かす 暑月の問い」を発行しました。
1962年に建築学科および土木工学科(当時)から派生する形で設立された都市工学科について、また多様な研究室が存在する中での都市デザイン研究室について、現役学生の視点から問い直すことをテーマに、都市工学専攻各研究室の修士2年生による座談会や都市デザイン研究室メンバーへのインタビュー記事を掲載しています。
ぜひご覧ください。
こんにちは。M1の應武です。
7月19日にB4園部、M2中戸の夏季修士・卒業論文審査が行われました。今回は二人の研究内容についてご報告します。
▲CETのパンフレット(asylより)
卒業研究で伝えたいこと
現在、クリエイターの活躍が目立つエリアがどのようにしてその土壌を獲得していったかということを、アートイベントの開催と都市の関係を一つの視点として模索しました。
こんにちは。M2の藤原です。
今回は、7月6日に行った、「高島平ヘリテージ 未来を考えるまちあるき」の様子をご報告します。
このまちあるきイベントは、今年の1月から3月にかけて行われていた「高島平ヘリテージ50 ―高島平をかたちづくってきた50の都市空間-」からの発展として、地域の方々と実際に高島平のヘリテージを見て回り、今後どのようにそれらの都市空間を継承、活用していくべきかを考えるという趣旨のもと行われました。
1964年に都市工学科に移った都市設計研究室(教授:丹下健三)が起源である都市デザイン研究室の歴史と、3人の教員に尋ねた、雨の降る日こそ訪れたい場所を特集しています。
是非ご覧ください。
主要記事見出し
こんにちは!学部4年の廣瀬です。
今回は学部4年生が参加しているオムニバス演習についてご紹介します。
私が所属している湯島班では、6月に何度か現地を訪れて、街歩きとアクティビティ調査を行いました。
現在は7月の学内発表・講評会に向けて提案の準備を進めています。
はじめまして、修士1年の沼田です。
富山プロジェクトは富山県富山市のコンパクトシティ政策の評価を目標として日々活動しています。今回はその一環として6/7,8,9の3日間にわたって行った、パブリックライフ調査を始めとする現地調査について報告いたします。
実はこの日程は「例年の梅雨入りよりも前に」ということで設定されたものでしたが、今年は梅雨入りが早まり全日程で雨が降ってしまいました…
しかし富山のパブリックライフに関しては雨だからこそわかる点もあり、全体的には大きな収穫があったと感じております。
こんにちは、M2の小田島です。
5月の23日から26日にかけて、六日市の商店街に存在する歴史的建造物の空き家をお借りして、今後の活用に向けた調査と掃除を行ってきました!
昨年までは歴史的風致維持向上計画の作成のための調査、今後の歴史まちづくりに向けた提案を中心に行ってきた本プロジェクトですが、今年度からは実行に移すフェーズに入っております!今年度取り組み始めているのは、歴史的建造物の活用です。
また、今回は新しいM1のメンバーを迎えての訪問となります!
都市デザイン研究室マガジン279号「緑さす、青空の足元」を発行しました。
みどりの日に巡った都内の庭園、東京都職員の方のインタビューのほか、新たに研究室に加わった学部4年生を特集しています。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●いま、日本庭園を振り返る
●東京都職員に聞いた庭園のあれこれ
●ようこそB4拓け我道
はじめまして。修士1年の宗野です。
みなさんは北陸三大祭りを知っていますか?
北陸三大祭りとは、富山県高岡市の御車山祭(みくるまやままつり)、石川県七尾市の青柏祭(せいはくさい)、そして福井県坂井市の三国祭(みくにまつり)のことです。
さて、5月19・20・21日に私たち三国プロジェクトのフィールドである三国のまちで、一大イベントである三国祭が開催されました。
それに合わせてプロジェクトでは「ぷらっと!ちゃっと!三国まちづくりカフェ」という企画名で、これまでの活動を振り返るパネル展示を行いました。
都市デザイン研究室マガジン278号「一新紀元、気骨稜稜」を発行しました。
新たに着任された宮城先生のインタビューをはじめ、都市デザイン研究室と研究室マガジンの新年度を特集しています。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●特集/宮城先生インタビュー
●修士六名、新たな一歩
●研究室マガジン、衣替え
こんにちは。M2の小田島です。
この度は、4月19日、上野の仲町通りにて、ビルの空きスペースを活用したまちづくりを進めるために行われた勉強会『池の端仲町かいわい 空きスペース活用ミーティング』についてご報告させていただきます!
都市デザイン研究室277号「都市について語るときに我々の語ること」を発行いたしました。
本年度で研究室を離れる6人の置き手紙を掲載する、2018年度最終号となります。
来年度もまた、都市デザイン研究室マガジンをよろしくお願いいたします。
・研究室への置き手紙
・中島研究室、さいごのうたげ
・3人で編集後記
都市デザイン研究室マガジン276号「書を携えよ 町へ出よう」を発行しました。
大学院1年生が今年度読んだ本から1冊選び、書評を書いています。
ぜひ、紹介書籍も合わせて、ご覧ください。
神戸滞在2日目も引き続き高見さんに案内してもらい、高見さんが活動の拠点にしているという新長田のまちを歩きました!初日に比べ、よりディープなまちあるきになりました。
ここからは、マガジン編集部で行なった神戸まちあるきの様子をレポートします。
このまちあるきでは、編集部・岡山の高専時代の友人で、現在は神戸市役所に勤める高見大地さんに案内をしていただきました。高見さんは神戸市の景観政策課にて景観協議や三宮-神戸エリアの夜間景観政策を担当されている方です。初日はあいにくの雨交じりの天候となりましたが、神戸の夜を歩きながら、景観行政に携わる方でなければ知らないようなまちづくりの現場の声を聞くことができました。
全47都道府県の県庁所在地について、その成り立ちや現在に残る都市デザインの軌跡が記された『県都物語』において、神戸を表す言葉として用いられたのが「モザイク」と「キュウリ」。
モザイクは分かる気がするけどキュウリとは……?
これら二つの比喩に注目し、誌上で語られた神戸を少し紹介する。
こんにちは、都市デザイン研究室マガジン編集長の中戸です。今回はWEBマガジン企画として、去年6月(!)に神戸芸工大に伺い、西村幸夫・元都市デザイン研究室教授に神戸での暮らしなどを伺ったインタビューの様子、そしてマガジン編集部による神戸のまちあるきの様子をまとめました。(諸事情により記事にするのがとても遅くなってしまいました、本当に申し訳ありません!)
記事は全部で5本、インタビュー前編・後編と、西村先生の著書である県都物語・神戸編のレビュー、まちあるき三宮編・新長田編、からなるWEBマガジン特集号となります。
今までにあまりない試みのため読みにくかったりするかもしれませんが、ご一読していただければ幸いです。
以下、まずは西村先生へのインタビュー前編となります。(去年6月時点での内容となっています)
こんにちは。M1の小田島です。
今回は、提案書の完成と3月19日から21日にかけての現地報告会について報告させていただきます!
今回は、M2の先輩方にとって、プロジェクトとしては最後の訪問になります!
都市デザイン研究室マガジン275号「研究にみるそれぞれの思い」を発行しました。
1月と2月に行われた卒業設計/卒業論文、修士論文、博士論文の審査会の様子と、それぞれの振り返りを特集しています。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●指導教員に聴く、今年度の研究(中島先生、永野先生インタビュー)
●修士研究 ―価値観を裏付ける
●卒業研究 ―関心を突き詰めて、伝える
●博士課程修了 宮下さんインタビュー
M1の箭川です。
突然ですが、「高島平」と聞いて何が思い浮かぶでしょうか。団地のイメージを持つ方が多く、三田線の終着点としてしか知らない方もいるかと思います。しかし、団地だけでなく様々な空間が高島平には存在しています。その歴史を紐解き、地域の人と共有していくことを目的に、「高島平ヘリテージミーティング」という活動を行っています。
「高島平の歴史」という言葉を用いましたが、実は「高島平」という地名そのものは大昔から使われているわけではありません。1969年に行われた土地区画整理事業により、高島平という地名が誕生しました。すなわち、2019年に高島平は50周年を迎えるのです。
そこで50周年を記念する一つのイベントとして、「高島平ヘリテージ50 -高島平をかたちづくってきた50の都市空間-」という展示を行いました。
都市デザイン研究室マガジン274号「水郷のまちのいまを訪ねて」を発行しました。
研究室修士1年中心で行われた佐原旅行や先生・学生による年始の書き初めをレポートしています。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●佐原プロジェクト-観光地のまちづくり-
●新年、留学生と佐原をめぐる
●それぞれの決意を書き初め
都市デザイン研究室マガジン273号「師走のはねやすめ」を発行しました。
研究室で行われた忘年会やプロジェクトの一年の軌跡をレポートしています。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●「西村先生を囲む会」開催
●2018年各プロジェクトの歩み
●忘年会&クリスマスパーティー開催!
こんにちは!M1前山です。
先日12/27に三国高校1年生による「町家プロジェクト」イベントが実施されました。
このイベントは三国高校の1年生が三国のまちにある空き家や空き店舗を使って自分たちで企画したイベントを実施するというものです。三国プロジェクトでは約半年に渡って、企画立案から実施までのお手伝いをしていました。
都市デザイン研究室マガジン272号「“理想”と都市計画」を発行しました。
研究室旅行で旧満州(長春・瀋陽・大連)を訪れた際の様子をレポートしています。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●研究室旅行2018 in 長春
●長春(新京)の街ー計画と現在
●残り香を追いかけて
●食い倒れ研究室旅行記
●輪読会開講!
こんにちは。M2の但馬です。
今回は遅くなってしまいましたが10月14に行われたシンポジウム「内子のミライ ~歴史を活かしたまちづくり作戦会議~」についてご報告させていただきます。
都市デザイン研究室マガジン271号「文化のまちのよるのすがた」を発行しました。
夜の上野へ注目した、非常にディープな内容となっています。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●第二次上野スクエア構想を聴いて
●夜の上野を徘徊する
●心新たに秋学期!新メンバー自己紹介
My name is Zhaoting Wei, a Chinese student studying in Sweden. As an exchange student, I will stay in The University of Tokyo, Urban Design Lab to study for one semester. Last week, I went to a lovely small town called Tomonoura with Prof. Nakajima and some of my friends from UD Lab for site research and vacant houses survey. This is my first time to take part in a Japanese project. Here, I am going to talk about my experience and impression about Tomonoura and this site research.
都市デザイン研究室マガジン270号「沼の辺の新たな居場所」を発行しました。
手賀沼プロジェクトで行っている手賀沼フィッシングセンターの外構整備について特集しています。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●「たまりからわんどへ」
●「知」を共有する
こんにちは、M1の前山です!
9/1(土)に福井県立三国高校の文化祭がありました。
三国高校では1年生の総合学習として、三国の空き家を使ったイベントの企画を行っており、それを三国プロジェクトがお手伝いしています。
本番は12月末、4クラスそれぞれに一軒の空き家を用意し、そこで高校生自らが企画・運営しイベントを行います。今回の文化祭ではこれまで班ごとに考えていた企画案を発表し、投票によってクラス企画を決めるコンペを行いました!
△_作業の様子。とてもにぎやかです
都市計画法制定50周年、旧都市計画法制定99周年という節目を迎え、都市計画によってどのような場が創られてきたのかを改めて考えるべきではないか。その一つの契機として、「広場」をキーに都市計画展「アーバニズム・プレイス展2018」が新宿三井ビルにて行われた。(9/15-9/23)
都市デザイン研究室マガジン269号「過去と、未来の交差点で。」を発行しました。
中国杭州にて行われたサマースクールについて特集しています。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●場所から学ぶ異国の保全まちづくり
●中島先生の10年間、ここにあり
地域デザイン研M2の永門です。今回は、少し遅くなってしまいましたが、
去る 8/12, 13(日・月)に浦安PJで開催した、成果展示会についてご報告します。
▲ 展示会のフライヤーで表現したのは、この地域の「今・昔」の風景から
今後のまちについて考えたいという、今回の成果展示会で1番伝えたかった思いでした。
こんにちは。M1の仙石です。
今回は8/1-3に行った富士吉田プロジェクトのPlace Makingアクションと行灯ワークショップの模様をお伝えします。
富士吉田プロジェクトは現在国道の拡幅に伴う長期的なまちづくりビジョンの策定と、そこへ向けた短期的なアクションの実施という2軸で進めており、今回は短期アクションにあたるPlace Making・Workshopを行いました。
都市デザイン研究室マガジン268号「日常の中で、非日常を思う」を発行しました。
夏学期に行われた復興デザインスタジオについて特集しています。
ぜひご覧ください。
●復興デザインスタジオ「宇和海をデザインする」
●国際都市計画史学会、開催!
こんにちは。M1の藤原です。
7月15~19日に開かれた国際都市計画史学会のお手伝いをしてきました。会場設営、受付、発表補助などいろいろな仕事をしましたが、その中でも印象に残っている17日のイブニングツアーについてその模様をレポートします。
ツアーのコースは4つありましたが、自分の班は横浜開港記念会館をスタートにして、象の鼻パーク、日本大通り、横浜公園といった横浜の中心部を見て回りました。
まず始めに向かったのが、開港記念会館の北側向かいにある旧開通合名会社の煉瓦壁です。これは明治時代に建てられたと推定される「開通合名会社」の社屋の一部であると考えられています。この煉瓦壁は数年前の火災の際に周りの壁が焼け落ちた結果、偶然発見・保存されたものだそうです。
▲建物の中にこの煉瓦壁があることを、市の職員の方はすでに知っていたそう
こんにちは。M2の岡山です。
僕は今回のIPHS、17日と18日の二日間で手伝いをしてきました。その時の様子を少し振り返って見たいと思います。
今回の学会は会場から企画まで横浜の場所を活かし、かつユニークな学会であったと思います。メイン会場は重要文化財の横浜開港記念会館で行われました。約150年前の雰囲気を残した煉瓦積みが印象的な建物で、特にホールの衣装は舞台から天井までこだわり抜かれたもののように感じました。
こんにちは、M2の中戸です。僕は今回のIPHS、会前日準備と当日の手伝いをしてきました。
ここでは、初日の様子を少し紹介しようと思います。
学会初日、僕のスタッフとしての最初の仕事は基調講演のPCのセッティングの手伝い、そして講演中に舞台袖から照明を操作したり、講演者に残り時間を知らせるといった、まさに裏方としてのささやかな仕事でした。
基調講演でIPHSの会長や、今回の議長である中島直人先生の話を、正面からではなく横から聞いているのは、なんだか不思議な気分でした。
はじめまして、M1の前山です。
進学から約4カ月、初めてのWebマガジン執筆です。よろしくお願いします。
7月15日、IPHSの前日準備を手伝いに行きました。
お手伝いのみとはいえ初めての学会、どんな雰囲気だろうと設営中の会場を覗いたところ、そこはやはり前日、慌ただしい空気が漂っていました。
主な作業内容は机や椅子の移動、来場者の名札づくり、配布資料の袋づめ、コーヒーブレイク用のお菓子の買い出しなど。いろいろな国の言語が並ぶ膨大な数の名札を整理しながら、国際学会の規模とその参加者の多様性を感じました。
都市デザイン研究室マガジン267号「棚の中には何がある?」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●隠れた一室、高山文庫
●所蔵されている資料
●プロジェクトの「現在」を映す棚
都市デザイン研究室マガジン266号特別号「三国のまちにUDCSができました」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
1. UDCSってなに?
2. インタビュー UDCSを支えるスタッフたち
3. 三国と東京大学都市デザイン研究室
こんにちは、M1の山口です。
6月15日、東大本郷キャンパスにて「人口減少都市シンポジウム2018」が開催されました。簡単にですが、その内容をレポートします!
▲左から、黒瀬准教授、高さん、尹准教授、Ryan准教授、村山准教授。尹准教授の後ろには矢吹特任研究員です。
都市デザイン研究室マガジン265号 「アイデンティティを磨く」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●個性に富んだ歴まち計画の運用
●内子、計画策定へのあゆみ
●新B4メンバー自己紹介!
こんにちは。初めてWeb記事を投稿いたします、地域デザイン研究室M1の岡野大知と申します。よろしくお願いします。
2018年5月18日から20日にかけて、三国プロジェクトメンバー5人が、三国祭に合わせて三国を訪れました。以下、参加させていただいた山車引きのことと、プロジェクトで行った企画について、簡単にご報告いたします。
こんにちは。地域デザイン研究室M1の奥澤です。
富士吉田PJでは、5/20に上吉田のよこまち周辺の住民の方と今年度1回目の現地勉強会を行いました。今回はその様子をお伝えします!
(当日は快晴だったため、富士山もとってもきれいに見えました!)
こんにちは。M1の小田島です。5月15日~18日の3泊4日で内子現地調査に行って参りました。現地は気温が30度にまで上り、厳しい暑さの中での調査となりました。修士1年のメンバーは今回が初めての現地調査ということもあり、様々なところへ足を運びました。
こんにちは手賀沼プロジェクトのM2岡山です。
4月28日に今年度初めて手賀沼フィッシングセンターに行きました。
昨年度基本設計が完成した現場を初めて見られるということでとてもワクワクでした。
しかし完成風景は記事の後半に載せていくとして、今回のメインはプレ薪割りワークショップです。
5月12日に手賀沼フィッシングセンターのフェンスを利用者と一緒に作っていこうという
「薪割りワークショップ」を行います。その実験としてプロジェクトメンバーを中心とした東大メンバーだけで薪割りWSをプレで行いました。
都市デザイン研究室マガジン264号 「蓄積からの新たな一歩」を発行いたしました。
今年度編集部の初発行です。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●新入生自己紹介
●研究室会議、より" 密" に
●新編集長、就任!今年度抱負を語る
こんにちは、M1の山口です。
4月16日に東京文化資源会議上野スクエア構想検討委員会の方々と共に、『上野スクエアまちあるき』を実施しました。
そのときの様子を報告いたします!
▲上野の歓楽街となっている仲町通り
都市デザイン研究室マガジン263抜粋号 「マガジン13年のあゆみ」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●263号の特集記事目録
・記念記事一覧
・連載記事一覧
●歴代編集長による「2018年の編集後記」
●マガジンのこれから
都市デザイン研究室マガジン263.9号 「研究室への置き手紙」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
●西村研への置き手紙
●最後の登壇 -西村先生最終講義-
●追いコン&卒業旅行FLASH報告
みなさま こんばんは
今回は、2018年3月16日に丸一日を通して行われた西村幸夫教授退職関連行事リレーシンポジウム③および最終講義のもようをお伝えします。語り手は私、M2の松本が、前回のリレーシンポジウム①に引き続き務めることとなりました。どうぞ最後まで、おつきあい下さいませ。
前回、憚りながらこの場をお借りしまして、リレーシンポジウム①のもようについてお伝えしました時は、全体的に内容濃く、講義の詳細を極めた記事といたしましたので、今回は一転趣向を変えてみようかと思います。終日この行事に費やした、その前段階としての準備たるやたいへんなもので、当日も大勢の人びとにお越し下さり、それはそれで非常に喜ばしいことだったのですが、その大人数をさばき、行事そのものの進行役を果たした裏方一同のご健闘あっての大成功でありましょう。私も一裏方の人間として当日は、微力ながらお力添えさせていただきました。ですので、今回は、裏方としてみた行事のもようといたしまして、ここに一筆したためようかと思います。ゆえにシンポジウムの詳細につきましては、さほどこだわらないつもりでおります。また別の機会にどなたかが事の詳細をお伝えするやもしれません。
なお、記事は前編後編の二段構成にするつもりでおります。これは講義そのものが合わせて4時間にも及ぶ長編であったことから、ひとつでは収まり切らないと判断したためであります。前後編合わせてお読みくだされば望外の喜びであります。
では早速、「西村幸夫教授 退職記念関連行事リレーシンポジウム③及び最終講義のもよう(裏方より) 前編」、シンポジウム③のもようを中心的にお伝えしていこうと思います...
こんにちは、
三国プロジェクト修士2年の神谷です。
先日3月24日に、
みくに市民センターにてアーバンデザインセンター坂井(UDCS)竣工記念フォーラムと、
その後、拠点となる建物の完成式が行われました。
都市デザイン研究室マガジン262号 「青春の賛歌を綴れ」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●都市デザイン研究室 研究発表紹介
●学部:都市デザインの迷宮へ
●修士:荒削りの力作揃い
●博士:数多の試練を超えた論文
都市デザイン研究室マガジン261号 「年の瀬、盛会、舞台裏」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●西村先生退官リレーシンポジウム、開催!
●マガジン版 自著を語る -最終回-
今年も都市デザイン研究室マガジンを、よろしくおねがいいたします。
Hello, this is Min JIANG.
I am writing about Group Takashimadaira (TKD) Housing Complex of Urban Design Studio in this semester.▲ Takashimadaira Housing Complex, September
この文章を読んでいる皆さま、こんにちは。M1の松本です。
今回は、だいぶ前のこととなってしまいましたが、昨年末の12月21日(木)に開催されました、
「西村幸夫教授 退職記念関連行事リレーシンポジウム① 個性を育む都市デザイン」
の概略および感想を、\簡単にではありますが、この場を借りましてご報告いたします。
当日は冬晴れの寒い日ではありましたが、予想をはるかに超える沢山の人びとにご参加いただきました。会場内に備えつけられている座席だけではとても足りなくて、いちばん上の通路に急遽仮設座席(要は折り畳み式の椅子のことです)を設けましたが、それすら満席になるといった有様で、これほどの人出と関心を集めるとはたいへんなことだと、改めまして西村教授の人望の厚さに驚くと共に、深い尊敬の念を抱いた次第です。
まずはじめに、中島直人准教授および野原卓准教授から、リレーシンポジウムにそのものついての説明と、趣旨説明がなされました。ここでは、都市デザインの系譜(これまでとこれから)が振り返られました。関心あるテーマが、単体(個々の建築物)から集合体(地区、地域、都市全体)へと広がってゆくにつれて、都市づくりが、例えば地域の文化財などを歴史的環境として都市デザインのなかに取り込んでいくなど、これまで以上に分野を越えた関心や連携が必要とされてゆくようになる。関係する「主体」のとめどない拡張が進む中で、どうそれらを調節するのか、実践を通して、物的空間を媒介としながら考えてゆくこと、その大切さが問われました。
都市デザイン研究室マガジン260号 「過ぎゆく年を刻む」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
来年も、都市デザイン研マガジンをよろしくお願いします。
森朋子
カトマンズ盆地には、ネワール様式の歴史的集落が53あると言われ、震災後それらを保全すべく現地の専門家が立ち上がってはいます。しかし、その全容や実態は、おそらく誰も把握できていません。そこで、我々は今年度からカトマンズ盆地の歴史的集落に視野を広げ、調査を行っています。
手前は伝統民家ですが、それ以外は近代的な建物が散見されます。
都市デザイン研究室マガジン259号 「都市デザイン研究室を読む」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●都市デザイン研究室OB・OG、日本不動産学会賞受賞!
●マガジン版 自著を語る
●2年演習、進行中! -TAからの現場報告-
こんにちは。地域デザイン研究室M1の永門です。
浦安PJでは、11/11(土)に浦安市で行われた「防災まちづくり勉強会 総合ガイダンス」に参加し、地域住民の方々に向けて学生からの発表を行いました。
今回はその場での発表内容や気づきをレポートします。
M1岡山です。
11月17日から20日にかけて愛知県名古屋市で「第40回全国町並みゼミ名古屋有松大会」が開催されました。私は記録報告係の学生スタッフとして参加しました。
▲2日目 第六分科会町歩きの様子@日泰寺
全国町並みゼミは1977年より毎年続く大会で、全国のまちづくりや歴史的な街並みの保全活動に取り組む団体が集まり、各地のまちづくりの報告会や町歩きを通して情報交換を行います。
マガジン258号 「秋に新たな風が吹く。」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
258号(2017年10月31日発行).pdf主要記事見出し
●大学院演習、復活!
●秋入学博士紹介特集
●修論を終えて ‐今、研究を振り返る
こんにちは。M2の松田です。
去る10/9(月)、三国プロジェクトでは「住まいの将来相談会」を開催しました。
1つの地区の方々を対象にして、空き家をテーマに、一人ひとりが面と向かって
「どんな点を不安に思っているか」
「だれにどんなことを相談したいと思っているか」
を話し合いました。
▲地区の公民館を貸していただき、そこでやりました。
こんにちは。M2の田中です。
9/28-10/1にアーバンデザインセンター高島平(UDCTak)によるプロムナード活用社会実験「高島平グリーンテラス」が行われました。その一環として行った高島平ヘリテージプロジェクトの展示やまちあるきの様子をお伝えします。
▲ 社会実験会場は、家具とテントで構成された気持ちのよい木陰の空間。
マガジン257号 「鞆と研究室、三つの眺望」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
●1章:鞆プロジェクト、波乱万丈。
●2章:松居さん、語る。
●3章:編集部、鞆を歩く。
みなさま、こんにちは。都市デザイン研究室博士1年の浜田です。当研究室カトマンズPJでこの9月に実施しましたカトマンズ盆地の現地集落調査に関してレポートさせていただきます。
都市デザイン研究室の中島直人准教授やM2三文字が本郷地域の方々と一緒に動いている「本郷のキオクの未来」という地域団体があります。毎年イベントを開催しているのですが、今回は本郷の数々の老舗のご店主様など本郷の文化資源をずっと守って来られた方々をお呼びして、9月23日に昔と今の本郷の話を伺う会が催されました。
―今月も、あの"夜会"の日がやってきました
こんにちは、M1の但馬です。
今回は、9月12日に実施しました高島平ヘリテージプロジェクトの第3回ミーティングについて報告させていただきます。
▲この空間にも馴染んできました
外務省が推進する青少年国際交流事業JENESYS 2017の一環で、中国高校生訪日団200人あまりの皆さんが、日本を訪れています。今回の視察のテーマは「都市デザイン」。これから日本の都市をはじめて見る中国の高校生に向けて、視察初日の9月7日に、オープニングレクチャーを当研究室へご依頼頂き、助教の永野が「人間のための都市デザインとその次へ」と題し、お話しさせて頂きました。
マガジン256号 特集「いま、故郷を想う」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●改めて「地元」と向き合う意味を問う ―中島准教授インタビュー―
●知っていたのに知らないなんて ―私の地元探訪記―
こんにちは。修士二年の神谷です。
三国プロジェクトでは、去る7/30から8/11にかけて、空き家流通手法模索へ向けた、旧三国町内の建物歴史調査を行いました。
(みくに龍翔館:三国湊の文化遺産を一堂に集めた博物館)
---8月3日木曜日、平日の夜、高島平に無数にある何の変哲もないビルの一室で、
高島平の歴史と未来について熱い議論がひっそりと繰り広げられました。---
こんにちは。M2の田中です。
先月、キックオフをしたアーバンデザインセンター高島平(UDCTak)のプロジェクトのひとつ、「高島平ヘリテージ」プロジェクトの第2回ミーティングが開催されました。
第1回を超える盛り上がりを見せた第2回ミーティングについて、お伝えします。
▲ 平日夜に行われた今回のミーティング。夜の高島平は、昼とはまた少し違う印象を与えます。
マガジン255号 「初夏、道半ばを問い直す」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●3 年生設計演習、今年度も終了する
●迷える子羊の鳴き声~M1 男児の相談録~
D3の矢吹です。6月25日 (日)に開催した都市縮退シンポジウム2017についてレポートします。
このシンポジウムは「人口減少時代のプランニング(都市計画)技術」をテーマに、米国中西部と日本の地方都市の人口減少地区などの取り組みを概観しながら、今後の都市計画技術のあり方をオープンに議論するというシンポジウムです。本研究室の前助教でもある九州大学の黒瀬准教授(都市設計研究室)が主催し、都市工学専攻都市デザイン研究室、都市計画研究室が協力するという形で実現しました。
▲シンポジウムの様子(約100人にご来場頂きました)
我々東京大学都市デザイン研究室が立地する文京区本郷。
江戸からの歴史あるまちですが、ここがかつて「旅館街」でもあったことをご存知でしたか?
去る7月13日~16日にかけて、文京シビックセンターの中で「歓迎!本郷旅館街 ー100軒のおもてなしがつくったまちー」展という展覧会が開催されておりました。
本日はそのご報告です。
修士1年・中戸です。
7月14日の昼下がり、外気温は30℃を超え真夏のような暑さ。
そんな中、工学部14号館の1階、141教室で学部三年生の集合住宅設計演習の外部講評会が行われました。
▲外部講評会の様子。模型とパネルを囲むようにして発表が行われた
こんにちは、M2の中村です。
去る7月8日、市民の方を巻き込んだ高島平プロジェクト初の取り組みとなる“高島平ヘリテージプロジェクト”キックオフミーティングを開催しました。
▲1枚の地図を囲って話し合う参加者たち
マガジン254号 特集「彼方より続く足跡」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
バーチャル冊子: 第254号(2017年6月30日発行)
主要記事見出し
●新企画「マガジン版-自著を語る」、始まる!
●特集-研究室の系譜-
こんにちは。地域デザイン研究室 M1 の永門です。今回は都市デザイン研究室のマガジンにお邪魔して、カトマンズプロジェクトの現地渡航についてご報告します。
マガジン253号「研究室を俯瞰する」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
pdf:labmaga253.pdf
主要記事見出し
●今年も各プロジェクト、はじまりました!
●Another point of View -スタッフから見た研究室-
修士2年の松田です。
前の記事で但馬君が三国の山車を曳く体験をレポートしてくれましたが、
三国プロジェクトではその山車を初めとする祭の魅力を参加者が新しい形で体験できないか、実証実験を行っていました。
マガジン252号 「春爛漫、心浮き立つ新生活」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●研究室レイアウト一新!
●新メンバー自己紹介
こんにちは、佐原プロジェクト修士2年の神谷です。
4/8(土)の12:00-16:30、佐原・小見川沿いの中村屋倉庫にて、
高校生が企画したイベントである、さわらぼスイッチを開催しました。
中村屋倉庫の造りを活かしたピタゴラス装置をつくることで、古い建物のつくりを観光客や住民の方に知っていただこうという企画です。
マガジン251号 特集「旅立つ者の背中」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
バーチャル冊子: 第251号(2017年3月31日発行)
主要記事見出し
●修士論文を語る
●2016年度卒業研究を終えて
マガジン251号 「研究室への置き手紙」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第251号(2017年3月31日発行)
http://www.youblisher.com/p/1804490-labmaga251-2/
主要記事見出し
●卒業生の置き手紙
●追いコンが開催されました!
花粉が飛んだり桜が咲いたり、気付けばまた春らしくなってきましたね。
こんにちは、M1松田です。
私たちが都市デザイン研究室に入ってからはや1年、
先輩たちからプロジェクトを引き継いでから半年近くが経とうとしています。
今回は、三国プロジェクトの1年間の成果を街のみなさんにお伝えした、今年度最後の三国訪問についてご紹介いたします。▲西村先生が登壇なさいました
こんにちは。修士1年の神谷です。
3/17(金)-19(日)に横浜国立大学 都市イノベーション学府展『横浜大改造計画』がBankART studio NYKにて開催されていました。
19日に開催された、YNU×LOCAL企画、アーバニスト・ミニシンポジウム『アーバニスト、地域を創る』に行ってきました。
コーディネーターは都市デザイン研究室出身の、横浜国立大学・野原卓准教授。
パネリストは都市デザイン研究室の中島直人准教授を始め、広場ニストの山下裕子さん、モクチン企画の連勇太朗さん(横浜国立大学先端科学高等研究員客員助教)、横浜国立大学都市イノベーション学府の三浦詩乃助教の四人。
熱いお話が11:00-13:30過ぎまで続きました!
こんにちは。佐原プロジェクト修士1年の神谷です。
今回は、次回高校生企画「さわらぼスイッチ」の準備状況(3/18,25)についてお届けします。
▲会場となる中村屋倉庫さんの中で作戦会議中
マガジン250号 特集「都市デザイン研マガジン250回記念号」を発行いたしました。
ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●編集方針と誌面デザインで見る研究室マガジン
●みなさまの声を反映して
こんにちは。M1の中村です。
2月19日から20日にかけて、三国を訪問してきました。今回は、昨年の社会実験『みにいくみくに』でお世話になった方へのご挨拶や、今年の三国祭にあわせて実施を計画中の貸し座敷企画に関する準備などを行いました。
こんにちは、M1松田です。
まだまだ寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
我々神田プロジェクトは去る2月9日(木)、千代田区立千代田小学校にて
子供たちと一緒に「万灯作り」をさせていただきました!
都市デザイン研マガジン読者のみなさまへ
日頃よりマガジンをご愛顧くださりありがとうございます。
より良いマガジンづくりのためにアンケートにご協力をお願いします。
約5分で終わりますので、どうぞお気軽にお答えください。
集計結果は今月発行の250号記念特集記事にて発表予定です。
アンケートはこちら。 (回答受付は終了しました。)
マガジン249号 特集「弟走」を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●としとーく#3 ポスト2020を語る
●1月を走り抜ける研究室
こんにちは!M1の小林です。
去る1月15日、神田プロジェクトのメンバーは佐倉駅に集合していました。
……佐倉の秋祭りにて使われている「万灯」を見せていただくために!
この1月より、伝説のUrban Film Night(アーバンフイルムナイト)が復活しています。
何をするかって?(何かしら都市に関わっているはずの)映画をみんなで見る企画。
マガジン248号 特集「幾多の月日を重ねて今」を発行いたしました。ぜひご覧ください。
pdf:第248号特集(2016年12月28日発行).pdf
バーチャル冊子: 第248号特集(2016年12月28日発行)
主要記事見出し
●回想―7年の月日を想う
●かつての「同志」の挑戦と展望―信時正人氏インタビュー―
●まちなかの足跡を探って―喜多方から見えてくるもの―
マガジン248号 忘年会号「都市デザイン研究室2016年を振り返る」を発行いたしました。ぜひご覧ください。
pdf:第248号特集(2016年12月10日発行).pdf
主要記事見出し
●都市デザイン研究室2016年を振り返る
●2016年の軌跡~研究室とプロジェクトの一年間~
マガジン247号「2016年度研究室旅行報告」を発行いたしました。ぜひご覧ください。
pdf:labmaga247.pdf
主要記事見出し
●二年に一度の研究室旅行 in Bangkok, Thailand
日ごとまちあるき / 写真で振り返るバンコクの姿
●常夏の都市、バンコクの「熱」― 鼎談 西村先生/ポンサン先生/ナッタポン先生
こんにちは、M1の神谷です。
今日は研究室旅行二日目の11/15にありました、Chulalongkorn大学でのプロジェクト発表会についてお伝えします。
都市デザイン研究室のプロジェクトを代表して、神田・三国・カトマンズプロジェクトが、またChulalongkorn大学の学生さん達からは設計課題の内容についての発表を行いました。
こんにちは、M1の田中です。
バンコクへの研究室旅行のついでに、東南アジアを1週間ほど巡ったので、その旅行記をこちらに書かせていただきます。
巡った都市は、
Bangkok / Thailand → Vienthian / Laos → Luang Phabang / Laos → Hanoi / Vietnam
です。
全ては書ききれないので、写真を中心に、ダイジェストでお伝えします。
▲バンコクのHua Lamphong Stationからラオスとの国境の都市Nong Khaiへの寝台列車。一番左の列車です。
こんにちは、修士1年の神谷です。
今回は、9月研究室マガジン通常号でも取り上げさせていただいた、
大髙正人の展覧会「建築と社会を結ぶ―大髙正人の方法」(会期[2016/10/26-2017/2/5]、場所:国立近現代建築資料館)についてお送りします。
10月17日に会場に向けて模型の搬出が行われ、10月25日の内覧会の後、ついに26日から展覧会がスタートしました。
マガジン246号「都市とともに生きる」を発行いたしました。ぜひご覧ください。
pdf:labmaga246.pdf
主要記事見出し
●全国OB・OG巡り第14弾!菊地原さんインタビュー!!
●コラム 私の歩いた甲府
●高校生が都市デザイン研究室に来たる!?
10月13日、神田学会の講演会「ワテラスステューデントハウス講演会」にて、神田プロジェクトが20分間の発表とディスカッションを行い、問題意識や活動内容などについてたっぷりと発表してきました。
神田学会とは、神田の老舗工務店「久保工」が行ってきた地域活動を母体とするNPO団体です。都市デザイン研究室教授の西村先生が理事を務め、月に1回ほど「神田学会」と題して様々な講演会を実施するほか、情報誌「神田ルネッサンス」を刊行しています。
神田学会HP:http://www.kandagakkai.org/gakkai/
今回の神田学会のテーマは、神田淡路町の再開発ビル「ワテラス」に36戸設置された学生向けマンション「ワテラスステューデントハウス」です。格安の家賃で都心に住める代わりに、町会行事や地域活動に参加してもらうことで地域の活性化を図ろうという取り組みです。神田プロジェクトも、2014年にワテラスに居住していた学生3人を中心に始められたものです。
こんにちは。M2の中井です。
去る10月11日に福井県からいらっしゃった三国PJに関わる方々と共に「UDCK・UDC2勉強会」を行うため、千葉県柏市に訪問し、勉強会に参加してきましたのでその様子をご報告いたします。
こんにちは、M1の田中です。
10/9開催の都市デザイン研究室が企画した「三国まちなか空き家巡り みにいくみくに」についての報告です。
三国PJに9月より参加している僕にとっては、初めての三国訪問となりました。
マガジン245号 特集「彼らの見てきた風景」を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第245号特集(2016年9月30日発行)
主要記事見出し
●夏の移動の軌跡
●研究室の見てきた風景
●「街の灯」を想像するために―西村先生インタビュー
こんにちは、三国プロジェクト修士1年の神谷です。
今回は、9月17日に開催されました『第51回 西村幸夫町並み塾 in三国』についてお伝えします。
『町並み塾』とは、都市デザイン研究室の西村幸夫教授がホストを務められている会で、町並み保存やまちづくり活動に携わる方々をゲストとしてお招きして、その情熱やノウハウを共有していく催しです。10月のイベントの準備で訪れた学生二人、M1神谷とM2越野が参加してきました。
今回のゲストは、我々都市デザイン研究室の先輩である、平野彰秀さんです。
平野さんは、岐阜県郡上市の石徹白で自然エネルギーによる地域自治の再生について考え、活動していらっしゃいます。
マガジン245号「実を結ぶ夏――研究室の延長線」を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●日本建築学会大会(九州)、開かれる
●OB高橋さん、優秀論文賞受賞!
●夏休みの体験。そして次へ
こんにちは、M2砂塚です。今回は、三国プロジェクトで夏季期間中に行った空き家調査について報告します。
現在三国プロジェクトでは、歴史的市街地を持つ三国の町において増加する空き家の問題と町の景観の問題を結びつけて考える、ということを試みています。
8月中は2回に分けて現地に赴いて夏の強い日差しの中ひたすら町を歩きまわり、三国の旧町内にあるすべての家々を景観という側面から調査して回りました。
こんにちは、M1の中村です。
神田暮らし探検隊では、去る9月17日、こども向けまちあるきイベント「子どもまち探検」を開催し、お子さんと一緒に千代田小学校近くの神田のまちを探検しました。
当イベントのテーマは「神田の宝さがし」。神田のまちの「宝」は見つけられたでしょうか?
こんにちは、カトマンズプロジェクトM1の小林です。
さていきなりですが、なぜネパール・カトマンズではなく黒島の調査報告なのか、疑問に感じられた方もおられると思います。まずはそのわけからお話しいたしましょう。
こんにちは。
M1の田中です。2度目の登場です。
そして、高島平について書くのも2回目です。
行政職員、住民、学生・教授の公・民・学の3者が集まっての意見交換・勉強会が開かれたので、その報告をさせていただきます。
高島平PJについては、都市デザイン研マガジン243号(7月号)に詳しく書いていますので、ご参照ください。
マガジン244号「理論と実践の狭間で」を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●都市デザイン研究室 永野真義氏が助教に着任
●研究するということ-社会人を経験して-
●修士論文を終えて
8月1日、今年も定例通り暑気払いを行いました。
残念ながら例年のようなバーベキューはできませんでしたが、立食パーティーの形式で都市デザイン研究室のメンバーだけでなく、研究室OBが率いたタイのチュラーロンコーン大学の学生方にも参加していただきました。
マガジン243号「プロジェクト、新たな1ページ」を発行いたしました。ぜひご覧ください。
pdf:第243号(2016年7月31日発行)
主要記事見出し
●高島平プロジェクト 始動!!
●東大もと"明るし" 〜東大の御膝元で2プロジェクトが始動!〜
●コラム:都市デザイン研プロジェクト年表
こんにちは。M1の中村です。
7月14日、今年度内に出版が予定されている書籍についての打ち合わせが行なわれ、執筆者が集まって議論が交わされました。
院生4人で見学を行ないましたので、その模様を簡単に報告します。
こんにちは。神田プロジェクトM1の松田です。
昨年度に引き続き、千代田まちづくりサポートに助成を申請しておりましたが、おかげさまで助成獲得とあいなりました。
(昨年度の様子はこちら)
その様子を報告させていただきます。
まちづくりサポート(通称:まちサポ)とは、千代田区の外郭団体である公益財団法人、まちみらい千代田さんによる、市民まちづくりへの助成事業です。
我々は昨年から、「神田暮らし探検隊」という団体名で参加させていただいております。
「神田暮らし探検隊」が今年度掲げたテーマは
「子供のまち体験を通じた地域資源の発掘・共有と20年後の担い手づくり」です。
去年の活動から、新規住民にもいろいろな暮らしがあることが見えてきました。
そのなかでファミリーの暮らしに注目し、子供に働きかけてみることで、
新規住民と昔からの人を結び付けつつ、新規住民にも神田への愛着を持ってもらうきっかけをつくろう、
というものです。
こんにちは、佐原プロジェクト・修士1年の神谷です。
7/15-17の夏の大祭と我々の活動について報告させていただきます。
佐原・本宿地区内の八坂神社の祭礼であるこの祭では10台の山車が地域内を曳き回され、それを見に多くの人々が集まり非常に賑やかでした。
また、祭りに合わせて、同じく本宿地区内にあるさわらぼで、東京大学・佐原プロジェクトは研究成果の発表展示、佐原高校まちづくりプロジェクト(SMP)は祭りに来た地元の方や観光客への「おもてなし」を行いました。
こんにちは、佐原プロジェクトM2の清水です。
当プロジェクトでは、佐原高校の生徒有志で結成された「SMP(佐原高校まちづくりプロジェクト)」と「さわら部」を結成、「さわらぼ」をはじめとする様々な町づくりに挑戦してきました!(気になる方はぜひ過去記事をご覧くださいね)
その縁もあり、当プロジェクトでは例年、佐原高校の文化祭である「星輝祭」に出展する機会をいただいてます。高校生や教職員の方々、保護者やOBOGの方との交流を通じ、私たちの活動や普段気がつかないような佐原の魅力をお届けできれば!と考えてきました。
マガジン242号特集号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第242号特集(2016年6月30日発行)
●北沢先生特集第3弾 野原卓先生を訪ねて
●北沢先生と横浜の都市デザイン
●横浜交流まちあるき
マガジン第242号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し:
・建築 × 都市 × 地域デザイン事務所 TIT & Associates 始動によせて
・修士1年三文字昌也君、卒業設計の奮闘録
・デスク地図 (10F 版 )
こんにちは!M1の中村です。
6/27に三国のマチノクラにて「アーバンデザインセンター勉強会」を開催しました。今回は、坂井市や地元企業・地元大学の方にも多くご参加いただき、活発な意見交換がなされました。
こんにちは,佐原プロジェクトB4の籔田です。
遅くなってしまいましたが,6月3日にさわらぼで行われましたさわらぼサポーターズ会議の報告をさせていただきます。
会議は今回が第1回ということで,自己紹介から始まり,その後,サポーターズの目的の共有を行いました。
サポーターズの方々,佐高生,さらには東葛生もはるばる自転車で(?!)たくさん駆けつけてくださり,大いに盛り上がった会議となりました。
こんにちは。M1の田中です。
本年度より高島平にて、研究室の新しいプロジェクトが始動します。本プロジェクトのキックオフイベントとして6/12に高島平で行ったワークショップについて報告させていただきます。
高島平プロジェクトは、高島平プロムナードを中心とする公共空間の再編に関して調査・研究・提案を行うことを目的としています。板橋区、株式会社都市環境研究所、東京大学と大東文化大学の官民学が連携して進めるプロジェクトです。
今回のワークショップでは、高島平に在住・在勤・在学の方と一緒にまちあるきと意見交換を行い、地域の方々の意見やアイデアを伺いました。
マガジン第241号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●駒場西村研の系譜
●所長としての西村先生
●新B4メンバー自己紹介!
●9Fデスク地図
こんにちは。M1の中村です。
5/20に開催される三国祭、および三国祭に連動する形で三国PJが開催する社会実験「まちなか休憩処@三国祭」に合わせて、3泊4日で三国を訪問してきました。M1にとっては初の三国訪問であり、まずは三国のことを知るということに主眼を置き活動を行いました。
その様子をM1目線で報告します。
▲三国祭での山車のすれ違い風景
こんにちは、佐原プロジェクトM1の神谷です。
遅くなってしまいましたが、5月3日の佐原まち歩きについて報告させていただきます。
プロジェクトに新メンバーが加わったということで、これから佐原で活動していく前に佐原を実際に見てみようということで、重伝建地区を中心に佐原のまちを歩きました。
こんにちは、三国プロジェクトM2の砂塚です。今回は、5月20日三国祭の日に社会実験として行った「まちなか休憩処@三国祭」について報告したいと思います。
こんにちは。M2の黒本です。
先日の「蔵リノベーションワークショップ」に引き続き、小浜市で参加させていただいたイベントについて報告します。
5月2日、オープンしたての「まちの駅」の傍に復元された旧芝居小屋の旭座で、シンポジウムイベント「人と人をつなぐ文化財 旭座からの観光まちづくり」が開催されました。
西村先生による講演「歴史文化基本構想から日本遺産へ -小浜がめざすべきもの-」、高嶋猛先生による解説「芝居小屋旭座の構造を知ろう!」そして旭座で弁当とお酒を囲みながら旭座の未来を語り合う「まちづくり 夜なべ談義」に参加しました。
▲今年5月にグランドオープン、まちの駅と旭座
こんにちは。M1の中村です。
西村先生からの紹介で、5月2日に福井県小浜市で開催された蔵リノベーションワークショップにデザ研から3名が参加しました。
このワークショップは、蔵のリノベーションに向けた作業を皆で行ってゆこうという趣旨のイベントで、今回はその作業の一部である壁を漆喰で補修する工程を体験しました。
みなさん、こんにちは。
都市デザイン研究室修士2年の中井です。
去る4月14日に地域デザイン研究室・空間計画研究室・都市デザイン研究室の3研究室合同のプロジェクト報告会を14号館222で開催したことを報告します!
【発表資料はこちらにアップロードしております。是非ご覧ください】
みなさん、こんにちは。神田プロジェクトM2の王です。
昨年度、私たち神田プロジェクトは第15回千代田まちづくりサポート(通称:まちサポ)の助成を受け、神田多町二丁目で様々な活動を展開してきました。
一年間の活動を通して、密度の濃い調査やネットワーク形成、コミュニティ多様化のきっかけづくりが一定程度できたとともに、たくさんの活動成果、反省点などが蓄積されてきました。それらをまとめ、ポスター発表という形で年間活動報告の最終発表に臨みました。
マガジン240号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第240号(2016年4月30日発行).pdf
●新たなメンバーを迎えて
●2015年度プロジェクト報告会開催!
●新年度マガジン編集部始動!
●新M1メンバー自己紹介!
こんにちは、M2の砂塚です。
今回は、3/19に行われた「三國湊町家PROJECTグランドオープン記念イベント」について報告します。
イベントでは、これまで改修・利活用されてきた6軒の空き家を見学するとともに、東大三国プロジェクトが関わった下新公園の改修および「三国まちづくりビジョン」のお披露目をさせていただきました。
第一部では、三國湊町家PROJECTの取り組み発表と題し、本研究室OBである三国會所の倉橋さんと中島先生が講演を行いました。
第二部では、空き家の改修利活用物件巡りと題し、参加者のみなさんと一緒に活用された6件の空き家を見学させていただきました。
▲実際に建物の内部まで見学させていただきました。
こんにちは。この4月からM2になりました森下です。
今回は、少し時間が経ってしまいましたが、この3月に完成した三国のまちづくりビジョン提案について書きたいと思います。
こんにちは、修士1年の浜田です。
ご報告が遅くなってしまいましたが、本日は1月30日にさわらぼにて行われました「第2回さわらぼ活用アイデア会議」の活動報告をさせていただきます。
今回のアイデア会議は、高校生たちも大人たちも入り混じっての話し合いとなりました。高校生は佐原高校からはSMPのメンバーが、また東葛飾高校の有志の生徒さんたちも参加してくれました!!
1月15日、神田プロジェクトチームは、千代田区役所の小藤田正夫様、元都市環境研究所(現・日本地域開発センター)の佐藤賢一様をお招きし、中神田五町会地区計画に関する勉強会を行いました。
小藤田さんは区役所の神田担当として、また佐藤さんは都市計画コンサルタントとして、地区計画の策定に尽力された方々です。そして、お話を聞くにつれ、地区計画の枠におさまらず「神田のまちをいかに良くしていくか」を、住民の皆さんと共に、真剣に考えていらっしゃったことがわかってきました。
こんにちは、M1の砂塚です。
カトマンズプロジェクトでは、11月21日から12月8日まで第2回現地調査を行いました。
その様子をM1の川田がお伝えします。
2015年4月25日、首都カトマンズから北西77km付近を震源としたマグニチュード7.8の地震が発生し、多数の家屋倒壊や8000人を超える死者など、甚大な被害が生じました。
この地震を受け、東京文化財研究所が文化庁から受託した、ネパールにおける文化財の被災調査に、都市計画班として都市デザイン研究室の森助教を中心とするメンバーが参加しました。
9月に行った第1回現地調査では、調査対象地を決定するため、建築や構造の専門家と一緒に世界遺産やその暫定リストに載っている寺院や集落をめぐり、ネパールの建築局やユネスコの事務所など現地の機関と打ち合わせを行いました。
マガジン236号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第236号(2015年12月31日発行)
・足助PJとは
・足助取材旅行記
・行政担当者インタビュー
・足助視察から見えてきたもの
こんにちは、 M1の砂塚です。
今回は、三国プロジェクトで12月13~16日に行った現地調査について報告いたします。
現在三国プロジェクトでは、三国のまちなかに多く存在する「空き家」の活用を軸としたまちづくりビジョンの提案に向けて活動しています。そこで今回は、三国における空き家の実態や、不動産としての空き家の流通における課題を調査するため、現状の空き家の分布や建物の状態の調査、及び空き家所有者や空き家への入居者、地元の不動産会社等、関係者へのヒアリング調査を行いました。
今回「空き家」という視点から改めて三国のまちを歩き、まちの人の話を聞いてみると、所有者の意識や現行の空き家対策の施策に関して、様々な問題があることに気づかされました。
また、一口に三国と言っても、地形や立地、住民同士のつながりの度合いには地域ごとに違いがあり、そのそれぞれに対して具体的な提案が求められることを痛切に感じました。調査で見出された課題をもとに、まちづくりビジョンの作成に向け、議論を深めていこうと思います。
こんにちは、M1の越野です。
今回は12月20日に行われた、『図解 都市空間の構想力』出版記念イベントについてご報告させていただきます。
このイベントでは、本郷キャンパス周辺のまちあるき、著者の先生方によるトークイベント、懇親会が行われました。
▲まちあるきのルート
こんにちは、修士1年の浜田です。神田プロジェクトで12月19日(土)に実施しました「超多町パーティー」のご報告をさせていただきます。この企画は、先日の10月末に実施したまちあるきツアー「超多町探検。」の参加者の皆様同士のその後のつながりの構築・強化を目的として、参加者の方々にお声掛けし我々神田プロジェクトプレゼンツで多町にて開催させていただいたものです。
こんにちは、修士1年の浜田です。12月20日(日)にさわらぼにて実施された第一回「さわらぼ活用アイデア会議」に関してご報告させていただきます!この企画は、今後のさわらぼの持続的な活用方法を、それを支える高校生や地域の方々と共に考えるために、連続的に実施していく「さわらぼ活用アイデア会議」企画の第一弾の位置付けとなるワークショップです。
こんにちは、神田プロジェクトM1の王です。
私たち「神田暮らし探検隊」は、「第15回千代田区まちづくりサポート」の助成を受けまして、先日10月30日(金)・10月31日(土)に神田暮らし探検隊ツアー「超多町探検。」を開催しました。その様子を簡単に伝えていきたいと思います。
▲ 多町のまちの成り立ちを参加者の皆さんに解説している様子
10/31(土)〜11/3(火)に開催された「アーバンキャンプトーキョー」、および神田プロジェクトによる企画「ウチクル」について報告させていただきます。
みなさん、こんにちは。M1の富田です。
都市設計特論第一の第3回となる今回は、都市デザイン研究室のOBで跡見学園女子大学の坪原先生をお招きして、「自転車都市フローニンゲンにみる都市再生と合意形成」というテーマで講義して頂きました。
フローニンゲンは人口20万人を擁するオランダの北の中心都市ですが、特筆すべきはなんといっても、オランダ国内で最も自転車分担率が高く、中心市街地への来街手段の70%が自転車と、とにかく自転車利用が盛んな街なのです。
▲右手の中央駅周辺には約4000台分の駐輪場が確保されている。
(http://www.slowmobility.net/columns/world/2013-07-14_13-55/より転載)
そんなフローニンゲンがどのようにして今の自転車都市となったのか。そこから見えてきたものは、行政と市民との間の合意形成を考える上での教訓でした。
20世紀都市遺産プロジェクトでは、全国144都市を対象とした昨年度に続き、今年度は具体的にいくつかの都市にぐっと迫っていき、リサーチを行っています。
7月に小田原市、9月には前回の記事でも触れているように松本市を対象に現地調査を実施していますが、去る11月9日、松本市調査をまとめた報告書ver1を作成し共同研究者の方々を招いて報告会を行いました。
こんにちは!M1の清水です。
今回は10月末から今月の頭に佐原でおこなわれた「佐原まちぐるみ小劇場」の様子についてお伝えします!
私たち佐原PJチームは、佐原高校の有志メンバー(佐原まちづくりプロジェクト、通称SMP)と共同するかたちで、千葉県有形文化財「正文堂書店」さまで企画展とワークショップを開催させていただきました!
「企業経営者ブルームバーグ市長のもとでのニューヨークの都市空間再編」ということで、
2015年11月26日、中島直人先生が西村先生の大学院の授業都市設計特論第一の授業をされました。
(*1 ニューヨーク タイムズスクウェアの広場化空間)
タイムズスクエアはグリッドができる以前のブロードウェイとグリッドとの交差点の一つでした。
こんにちは、M2髙橋です。
朝夕の気温がぐっと寒くなり、いよいよ季節は冬を迎えようとしていますね。
東大のイチョウも徐々に鮮やかな黄色へと染まってきつつあります。
さて、この秋から冬にかけては、西村先生が担当される大学院生向けの講義「都市設計特論第一」が開講されています。
毎回、世界各国における都市計画の現状についてその国を研究されている先生方(大半の先生が研究室のOBです!)が講義をしてくださるという超豪華な内容になっています。
以下は講義のスケジュールになります。(敬称略)
1 10月22日(木) イントロダクション 西村幸夫(東京大学)
2 11月5日(木) フランス 鳥海基樹(首都大学東京)
3 11月9日(月) イタリア 宮脇勝(名古屋大学)
4 11月19日(木) オランダ 坪原紳二(跡見学園女子大学)
5 11月26日(木) アメリカ(その1) 中島直人(東京大学)
6 12月3日(木) アメリカ(その2) 黒瀬武史(東京大学)
7 12月10日(木) 日本 野原卓(横浜国立大学)
8 12月17日(木) スペイン 阿部大輔(龍谷大学)
9 1月14日(木) ドイツ 坂本英之(金沢美術大学)
10 1月18日(木) イギリス 岡村祐(首都大学東京)
※講義場所は工学部14号館2Fの144教室を予定
既に何度か講義が行われていますが、マガジン編集部では各回どのような内容だったのか、この場を借りて簡単に報告していきたいと思います。
早速今回は先日行われた鳥海基樹先生による講義の様子をお伝えします。
鳥海先生は「フランスに於けるワイン用葡萄畑の景観保全に関する研究 一般的実態の整理とサン・テミリオン管轄区の事例分析」というタイトルで講義を行われました。
ワインは言うまでもなくフランスを代表する名産品の1つですが、その原材料となる葡萄はフランスの農家の人々の手によって大切に手入れされており、非常に美しい景観を保っています。
▲フランス・サンテミリオンの美しい葡萄畑
(http://blog.livedoor.jp/bordeaux_france/archives/50081298.htmlより転載)
この葡萄畑はフランスにおける観光資源の1つとなっており、近年はその保全に関する研究が進められています。
他方でワインの生産面においては、近年フランスでは優良な品質の葡萄を用いてワインを製造し、その輸出によって外貨を得る「厚利少売」式のワイン生産が主流となっており、その結果採算性の低い葡萄畑では都市化が進み、逆に採算性の高い葡萄畑周辺では農地のスプロールが起こる問題が生じています。
日本で一般的にスプロールと言うと、非都市地域が無秩序に宅地化されてゆく状況を指しますが、フランスのそれは大きく事情が異なっています。
また景観の単純化や二次工作物の消失などの問題も生じており、
このような諸課題に対して、文化財保護や農業政策、そして都市計画など様々な観点から葡萄畑の景観保全の取り組みが進められています。
それは1999年に葡萄畑の文化的景観としての価値が評価されて世界遺産に登録されたサンテミリオン地域でも同様で、
ZPPAUPという文化財保護制度を利用した葡萄畑周辺の景観規制や、原産地統制呼称制度(AOC制度)による葡萄の木等に対する厳しい栽培既定、それに都市計画制度など多岐にわたる制度を活用しながら葡萄畑の景観保全が進められています。
また、サンテミリオンではこれらの制度を運用するにあたって意思決定を支援する組織を構築するなどして生産者と自治体が積極的なコミュニケーションを図っています。
また、葡萄畑との共存に配慮した「シャトー・シュヴァル・ブラン」などの非常に質の高い建築物が生み出されていることもサンテミリオンの特徴です。
▲シャトー・シュヴァル・ブラン(http://www.old-vintage.com/chateau/31/3102_intro.htmlより転載)
このようなサンテミリオンはじめフランスの景観保全では、それぞれ異なる文脈から生まれた諸制度が景観という総合的な課題に対して相互補完的な運用がなされ、それが有効に機能している点が特徴的だと言えます。
一方、先生のお話の中で「合意形成の難しさなどがネックとなり、都市計画制度は現時点であまり有効に機能していない」とあり、実社会に有効な手段を提示することができる計画論の在り方とは何か、都市計画を学ぶ人間として改めて考えさせられました。
今回あったような景観の問題とそれに対する取り組みについては、比較的最近になりますが文化的景観といった概念や制度が構築され、徐々に浸透しつつある日本においても傾聴に値する論点が多くありました。
このような事例について更に積極的に国内でも議論する必要があるのだと思います。
貴重なお話を聞かせてくださった鳥海先生どうもありがとうございました。
第2回ではイタリアにおける都市計画の今日的トピックについて、名古屋大学の宮脇勝先生がお話をしてくださりました。
次回もどうぞお楽しみに。
こんにちは、M1の中井です。
去る10月15日、14号館222教室にて都市デザイン研究室のOB/OGの方々をお呼びして、現在勤務している会社、業界についてお話を伺う座談会「としとーく」が開かれました。
みなさん、こんにちは。修士2年の中島です。
去る10/22(木)に、飯山高校の高校生が同校で行われている「サイエンスツアー」の一環として、都市デザイン研究室を訪問しました。その様子をご紹介します!
こんにちは。M1 森下です。
10月24日~25日に、三國湊~東尋坊ストリームがさかい・あわらの海山里まつりの一環として開催されました。
その中で私たち三国プロジェクトでは、今後の調査や空き家活用によるまちづくりビジョンづくりへ向けて知見を得るためにまちなか研究発表展示を行いましたので、今回はその模様を報告させて頂きたいと思います。
こんにちは!M1浜田です。先週の10月24・25日に佐原のまちなかの重伝建地区において「佐原の町並み建物特別公開」が実施されました!!都市デザイン研究室佐原PJチームと佐原高校生の有志メンバーで構成される「さわら部」では、この10月より空き店舗対策事業を実施させていただいている香取街道沿いの商家の説明を担当させていただき、期間中2日間建物公開を実施しました。
江戸時代後期に建てられた土屋刃物屋さんの建物は、切妻平入り二階建の佐原の伝統的建築によって建てられている商家で、これまでも佐原プロジェクトが何度か使用させていただいてきました。かつては作業場であったと考えられるその広い土間空間には沢山の方々が滞留し、ゆっくり展示を見ていただいたり子供たちが独楽遊びをしたり突然議論が起こったりと、さまざまなポテンシャルを感じさせられます。また以前のさわらぼの活動を知っていて来てくださる方や香取街道での商家の記憶を伝えてくださる方も多く、佐原というまちの方々の人の魅力というものも改めて痛感しました。
先日の秋の大祭をもちましてM1主導となりました佐原PJですが、都市デザイン研究室の先輩方が脈々と受け継がれてきた知見を学びつつ、今の佐原というまちをとらえる視点を忘れずにその未来を考えていきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
マガジン234号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
pdf:第234号(2015年10月31日発行)
バーチャル冊子:第234号(2015年10月31日発行)
主要記事見出し
●M1砂塚のモンゴル滞在記
●新入生自己紹介
10月9日(金)から11日(日)の3日間、今年も佐原秋の大祭が開催されました!
我々佐原プロジェクトではその2・3日目にあたる10日(土)と11日(日)に、『佐原未来ステップ〜暮らしの中の本物と担い手〜』というタイトルでパネル展示を行いました。
マガジン233号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第233号(2015年9月30日発行)
主要記事見出し
●バンコク、海外学生との挑戦
●各プロジェクト鋭意活動中!
●研究室メンバーの個人プロジェクト情報
こんにちは、M1の王です。
20世紀都市遺産プロジェクトでは、9月14日から16日まで松本市に行き、現地調査を行いました。
事前の調べによって作成した資料をもとに、城下町をはじめとする多種多様な市街地をめぐりました。15日から渡邊先生と平井さんにも参加して頂き、徹底的に各タイプ市街地の特徴や問題点を分析・検証し、熱い議論が繰り返されました。
こんにちは、M1の森下です。
三国プロジェクトでは、8月の3日から6日の間と8月の24日から30日の間の二度、三国で現地調査を行いました。8月29日に行われた「帯のまち流し」の調査に関してはM1越野が記事を投稿しているので、僕はそれ以外の調査について書きたいと思います。
マガジン232号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第232号(2015年8月31日発行)
主要記事見出し
●「大学」のプランニング、キャンパス計画室
●明治の技術を現世に語る産業革命遺産
●コンペ特集 設計の志願兵たち
こんにちは、M1の越野です。
三国プロジェクトでは8月24~30日の1週間、三国へ調査に行ってきました。
今回は、訪問中の8月29日に行われた『帯のまち流し』についてお伝えします。
マガジン231号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
pdf:labmaga231.pdf
バーチャル冊子:第231号(2015年7月31日発行)
●彼らの選択、彼らのスタジオ。
●特色ある3つのスタジオ
●留学生からの報告
●個性あふれるメンバーが加わりました!
●暑気払い、BBQ実施!
2012年から3年間、都市工の大学院生とタイのチュラ大の大学院と
なお、読売新聞と東京ケーブルネットワークで紹介されました。
期間:7/3~7/23まで
場所:東京メトロ 三越駅前 江戸桜通り地下歩道(コレド室町隣接)
都市デザイン研究室からは、毎年サマースクールに多数の学生が参加しており、黒瀬助教が3年間講師として参加しています。デジタルサイネージのデザインは学部4年生の三文字昌也君が担当しました。また、チュラロンコン大学では、都市デザイン研究室出身のNiramon Kulsrisombat講師とPornsan Vichienpradit講師が参加されています。
ぜひ、お近くに行かれた際にはご覧ください!
マガジン230号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第230号(2015年6月30日発行).
主要記事見出し
●北沢先生特集 第1弾 鈴木伸治先生を訪ねて
●優秀論文賞受賞!黒瀬助教インタビュー
みなさん、こんにちは。修士2年の中島健太郎です。最近は、研究室に中島姓が多いのでフルネームで名乗っています。
さて、今回は学会誌『都市計画』の6月号・特集:「変わりゆく大産業空間 ー都市再編・地域再生の新しいカタチ」の紹介をさせてください。
こんにちは、M1の砂塚です。
現在浦安プロジェクトは、学部4年生が取り組む「オムニバス演習」の課題として進められています。今回はこのオムニバス演習での取り組みについて報告したいと思います。
この演習では「浦安元町における非日常(防災)と日常(暮らし)を統合するデザイン提案」という課題に、浦安プロジェクトがこれまで行ってきた調査をもとに、4年生が知恵を出し合い、最終的には与えられた敷地での設計提案を行います。
6/5に始まったオムニバス演習ですが、6/24には早くも中間ジュリーが行われ、様々な議論を交わしたり、現地でのフィールドワークを行ったりするなかで考えだした提案を発表し、多くの先生方からフィードバックを頂きました。
今後は最終ジュリーに向け、これまで議論してきた浦安の日常と非日常を統合するデザインコードをもとに、実際の敷地における具体的な設計提案について考えていきます。
7/10の最終ジュリーでの発表がどのようなものになるか、いまからとても楽しみです。
現在、学部4年生が4人、神田周辺を対象地としたオムニバス演習に参加しています!テーマはずばり、「インナーシティ地区の持続的再生を考える:空間デザインと仕組みの提案」です。
先生は、村山顕人先生と中島伸先生です。神田プロジェクトともリンクする部分が多いにあり、なかなか面白い演習になってきているので、今回はそんな演習の内容や様子をご紹介していきたいと思います。
こんにちは、M1の越野です。
だいぶ時間がたってしまいましたが、曳き手目線から三国祭について報告したその1に続き、今回は三国祭の際に行った調査について報告いたします。
5月9日(土)から5月10日(日)にかけて神田祭が行われ、神田PJのメンバーが調査を行いました。神田祭は現在の場で開催され始めてちょうど400年となり、日本三大祭りにも数えられる大きな祭りです。
5/9(土)の神幸祭では、氏神様を乗せた3基の神輿、山車、馬車、附け祭が1,000名規模の行列となって都心を練り歩きます。
▲ ユニークな神幸祭の附祭り
こんにちは、M1中井です。
去る5月19日(火)~21日(木)の3日間、恒例の三国祭が行われました。
今回は昨年に引き続き、中島伸助教とM2柄澤、髙橋、森川の3名に加え、今年から研究生の高、M1越野、砂塚、中井、森下の4名、計5名が本プロジェクトに加わり、総勢9名で調査に訪れました。
▲三國神社前にて元新区の6番山車「曽我五郎時致」
マガジン228号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第228号(2015年4月30日発行)
特集:新メンバーを迎えて
主要記事見出し
●中島直人准教授、着任
●新メンバー紹介(博士課程)
●新メンバー紹介(修士過程)
●マガジン編集部 新体制始動
●ウェルカムパーティー!
去る4月20日に地域デザイン研究室・空間計画研究室・都市デザイン研究室の3研究室合同のプロジェクト報告会が開催されました!修士2年の中島健太郎より、当日の様子をご報告させていただきます!
当日は、222(アーバンコモンズ)から人があふれるほど多くの人にお集まりいただき、熱気の中で行われました!
先月2/24、黒瀬助教の博士論文審査会が行われ、見事、
題目は、「
概要をものすごく簡単に説明します。本論文では、「
マガジン226号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第226号(2015年2月25日発行)
特集:研究発表を終えて
主要記事見出し
●Message From a Doctor
●修士論文、発表を終えて
●4年間の集大成、卒業論文・設計審査会
みなさん、こんにちは。修士1年の中島です。
この度、半年間関わらせていただきました日本造園学会誌:ランドスケープ研究の特集「ランドスケープ・アーバニズムのもたらしたもの」が刊行されましたのでご報告させていただきます。
こんにちは。M1の河合です。
今年度、20世紀都市遺産プロジェクトでは21世紀に引き継ぐべき都市ストックは何なのか?都市のどこにあるのか?を考えてきました。
調査対象都市を143都市挙げ、それらの都市のDID人口やDID面積の変化率などの数値データやDID範囲の変遷を追ったり、夏休みにはメンバーが実際の都市を調査に行くなど様々な取り組みを行ってきました。
これから年度末に向けては、今年度の調査のまとめをしていきます。
対象敷地:イーストロンドン・ニューアムバロー
総人口:310,500人、白人以外の人種:64.8%、国内2番目に貧しい区
[2012年ロンドンオリンピックレガシーを最大限に利用したコミュニティ主導の地域戦略提案]
マガジン223号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第225号(2015年1月28日発行)
特集:プロジェクトの知の共有
主要記事見出し
●佐原PJ×三国PJ座談会開催!
●「都心に住む」を考えるには
神田PJ1年目の挑戦
ご無沙汰しております。昨年の12/20に浦安PJでは、市が10月に実施した住民アンケートの報告会と兼ねて、調査対象地区の元町にお住まいの方々を前に中間発表という形で発表する場を設けていただきました。
水面下で進めていた調査をこの日に向けて一度整理し、窪田先生や卒業生の池田さん、田中さんに助言・協力をいただきながら、学生2人でパワーポイント形式にまとめて発表しました。
20世紀都市遺産プロジェクトでは、これまで日本全国の都市の人口増加率や人口集中地区の変遷の分析、さらには実際にメンバーが日本各地の現地調査をするなどの活動を通して21世紀に更新・活用していくべき都市基盤の計画論の構築に取り組んできました。
今回の第2回20世紀都市遺産セミナーでは、国土交通省都市局公園緑地・景観課所管の地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(歴史まちづくり法)や景観法等を取り上げ、各事業制度がこれまでの都市形成に与えてきた影響を具体的に検証することをテーマに、国土交通省の舟引審議官、石橋課長補佐をお招きし、意見交換をしました。
(セミナーの様子)
Between November 29th and December 2nd, 2014 I had the opportunity to take part in a workshop and two seminars with the title ‘Vital Urban Spaces’. The event took place in Santiago de Chile and was hosted at Universidad Andrés Bello as well as Pontificia Universidad Católica de Chile by my colleague Prof. Elke Schlack.
▲ Privately-owned shopping passages from the 1930 form an important through-block pedestrian network in Santiago's historic center.
今年も研究室で忘年会が行われました。
会場はいつもの鳳明館で行われ、先生方と現役メンバーに加えて、多くのOB・OGの方で総勢70名弱の方がお見えになり、大盛り上がりでした。忘年会は朝まで続き、都市や進路等真面目な話から、懐かしい昔の出来事まで、いろいろなお話を聞くことができました。
On the 7th till 19th of August 2014, an international competition for cultural landscape organized by the Department of Culture, DCHS. The competition was held with an aspiration of a two-way learning and understanding the Bhutanese cultural landscape, thus interpreting and contributing ideas in safeguarding, conserving and sustaining the present condition and also the future generations. In achieving this goal, the participants were from 3 different schools with diverse background, representing The University of Tokyo (Japan), Chulalongkorn University (Thailand) and University College London (United Kingdom). ▲The University of Tokyo were represented by (from left) Dr. Tomoko Mori, Ms. Minju Lee, Ms. Nadia Ab Wahid and Ms. Chie Kodama.
こんにちは、修士2年の瀬川です。オランダに留学して、早くも10ヶ月が経ちました。留学生活もそろそろ終盤です。そう考えると、なんだか寂しいものです。
9月から始まった冬学期の授業や、最近訪れた場所をご紹介します。
M1髙橋です。
12月14日の中間発表会まで残り2週間となりました。
先月22日、我々東大チームと福井大学チームそれぞれが案を持ち寄り、
會所の人々も交えて設計コンセプトの一本化に向けた議論が交わされました。
João Silva Leite born in Lisbon, Portugal, in 1981. João is graduated, in 2005, in architecture and urban planning at the Faculty of Architecture of the University of Lisbon, where in 2012 completed a master thesis in Urban Design with the theme "Commercial Road. Morphological Interpretation of a new urban element at Lisbon Metropolitan Area”, recently awarded in the IX BIAU (Architecture and Urbanism Iberoamerican Biennale) as the best master thesis in urbanism.
11/29,30日に、佐原の町並み公開イベントが行われました。
さわらぼも佐原の町家の一つとして公開し、常設展示とともに、訪れた観光客に甘酒をふるまいました。
また、佐原高校音楽部とコラボして、さわらぼを使った公演活動が行われました。
マガジン223号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第223号(2014年11月25日発行)
特集:読書の秋―思い出の一冊―
主要記事見出し
●先生方が選ぶ、思い出の一冊
●22冊の本に込められた思い
●研究室へようこそ 高さん・大森さん
11月7日、8日の2日間、大槌現地調査に行ってきました。
秋らしい雲が広がる青空の下の大槌の山々は、まだ色づく時期には早いようでしたが、
気温の方は朝晩5℃ほどまで下がり、冷たい強い風が吹いていました。
今回の訪問では、主に3点のことをしました。
こんにちは、M1森川です。
11/11(火)に、三国PJは現地で住民ワークショップを行いました。
私たちが考える三国の街構造とこれからについて住民の方々に向けて説明・提案を行い、ワークショップ形式で住民の方々を交えて三国の今後を一緒に考えていくことを目標として行われました。
こんにちはM2高梨です。
11月11日(火)に佐原メンバーの出口研M2中野、窪田研M1李、M2高梨は佐原高校に講演に行って参りました。テーマはこれまでの進路、大学生活、受験の話などと様々ですが説明させてください。
こんにちは。清水PJメンバーM2の道喜です。
10月12日(日)にミナトブンカサイ2014が開催されました。
今年は2週連続の台風接近により開催が危ぶまれましたが、台風の速度低下により何とか天候にも恵まれ、全てのコンテンツを無事に行うことができ、雨に泣いた昨年のリベンジを果たすことができました。
マガジン222号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第222号(2014年10月28日発行)
特集:異国の都市へ
主要記事見出し
●杭州で超満員の講義
●9/27-9/29 研究室旅行 in 杭州
●The Urban Design Family as a Tree
●ちょっと寄り道
神田PJでは、「神田における今後の新しい住まい方・働き方を探る」ということを目標にしつつ、現在いくつかのサブ・プロジェクトに取り組んでいます。その一つが、長らく千代田区のまちづくりに関わられてきた小藤田正夫さんを中心とした方々との勉強会。勉強会では、神田の歴史や戦後の神田の実態、これからの都市経営のあり方など、様々な切り口から神田について考えていきます。
先日その第一回目を開催し、私たちが行った調査の経過報告を行うと共に、小藤田さんによるレクチャーをしていただきました。
▲完成した縁台と神田PJチームメンバー
8月~9月にかけて、TRANS ARTS TOKYO 2014(以下、TAT)というアートイベントの中の一つの試みである神田TAT縁台ワークショップに参加しました。
東京大学、東京藝術大学、日本大学のそれぞれの大学生チームが、神田の街をリサーチし、そこから導き出された神田にあるべき縁台をデザイン、そして実際に組み立てました。この時に作られた縁台は今もTATで使われ続け、また今後も神田の街で使われ続ければと思っています。
私たち都市遺産プロジェクトでは、夏休み期間を利用して、都市の更新可能性を探りに日本各地の都市の現地調査に行ってきました。
私は5日間で5都市を回るなかなかなハードなスケジュールでしたが、これからは調査のまとめ、分析をしていく必要があります。
このような形で、まちの更新状況をまとめてメンバーで共有しました。各々が調査したまちがいかに面白かったかを語り合い、それぞれが充実した調査をできたことがわかりました。
先日の10月10日~12日の3日間で国の重要無形民族文化財に登録されている佐原秋の大祭が行われました。当日はとてもたくさんの人で賑わい、佐原が熱狂的な空気で包まれていました。またこの期間はかつて住んでいた人たちが大祭に参加するために佐原にこぞって帰ってくる特別な日でもあります。そこで私たち佐原PJチームは「さわらぼ」をオープンしつつ、様々な調査を決行しました。
こんにちは、M1髙橋です。
少し前になってしまいますが先月の16日と17日、
三国湊座奥及び下新公園の設計に向けて、髙橋・柄澤の2名でヒアリングを行ってきました。
その模様をお伝えしたいと思います。
ミニシンポジウム「鉄道沿線まちづくりの今後」を開催しました!
▲外観写真
東急田園都市線二子新地駅近くの高架下に、アート&コミュニティスペース「にこぷら新地」が7月にオープンしました。にこぷら新地は、東急電鉄が施設整備し、市民で設立したNPO法人DT08(私が理事長をやってます)が運営しています。
こんにちは まちづくり大学院(社会人)M2の谷 守弘です。
去る9月10日に、私の職場「披露山庭園住宅」で視察案内をしました。越谷市のまちづくり団体から視察希望があり、せっかくの機会なので皆さんにもご案内を出したところ、研究室からは5名の参加がありました。
「披露山庭園住宅」は、東京駅から電車で1時間の逗子にあり、富士山や相模湾を望む高台にある200区画ほどの住宅地です。開発から43年を迎える郊外住宅地ですが、電柱や塀が無く、300坪の大きな区画、緩やかな傾斜地で眺望に優れ、緑の多いまちなみが特徴です。
▲会館会議室での説明(参加15名)
マガジン221号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
バーチャル冊子:第221号(2014年9月30日発行)
主要記事見出し
●空間実現のツールを探る D1児玉、優秀修士論文賞受賞!
●2014年度日本建築学会大会in神戸 開催!
マガジン220号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
pdf: 第220号(2014年8月28日)
バーチャル冊子: 第220号(2014年8月28日発行)
主要記事見出し
●過去を振り返るということ
●研究室メンバーの振り返り
こんにちは、M1の森川です。
浦安PJでは、8月16日(土)に現地調査を、8月21日(木)に浦安で消防団副団長もやられていた泉澤さんにお話を伺ってきました。現地調査では、浦安の住宅地にある様々な路地の調査や、昔からある建物や道等の資源調査を中心に町歩きを行いました。
少し前になりますが、8月9日(土)に三国會所・福井大学チームの人々と共に、今回のプロジェクトで対象となる雲乃井・下新公園の活用方法を検討するワークショップを実施しました。
今回はその様子についてお伝えしたいと思います。
Hi, this Ryotaro Takanashi, an M2 of the lab.
こんにちはM2高梨です!
The 2014 Bangkok x Tokyo WS on the regeneration of Tsukiji was completed on Saturday, the 9th of August.
チュラロンコン大学との合同、築地再生ワークショップ8月9日(土)にて終了です!
こんにちは。M1の滝澤です。
先日8月2日(土)に夏の大祭以来となる佐原へ訪問したのですが、ここではさわら部の高校生たちによるちょっとしたガイドツアーが開催されました。
これは先日偶然さわらぼにて知り合った身体が不自由なの方をあちこち旅行に連れて行ってあげるということを目的とした障害者支援NPO団体の方から、ぜひ高校生たちに佐原の路地界隈を案内してほしいというご依頼を受けて行ったもので、将来的には佐高生たちが観光客の方に佐原のまちをあちこち案内できるようにという目標があるため今回はその第一歩という形になりました。
マガジン219号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
pdf: 第219号(2014年7月29日発行)
バーチャル冊子: 第219号(2014年7月29日発行)
●演習振り返り座談会 学部3年地区開発計画演習
●植物と都市2014年 建築学専攻 設計製図第一 千葉スタジオ
●阪神淡路大震災のリデザイン 復興デザインスタジオ
こんにちは、M1の森川です。
7/16に、都市デザイン研究室と地域デザイン研究室合同で、工学部11号館の1階Tラウンジにて学部4年生の歓迎会が行われました。
Bangkok×Tokyo International Workshop 2014、始まりました!
このワークショップは、タイ・バンコクのチュラロンコン大学と東京大学共同で開催される国際ワークショップ。昨年のバンコクでの開催に引き続き、今年度は東京で行われます。
▲蓬莱島から見る大槌町赤浜集落
7月4日から6日にかけて、大槌町を中心に現地調査に伺いました。本来ならばそのご報告をするところですが、この記事が大槌プロジェクト初の投稿ですので、まずは大槌プロジェクトがどのように始まり、どんなことをしてきたのかというお話をしたいと思います。
こんにちは、M1柄澤です。
神田PJでは去る6/24、千代田区職員の小藤田正夫さんのお話を伺ってきました。
小藤田正夫さんは、千代田の街を数十年に渡って見つつ、江戸の都市形成史を研究されていた方で、「江戸の川・東京の川」を書かれた鈴木理生さんの弟子でもあります。
始まったばかりの神田PJは基礎調査の段階でして、これからの提案の方向性を考えるため、小藤田さんの知恵をお借りしようと場を設けていただきました。
▲千代田区役所会議室にて
まずは自分たちが基礎の基礎として調査していたものを小藤田さんにお見せしました。
国勢調査・商業・事業者・施設・生活圏・道路形成・路地・家賃相場・地価・鉄道の変遷・駅乗降客数・建築年代といったテーマで、1万分の1という同じスケールで神田全域地図に落とすことで、それぞれ比較できるようにしました。
これに関しては、分析の元とするとともに、少しずつ充実させていくつもりです。
次に小藤田さんから、神田の街を、江戸〜明治期・震災後・戦後・現代それぞれの時代区分に沿って説明していただきました。
特に戦後〜現代の話では、
銀座松屋が中央通りにあり、その時代は卸や市場関係、大工などの集積によって活気があった、
もう一度この中央通りを考えなおすことが神田のこれからにつながるんだ、という熱く語っていただきました。
小藤田さんと一緒に、特に戦後の変化に着目しつつ「神田らしさ」を探っていきます。
6月15日に神田PJメンバーで、アトリエワン塚本由晴さんと塚本研所属の東工大の人たちが企画する神田学ツアーに行って参りました。初めに2チームに別れ、前後半でナビゲーターの塚本さんと東工大博士課程の方が入れ替わるといった形でした。
▲東工大博士課程の方に説明を受けながら、街歩きの図
以前、神田でスケッチなどをしたことがある塚本研が神田の町並みについて様々なことを教えてくれました。防火性能から見た建築の素材の見方や橋のジョイント部の意匠に着目したりなど、以前、小藤田さんとまちあるきをした時とはまた違った建築よりの視点で、解説していただけたので新しい発見がたくさんありました。
▲旧耐震前後、新耐震の三世代の建築が混在している
それと同時に、今年の神田PJでは老舗ツアーを企画するかもしれないので、今回まちあるき企画にナビゲートして頂く側として自分たちが参加することで、客観的にまちあるきというものを体験できたので、自分たちが企画する際に参考になるとても良い経験となりました。印象深かったのは、専門性の高いまちあるきでは一般の人に楽しんでもらえないし、逆に低すぎると参加者の関心があまり高まらないので、適度な説明が必要とされているのだということでした。
▲会話は全くお互いしていない中、バーチャル上で関わりあっている人たち
(空間計画研究室M1 大鶴)
こんにちは!M2の道喜です。
6月29日(日)、30日(月)に清水プロジェクトメンバーで現地訪問を行いました。今回の訪問では、今年度のミナトブンカサイ(倉庫群前面道路での社会実験)に向けたミーティングを地元の常葉大学の学生とみなとふじ(清水で活動する団体)、マップカフェシズオカ(静岡で活動する若者の団体)の代表者と行い、今年度の目標やコンテンツなどについて話し合いました。今年度はより常葉大学の学生が主体となって運営を行っていくために、早い段階からミーティングを重ね、今回の訪問で行った沿道事業者への挨拶も一緒に行きました。これから、いかに連絡を密に取って情報や意識を共有できるかが重要になっていくと考えます。
▲常葉大学の学生と共に行った事業者への挨拶の様子
また、今年度は倉庫群がある日の出埠頭の将来像について、地元の事業者や住民の方々と考える「みなと勉強会」を行う予定です。そのみなと勉強会の準備として、日の出埠頭周辺の自治会の方々に参加のお願いをし、それと同時に昔の地域の様子についてヒアリングを行いました。
▲港湾地区のすぐそばにある日の出町の住民の方にヒアリング
その中では、港湾地区のすぐ近くで暮らす方々の清水港ならではの実情や、高齢化という地方ならではの問題も垣間見えました。ただ、どの方も快くお話して頂き、手作りの黒糖アイスまで頂くことができて、清水のみなさんの温かさに胸が熱くなった今回の訪問でした。
6/27、28で星輝祭こと佐原高校の文化祭に行って参りました!
▲ 星輝祭の門の前にて
今回は、星輝祭でSMP(佐原高校まちづくりプロジェクトチーム)とさわらぼの活動広報や潜入調査をする組と、さわらぼで常設展示やクイズラリーイベント、星輝祭オープニングムービー上映を行う組の二手に分かれて活動を行ってきました。
ここでは、星輝祭での活動のご報告をさせていただきたいと思います。
星輝祭は、毎年約2000人のお客さんがいらっしゃるそうですが、今年も大にぎわいで、子どもからお年寄りまで、ご家族から地域住民まで、たくさんの方の姿が見られました。
そんな中、なんと展示ブースを設けていただき、高校生に混じって企画展示をやらせていただきました。展示の内容としては、SMPの活動やさわらぼに関するパネルの展示、さわらぼの30:1模型の展示、これまでの報告書の展示をメインで行い、OB・OG向けのアンケート調査も傍らで実施しました。
▲ (左上)展示教室の様子 (右上)中庭のにぎわいの様子
(左下)パネル説明中 (右下)パネル説明中のSMPメンバー
佐原高校の高校生、先生、OB・OGの方々、先日取り上げていただいた新聞記事を読んで足を運んでくださった地元の方々、ご家族の方々等、色んな方に興味を持って見ていただけたことはとても嬉しく思います。このような機会に恵まれて、感謝でいっぱいです。
▲ さわらぼの模型を覗き込んで話すSMPメンバーたち
今回の収穫としては、SMPの知名度アップで、次の担い手をつないでいくことへの一助となることができたことが一つあります。また、先生方とのつながりができたことも大きく、今後さわらぼで新たな活動ができそうな予感です。
OB・OGの方々からは、「継続していってほしい」、「できることがあれば協力したい」等、たくさんの応援の声を聞くこともできました。中には、一人でも星輝祭に毎年欠かさず来ているという方もいらっしゃって、母校・地元愛を強く感じられました。星輝祭は、高校生だけのイベントというわけではなく、OB・OGが久しぶりに故郷へ帰るきっかけでもあり、地元の方と高校生をつなぐ場でもあり、佐原の隠れた魅力の一つなのかもしれません。
星輝祭で得られた教訓やつながりを生かし、今後そのような場づくりをしていけたらと思う所存であります。
(文責:M1 李)
今年2月からオランダのデルフト工科大学に留学中のM2瀬川です。早くもこちらに来て5ヶ月が経ちました。長らく音信不通でしたので、こちらに来てからどんな授業を受け、どんな生活をしているかについて少しご報告したいと思います。
今学期はランドスケープを中心に授業を選択し、学びました。1学期に設計スタジオが2つあり、前半ではオランダの典型的なpolderを、後半ではオランダのNew Dutch Waterlineという19世紀に作られた防御線の中の砦を、それぞれ敷地としました。
個人的には後半の砦を扱ったスタジオの方がより楽しめました。首都アムステルダムを囲っている防塞線はすでに世界遺産に登録されていますが、このNew Dutch Waterlineもオランダの遺産として、どのように保全していくべきか、常に議論されています。しかし、ここで言う「保全」とはアジア的な保全とは違い、”preserving while development”を合い言葉に、60ほどある砦を次々とホテルやミュージアムへと改修しています。スタジオのエスキース中も常に、「何を残して、何を変えるのか」、「何があなたにとって価値があるのか」ということを問われながら、論理的な解を求められたことが印象的でした。また、水はどう扱うのか、植栽はどのようになるのか、断面図で高低差をスタディした方がいいなど、ランドスケープ的なアプローチを多く学べた気がします。
▲ 廃墟状態のFort HonswijkのGun Tower内部
また学期前半にはVeduteというオランダのコレクションに展示するための作品を作る、という小さなワークショップがあり、幸運にも私の作品をコレクションに追加していただくことになりました。Veduteは建築家やランドスケープアーティスト、デザイナーなどが、予め決められた44 x 32 x 7 cmという枠の中で、それぞれの「空間」を表現する、ことを主旨としているそうです。私は”Boxed Shibuya”を作りました。ウェブサイトに作品の説明などがあるので、お時間あればご覧ください。
ちなみにオランダでは今、W杯の応援がとても盛んで、それぞれの家や店には国のテーマカラーであるオレンジの装飾がなされており、街並が随分と賑やかです。祝い事がある度に、明るく、でも穏やかに祝福するオランダの国民性に癒される毎日です。
残り7ヶ月、自分のペースでこちらの生活を楽しめたらと思います。
6月21日(土)、「西村幸夫町並み塾」が三国で開催されました。「町並み塾」は、西村先生をホストに日本各地で町並み保存やまちづくり活動を実践されている方々を招き、その情熱やノウハウを共有して、各地のまちづくりに活かしていくことを目的に開催されています。平成16年から続いており、今回で第41回目を迎えました。三国が開催地ということで、三国プロジェクトのメンバーも塾生として町並み塾に参加してきました。
はじめに、今回のゲストであり、NPO法人小野川と佐原の町並みを考える会理事長の髙橋賢一さんに「佐原のまちづくり」をテーマにお話いただきました。西村先生との対談、地元三国の人々をはじめとする方々からの質疑、と町並み塾は進行していきます。
今回は三国の地元の方に加え、他地域の行政の方や福井市内の方など、たくさんの方が会場にいらっしゃり、互いに情報交換を行っている様子が見受けられました。また、西村先生がそうした方々とお話されている様子は大変新鮮でした。その姿やお話から、現場を大事にされていることを実感できる貴重な機会でもありました。
塾の質疑や懇談会でのお話の中で、「まちづくりがゆっくり進むことの重要性」と「年々減少する人口、増える空き地・空き家」の間でジレンマを抱えているという印象を受けました。プロジェクトで現地に入っていると、時間の感覚を肌で感じられます。現場の感覚や知恵と、大学で学んできたことをあわせて、空き家改修のプロジェクトを進めていかなくてはならないと感じさせられた町並み塾でした。
▲ ボランティアガイドの方々の案内で参加者の方々と三国の町を散策
次回は8月に訪問予定です。7月は夏休みの本格始動に向けた準備期間となりそうです。
文責:M1 柴田
こんにちは、M2の高梨です。
6月21日(土)は待ちに待ったさわらぼのオープニングでした。これまでの議論を元に地元の方と観光客の方の接点というのが大切なんではないかという仮説を立て、それを実践的に試していく営みの開始です。
オープニングでは常設展示企画をやってみることを一つの目標でした。主には3つあります。1つは記憶アーカイブという戦後のまちの記憶を地域の方に話してもらい、その会話を中心に観光客の方と交流してもらおうというもの。1つは誰でも写真展というもので、参加型の観光案内を導入し、他の人とは違う写真を撮りたいという欲求から、佐原のより奥へと回遊してもらおうというもの。最後にこれまでの東大の研究の結果をもっと地元に還元するためのパネル展示でした。
当日は、予想以上に人がいらっしゃって大賑わいでした。また、さわらぼのサインを佐原高校の書道部の関さんに書いてもらったのですが、メンバーや道行く人はその様子に釘付けでした。
▲書道の実力を発揮する佐原高校の関さん
OBの越村さんも足を運んでいただきました。そしてなんと、佐原高校を今年卒業したOGの久保田さんが来てくれました。これからPJに加わってくれるようです!このような高校卒業後のOBOGの貢献こそ、次の佐原のテーマの1つでもあります。
▲インタビューを受ける石井くん
反省としては、畳へのあがりにくさや観光客に向けた呼び込みばかりになってしまったことなどありますが、今後改善していきたいと思います。来週は高校の文化祭とコラボした企画。また頑張ります!
マガジン218号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
pdf: 第218号(2014年6月24日発行)
バーチャル冊子: 第218号(2014年6月24日発行)
主要記事見出し
特集:世界遺産のこれから
●西村先生へのインタビュー
●ユネスコ世界遺産委員会開会式でスピーチ
●建築遺産の価値とは ー富岡製糸場見学記ー
●少し長めの卒業設計 ー学生設計優秀ー
●博士論文執筆の軌跡、そしてその先へ ー中島助教、松井さん、論文奨励賞受賞ー
●動と景の結び目 ー土木計画学会委員会賞受賞ー
6/9日、小藤田さんによるレクチャーと、神田町歩きが「技術と倫理」という講義科目の一貫で行われました。天気はあいにくの雨でしたが、秋葉原駅を中心にたくさん歩き、町の歴史をたくさん教えていただきました。
小藤田さんは『江戸の川、東京の川』といった著作で知られる歴史学者鈴木理生さんのお弟子さんで、江戸時代から現代まで、この地域の歴史を熟知されている、千代田区の職員の方です。
レクチャーでは、江戸の大火や関東大震災といった災害が神田の町をどのように変えたか、当時の人がそれらにどう向き合っていたかといったことをお聞きしました。特になぜ神田佐久間町や和泉町が関東大震災で火災を免れたのかというお話はとても興味深く、その当時の人々の団結の様子は現代の私たちが災害に対してどう立ち向かうかといことに、大きな示唆を与えてくれるように思いました。
▲戦災を免れた、海老原商店の建物
町歩きでは、看板建築の見事な、戦災を免れた建築物やかつての橋の跡、神社、貨物駅、倉庫、下水集水場、区画整理の跡等、現代でもこの地域に残っている様々な歴史的痕跡を紹介していただきました。
最後に、神田PJのメンバーと喫茶店でお話し、小藤田さんがこれまで進めてこられた調査の話や、神田PJがこれからどういったことを神田で調査していくのかといったことをお話し、小藤田さんから貴重な御意見をいただきました。
▲神田PJのメンバーと小藤田さん
文責:今川
今年度から始まった20世紀都市遺産プロジェクト。具体的な都市の事例研究と、外部専門家へのインタビューによる20世紀都市遺産概念の構築を2本柱として活動しています。後者の公開インタビュー企画として、去る2014年6月18日、渡辺定夫先生をお迎えし「静岡・清水のマスタープラン立案過程とその後」と題した第1回20世紀都市遺産セミナーを開催しました。
当日は清水PJがお世話になっている静岡市の方をはじめ、30名超の方にお越しいただき、普段なかなか語られることのない丹下研当時のお話を沢山伺うことができました。
(会場からの質問に答える渡辺先生)
ナマステ、こんにちは。M1の福永です。
5/19~6/1の期間で現地調査に行ってまいりました。
ルンビニプロジェクトは昨年度ユネスコから依頼された三年間の調査期間を終え、今年の7月末に開かれるフェーズ2の三年間の研究計画発表に向けたプレ調査時期にあります。
▲首都カトマンズの街並み
こんにちは、M1の中村です。
今日は、私が参加している佐原プロジェクトで、新しく「さわらぼ」の取り組みを始めましたので、そのご報告です。
5月30日に佐原に行ってまいりました。
私は初めての佐原で(!)、お天気にも恵まれ、佐原のまちの美しさに感動しました。
報告書では読んでいましたが、小野川の川沿いの景色がすばらしかったです!
▲小野川沿いの風景。偶然、白鳥の親子を発見しました!
さて、そんな小野側沿いの空き家を改修して、このたび「さわらぼ」が出来ました。
都市デザイン研究室では、昨年から、地元佐原の佐原高校の生徒さんたちと共に活動してまいりました。
佐原高校にはSMP(Sawara Machizukuri Project)というチームができ、アンケート調査や地元の方へのヒアリングを実施するなど活動してきました。
今回、私たち都市デザイン研究室の佐原プロジェクトチームと、佐原高校SMPが一緒になって「さわら部」を結成し、佐原のまちなかの楽しさを発見する活動を行っていくことになりました。
「さわらぼ」は、そんなさわら部の活動の拠点であり、地元のみなさんと一緒に、佐原の楽しさを考えていく場所です。
さわらぼの建物自体は、元々は小間物屋(昔の雑貨屋さんみたいなもの)で、大正初期以前に作られた木造の建物です。
伝統的建築物の指定を受けており、2011年の東日本大震災を機に香取市に譲渡され、保存・改修工事が行われていました。
中は広々としていて、風が通り気持ちがよい空間です。
30日の訪問では早速、さわら部で今後の活動についてミーティングをしました。
▲ミーティングの様子。高校生から積極的な意見が出て盛り上がりました!
ミーティングでは、SMPの活動を報告してもらったり、今後の予定を話し合ったりしました。
ミーティングの後半からは香取市役所の職員の方も加わり、「さわらぼ」の名前の決め方やイベントの開催方法など話し合いました。(「さわらぼ」は通称「旧飯田家」と呼ばれていました。)
話し合いの結果、6月からは、佐原高校の文化祭「星輝祭」と連動してフォトラリーを行ったり、佐原高校SMPによる佐原高校についての紹介冊子を配布したり、などさまざまなイベントを開催していくこととなりました。SMPの皆さんは、冊子作りのために全校生徒約1000人にアンケート調査を実施するなど、精力的に取り組んでいました!
同じさわら部の部員として、冊子の完成が楽しみです。
▲市役所の方も加わっての話し合いの様子。お忙しい中、職員の皆さんも丁寧にお話してくださり、有意義な時間となりました。
あっという間に終了予定時刻の17時が過ぎ、解散は18時ごろでした。
6月からのさわら部とさわらぼが楽しみでしかたありません!
このブログでご報告していきますので、どうぞご期待ください!
こんにちは、M1の李です。
浦安プロジェクト、ついに始動しました!
今回は、6/
浦安は、かつては漁業が盛んな町でした。
男の人は海で漁業を、女の人は貝むきや海苔の養殖を、
しかし、工場排水による汚染が原因で、 ▲ 浦安の航空写真
今回の街歩きでは、前半は主に旧市街地である猫実、
この地域は木造密集市街地で、
右下:路地の奥にあったほこら
そんな中にも、ぽつぽつと市有地となった空地があります。
道路を拡幅することで災害に対するリスクは低くなるかもしれませ
後半は、最初なのでできるだけ広域を見てみたいということで、
埋立て地である美浜や入船、
工場倉庫の建ち並ぶ中でのサイクリングは、
埋立て地の方は、液状化の跡がまだ残っていて、
左下:液状化による被害例 右下:郷土博物館
ところで、今回は地元で暮らす人にお話を伺うこともできました。
福祉施設で働く女性に、かつての漁業コミュニティのことや、
知れば知るほど奥が深い浦安です。
▲ 快くヒアリングを受けてくださった福祉施設で働く女性
スロースターターではありますが、
今年度から始動の新プロジェクト、「20世紀都市遺産プロジェクト」が4月下旬より始まりました。
このプロジェクトは、日本全国の都市を総覧しつつ、20世紀に創出された都市空間で評価すべきストック=「20世紀都市遺産」という概念の構築を図り、今後の都市ストックの評価と継承を理論化する、というものです。他のプロジェクトと少し違うのは、特定のまちに入り込んで調査や提案を行うのではなく、全国の都市を対象にマクロな視点をもちながら関わっているところ。20世紀の日本の都市設計に長らく携わってきた研究者・実務者の方々と協働研究チームを結成し、都市の類型化や事例分析、現地調査、さらに実務者の方へのヒアリングなどに取り組んでいく予定です。
去る5/28には、第二回目となるプロジェクトチーム全体ミーティングを行い、4月から進めていた調査の報告を行いました。
▼ミーティングの様子
今後は現在の調査を継続しながら、夏頃には詳細に見るべき都市を訪問して現地調査を行う予定です。
4月のキックオフからあまり目立った動きがない?ように思われるプロジェクトですが、今後は具体的にどんな調査を行っているかも含め、プロジェクトチームの動きをこちらで報告していけたらと思っています。(M1渋谷)
こんにちは、M1の森川です。
山車を曳いている側から見た巡行に次いで、今回は三国祭2日目全体の様子についてお伝えします。私たちは、三国祭の見どころや、町の中で祭空間がどのように演出されているのか等について調査を行いました。
2日目は、三国祭の中で最も見どころが多く、まず午前中に三國神社前に各地区が出す山車7基が勢ぞろいします。2階建て建築に挟まれた広小路に並ぶ山車は、絶妙な祭空間を演出していました。また、神社前は道いっぱいにお祭りを見に来た人たちで賑わっており、いよいよ祭が始まるという臨場感が伝わってきました。
正午過ぎ頃から山車と御神輿は、御神輿を間に挟む形で順次神社前を出発します。住宅地の狭隘な道を高さ6.5mの山車が駆け巡るため、各々の道の特性に合わせて様々な工夫が行われていました。その一つとして、道沿いには露天商が並ぶ所もあり、山車が通る時には露天商の屋根を持ち上げる「跳ね上げ」が行われます。この「跳ね上げ」は、今までに行ったことのある祭では体験したことのないような独特な雰囲気を醸し出していました。
▲露天商の「跳ね上げ」の様子
また、今回のプロジェクトで改修させて頂く町家の2階からも祭の様子を見学しました。部屋の窓越しに見る祭の風景は、地上から見ている迫力とは違った迫力があり、ハレの日も踏まえた空間づくりを提案する上で大変参考になりました。
▲改修する「雲乃井」2階から撮った写真
その他にも、祭を見ている人たちの溜まり方や、町全体で見たときの祭賑わい方の違い等、多くのことを学ぶことができました。そして何よりも、三国祭を見学することで三国の方々の祭に対する熱い思いを感じることができたということは、三国という町を知る上でとても重要なことであったと感じています。今回、三国祭で得られた調査結果を基にまとめ・分析を行い、今後の調査につなげていきたいと考えております。
こんにちは、M1柄澤です
髙橋に引き続き、三国祭り本番となる2日目の様子を紹介いたします。
なんといっても三国祭りといえば、高さ6.5mにもなる山車(ヤマ)。各地区ごと数年に1度の持ち回りで巨大な武者人形を載せた山車を作り、祭り2日目に毎年7基を三国神社に奉納します。数年に1度の見せ場とあり、三国の人は巡航を成功させるため一丸となってあつい情熱を注ぎ込んでいます。山車には、神社から出される神輿、神宝棒持の行列、武者行列を守るという意味合いがあり、山車巡航の成功は、住民だけでなく神事としても重要性を持っているようです。
僕たちは、下新区の山車を曳かせてもらえることとなり、学生2人が実際に曳きながらの感想を、残り2人+中島助教が周りから見ていて分かることを調査してきました。
では、山車を曳いて感じたことをいくつか挙げていきます。
曳き手は交代も合わせて合計40人ほどで、そのうち地元の人は半分もいなく、結構な数をボランティアが占めていたのが印象として強く残りました。三国の地区分けはとても細かく、下新区にそもそも数十世帯ほどしか住んでいないことを考えると、逆に外部の人をうまく取り込むシステムがもともと組み込まれているのかもしれないな、と感じました。そのおかげか、舵取りに近いところまで参加させてもらえ、自分で山車を動かしている感じをとても楽しむことができました。というのも、細い路地を勢い良く曲がっていくさまは、山車の巡航のなかでもいちばん盛り上がるポイントのため、舵取りはとても重要になってきます。綺麗に回ると周りで見ている観光客・地元の人から拍手が沸き起こります。下新区は行いませんでしたが、三国駅前では2回転するなどのパフォーマンスを行う山車もあるようです。
また、朝9時から夜20時まで、途中休憩はあるものの基本的にずっと山車を動かすことになるのですが、まずこの時間の長さに驚く上に、中心で舵棒を持っている人や、方向の指示を与える団長さんなど、地元の人は交代することなくずっと関わっていて、その体力と熱意がリアルに感じられました。三国祭りが義務として重荷になっていないか気になるところだったのですが、地元の人たちは途中雑談を挟みながら楽しく曳いており、むしろ下新区は8年に1回と自分たちも久しぶりの山車番を楽しんでいるようでした。
特に近くで見ていたからか、なによりもあの高さのものが家々の間の細い路地を機敏に方向転換していくさまは、圧倒的な感動とともに自分の中に残っています。調査といいつつも三国祭りの魅力が色濃く感じられたとてもよい経験でした。
三国、特に下新区のみなさま、ありがとうございました。
マガジン217号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●何か心に残る一言を ー三島助教の本音に迫った2時間半ー
●デザ研、新世代。 ー新B4の自己紹介・他己紹介ー
こんにちは、M1髙橋です。
三国では5月19日(月)~21日(水)の3日間、三国祭が行われました。
今回は中島伸助教、M1柄澤、柴田、髙橋、森川の5名で三国祭の調査に訪れました。
その初日の模様についてお伝えしたいと思います。
この日最初に訪れた三国神社では三国祭の開催を告げる例大祭が営まれていました。
神事が行われたあと、4人の巫女さん達によって神楽の1つである「浦安の舞」が奉納され、
今年の三国祭が幕を開けます。
例大祭を終え、まちなかに出てみるとちらほらと露店の出店準備が始まっていました。
三国祭では、狭い通りを山車が通り抜けるため、各露店には「跳ね上げ」という工夫が施されています。
山車が通るときには露店の前部分が上に跳ね上がり、スムーズに山車が巡行できる仕組みです。
夕方にはすっかりお店も出揃い、まちはお祭りムード一色になってきました。
そんななか、我々はひっそり行われている「我が家の家宝展」を訪れてみました。
これは自慢の屏風や掛け軸など、自宅に代々伝わる宝物を三国祭の開催に合わせて一般の人々に披露するというものです。
我々が訪れた家では美術館に行かなければ見られないような貴重な品が数多く展示されており、改めて北前船交易によって繁栄を極めた三国の歴史の奥深さを実感しました。
あと印象的だったのが、それぞれのお宅の方が自分の家の歴史についてとても丁寧に説明してくださったことです。
まちの人の暖かさと三国に対する愛着の深さに触れることができ、我々もまた少し三国が好きになりました。
さて、夜はまだ肌寒い三国のまちに提灯のあかりがともり始めました。
明日はいよいよ山車の巡行です。
こんにちは。M1の滝澤です。
先日5月13日(火)に、今年度2回目となる佐原への訪問をしてまいりました。
まず午前中には香取市役所へ伺い、いつもこのプロジェクトがお世話になっている都市整備課の吉田様をはじめとした市役所の方々と旧飯田家の活用方法などについてのミーティングを行いました。自分は悠々とバスに揺られていて全く気づかなかったのですが都内では朝方の地震で電車が遅れていたようで、ミーティングもメンバーが揃うのを待って少々遅れてのスタートとなりました。ありがたいことにこれから約半年間はかなり自由に使わせていただけることになり、この貴重な期間を利用してさまざまな試みを行っていきたいと考えています。
そしてミーティング後は完成した旧飯田家の中に初めてお邪魔して内部を見学しました。古民家が持つ味わいを生かしつつ内装が綺麗に更新されていて、畳と木の香りがとても心地よい空間です。
そのあとは佐原駅近くでお昼ごはんをいただき(日の出牧場というサンライズファーム直営の食堂なんですが、メインディッシュの他にバイキングまでついてとても安くて美味しい!)、午後からは見学コースの案を立てるのも兼ねて佐原のまちを見学。味わいのある路地や観音堂など、前回来た時は気づかなかったようなちょっとした面白いものもたくさん見つかりました。
そして夕方からは今回も佐原高校の皆さんとのミーティング。特に3年生のメンバーがとにかく頼もしく、議論をしているとさすが最高学年だなぁと感じます。今の2年生たちも来年には彼らのようになっているのでしょうか。
ちなみに旧飯田家については、星輝祭の日に一般の方が中に入れるようなコラボレーション企画を彼らと一緒に考えています。6月28日(土)が星輝祭の一般公開日となっていますので、皆さまもよろしければぜひ足を運んでみてください。
最後に、日帰りで佐原を訪れる人はなかなか見る機会がないであろう夜の小野川沿いの風景を。
月明かりに揺れる柳の木々と街並みは、なんともいえない風情があるものです。
こんにちは、修士1年の中島です。
今年度から始まります渋谷プロジェクトについて紹介します!
と、その前にプロジェクト発足の経緯から。
実はこのプロジェクト、昨年度学部4年のオムニバス演習「生き延びる渋谷~超絶繁華街空間計画」を前身としています。この演習は工学院大学遠藤研究室との合同スタジオであり、東大チーム、工学院チームの2チームにわかれ、今後の渋谷の都市像といずれ来るであろう首都直下地震の防災について、「アーバンリング」というキーワードを切り口に、設計提案を行いました。
▲昨年度の成果物
※各チームの成果物に関してはこちら→http://bin.t.u-tokyo.ac.jp/dss/hp/studio/tokyo2060.html
In SHIMIZU, from 9th to 12th, May of 2014, we had a very tense schedule for the workshop but we had not missed to enjoy the beautiful scenery of Mt.FUJI and the coastline.
Mixed with the fragrance of pine trees and the salty taste of the sea, the air flows with the waves of the blue water. Black rock, white spray, dark green pine, and the distant skies are surrounding the indifferent Mt.FUJI.
We were bowled over by its natural beauty and kept thinking how to let others to enjoy this coastline’s many adventures in a responsible and sustainable way. The wind flowed strongly, yet we were still voluntarily standing here, staring at the Mt.FUJI.
![]() |
The road for the goddess, linking the shrine to the ocean. The dancing pine trees guarded the road, like just stopping at the last minute.![]() |
The students and professors from Japan, China, Korea and Australia gathered in SHIMIZU, at the beginning of the workshop, the new teams were founded crossing the nationalities but focusing on the four main themes:
1 The renovation of the existing warehouse in Hinode
2 Tide embankment + Architecture, landscape
3 Marine Cultural Center in the former site of Toyo Seikan
4 Design of architecture and landscape around the Event Plaza
First visit to the warehouse area, following our super guide, Yamashiro sansei.![]() |
This group of warehouse has become a landmark of this area, which experienced and survived the world war. |
SHIMIZU has a long history as a river port to a sea port, from two towns to one. The aging mottled appearance is recording its lost bustling. Even the shadow took a character showing the time flying by.
During the disengaged inspection schedule, we interviewed some workers on the warehouse area, who were facing the changing circumstances. |
Lecture, from Kurose sansei, sketched the long historic scroll of SHIMIZU. |
In the museum, obtained the intuitive understanding of the structure of SHIMIZU, the history of the local industry and their brands. |
Continuing the exciting atmosphere, lots of fleshing ideas came out and were shared by varieties of expressions, like acting, singing and drawing, of course.
The short play explained that the biggest threat of this area was Tsunami which might come at any time but we didn’t know in advance. |
Dreams and passion always burning together! Models, drawings, videos and anything that could expressed our ideas simply, fast and intuitively. |
We got the guests from the local companies, the local government, the scholars and other relevant organizations to attend our final presentation on May 12th, 2014. ![]() |
Postscript:
This workshop was just for four days, even bringing out many flashing ideas, it was still a short period during the whole progress of the SHIMIZU’s revitalization. Lots of work have been done before and now, but it still need more, and more.
By D1 徐妍
第27回の今回は、コソボ出身の留学生、Dastid Feratiさんからその都市計画にも関わっていたコソボの首都、プリシティナの魅力を伝えてもらいます!
PRISHTINA: Political, Financial and Cultural Capital of Kosovo |
My name is Dastid FERATI, a graduate architect from Kosovo. Currently I am a research student in University of Tokyo, Urban Design Lab. In this article I am going to talk about Prishtina, the capital and the biggest city in Kosovo, history, urbanism, and the most attractive places of the city.
Prishtina, is the capital and largest city of Kosovo. The city has a majority Albanian population alongside other smaller communities. It hosts the highest and most important concentration of political, institutional, cultural, administrative, financial and residential activities, supported by complete coverage of urban services. The city is home to the University of Prishtina and is served by the Prishtina International Airport.
The city has been inhabited for nearly 10,000 years. Early Neolithic findings were discovered dating as far back as the 8th century BC. During the Roman period, it was part of the province "Dardania" and was considered one of the most important Roman cities in the Balkans. In the 2nd century AD, Prishtina (ancient name Ulpiana), suffered tremendous damage from an earthquake in 518 AD.
On 1569, the city had 629 houses in 29 neighborhoods, which indicates that Prishtina, from the end of the sixteenth century was an important political, economic and administrative town of Ottoman Empire.
In Kosovo's war in 1998-1999, Prishtina, as many other Kosovo's cities, were quite destroyed and the people were forced out of their houses, until June 1999, where the NATO troops entered the Kosovo.
Fig.1. Master Plan of Prishtina - 1988 |
Prishtina's Urbanism.
Due to lot of political situations, it was hard for the authorities to continuously plan the city. The earliest official Master Plans, dates back to 1937, which included the area of 192 Ha. Further master plans were made in 1948, 1953, 1967, 1969, 1988 (fig.1) to finally the post war time where continuously plans have been made every certain years.
Prishtina the first touristic destination in Kosovo.
The number of visitors that have visited the city during 2012 has grown for 39 % in comparison with year 2008. It is a place that is known as a university center of students not just from Kosovo, but from regional countries like Albania, Macedonia, Montenegro, Serbia and much more. It represents a plateau of the combination of native, Ottoman and Western culture. Its people are known for hospitality and religious tolerance.
Kosovo has the youngest people in Europe, with 27.48 % under the age of 15 and around 23% of the people belong the group age of 16-27, although this phenomena is decreasing, after the war.
Making it more interesting to visit and to live are numerous of historical monuments. A large number of these monuments date back to the Byzantine and Ottoman periods. A lot of these monuments where destroyed in the wars during the XX century, but fortunately some of them have been preserved, including mosques, churches, Ottoman bath, public fountain, clock tower, several traditional houses, etc.
Fig.2. A part of Prishtina during the night |
Cultural and Architectural Significance of Prishtina Old Town
The old town of Prishtina, located in the center of the city, is one of the most attractive sites.
The Great Hammam of Prishtina is one of the several Ottoman era monuments located in this neighborhood. It was build during XV century. During the months of summer and spring, it was used as a meeting place. It is close to other monuments such as: Clock Tower (1764) ,Çarshia Mosque(XV century ), Fatih Mosque(1460) etc and a lot of private houses build in XVIII and XIX century, what together they are a symbol of the old and attractive Prishtina. (fig.3)
Buildings in the picture 3, are still well preserved, but additional buildings were built later close to them.
Fig.3. Prishtina old town 1940s. Left: Clock Tower; Right: Fatih Mosque |
Germia Park a natural environment inside town
Germia is a regional park in the East of Prishtina. It covers an area of 62 km2. This mountain massif is very attractive. Its highest point is 1050m above sea level and its lowest is 663 m. It has a rich fauna with 63 species of animals and a variety of about 600 species of flora. It is located just 10min driving, from the center of city.
It is the most appropriate site in town, for hiking, biking and other recreation. Most of the locals spend time there. It is very crowded during the weekends, where the different aged people meets. It is not allowed to build in this area, and lately it has been asked from locals to forbid the entry of vehicles inside the park.
Older people hiking, middle-age barbeque or relax in the wooden cafeterias and the young people playing sports, riding bikes, rolling or just some street arts, make this park very attractive, for what locals are very proud of it.
Fig.4. Germia Park during weekdays.
Fig.5. Mother Teresa Boulevard - 2013 |
Diversity Activities in Mother Teresa Boulevard
An other place, where a lot of activates goes on all the time is the "Mother Teresa" Boulevard, named after the famous catholic sister and missionary mother Teresa, who was an Albanian as well.
Laying in the very center of the city, the most important building are faced to this boulevard, such as Government, Nation Parliament, National Theater etc. It is famous also for the shops, cafeterias, restaurants, offices and residential as well. The residential apartments in this area are the most expensive in the city. Its current length is 807 m, but with the new Master Plan 2013, it was proposed that the boulevard to extend for an additional 1200 m.
It is very attractive, not just because of the position in the city, but also for the lot of activates going on, such as festivals, street arts, different aged people just relaxing and walking through.(fig.5)
NEWBORN, a new country in Europe.
Close to the boulevard is the "NEWBORN" sign. It has been unveiled on 17 February 2008, the day that Kosovo declared its independence. It used to be yellow color with the signatures of the people that attended that day of the unveil, including the President and Prime Minister. Now, it is decorated with the 102 flags that recognized Kosovo as state.
Last year, it was used by the famous singer Rita Ora to make her video of the song "Shine ya Light".
Fig.6. NEWBORN Monument- 2014 |
Coffee bars and clubs : locals way of recreation.
Coffee bars are a representative icon of Prishtina and they can be found almost everywhere. It is a habit of the locals to spend their free time and breaks in these cafeterias. The most famous ones are located in the center, so during the day, they are very crowded, with different aged people.
The capital is also known for its night life, with crowded and safe clubs, usually with famous singers and DJ's. Locals people like dancing and hanging out in these clubs. In the weekends, these clubs are crowded until morning, and before they are closed, other people wake up and go in the cafeterias for morning coffee, in what way makes Prishtina a city that never sleeps.
Conclusion
Prishtina, although with not big area, it is a high density city. I think that conceptually it works as many other cities in world, but due to economic difficulties, it has lower quality services (such as public transport). I consider Prishtina as a city of diversity, where the old buildings meet the contemporary ones, suitable for all ages, where the main Universities, institutions, theaters are located, offering the best day cafeterias and night clubs, where the main festivals, art and sports events are held, richest city in Kosovo with most opportunities and finally suitable for all ages.
I always wanted to live in a big city but where most of functions are in walking distance or close enough, where you can feel the antic and contemporary in the same time, closer to art, sport and cultural events, a city with quiet places (parks) and with nightlife. For that, I feel that Prishtina best fulfills these requests, than other cities in Kosovo.
こんにちは。神田プロジェクトメンバー修士1年の羽野です。
去る5月頭に、プロジェクトにご協力頂くNPO法人神田学会の久保様と打ち合わせを行いました。今回の打ち合わせでは、メンバーの自己紹介と、今後のプロジェクトの方向性についてお話しました。
▲多町二丁目で行った調査を久保様にお見せしている様子
まずは各メンバーが事前に神田多町二丁目について行った調査資料をお見せし、そこから分かることや今後どのような方針で調査を進めていくのかをお話しました。路地や稲荷の状況、街区の角の使い方、自社ビルの分布や商業形態の種類など、それぞれの視点から行った調査は、久保様にも興味を持って頂けました。
さらに、久保様の神田の歴史についてのお話や、作成された写真集や資料からどんどん話が膨らんでいきました。昔からの神田の生業のお話、旧家でお孫さんに御屠蘇の風習を伝えている写真など、資料と久保さんの語られる神田の姿に、神田の魅力を生き生きと感じたメンバーたちでした。
また、今後の神田のことを長く深く考えてこられた久保様から、私たち若い学生が行うプロジェクトへの期待の声を頂き、身が引き締まる思いでした。
最後に、久保様から神田について詳しい地域の方々も紹介して頂き、プロジェクトをより地域と密に関わって進めていきたいと、改めて思いました。
今後は、多町二丁目で行ったような調査も念頭に置きつつ、まずは神田全体の特徴を基礎的なデータから把握していこうと思っています。今後の神田プロジェクトにご期待下さい!
こんばんは、M2の高梨です。ゴールデンウィーク最終日の5月6日(火)に、本郷近辺の居酒屋にて、歴代佐原メンバーの会というものを初めて開催しました。この会は8年間続いている佐原PJのOBOG及び現役のメンバーの会であり、各年度の報告書では伝えきれていないPJの苦労話や志について共有する会でした。当日は2010年度のメンバーを含むOBOG7人と現役8人の計15人で盛り上がりました。
▲メンバーが全員そろったときには3回目の乾杯
▲GWを沖縄で過ごしていた大熊さんが半袖短パンで登場
話はOBOGさんの当時あった討論の様子(涙を流した話もちらほら)であったり、今後の進め方についてと予想はできていたもののとても楽しい会になりました。個人的には佐原PJ自体の歴史の重みを実感すると共に、自分に残された時間の少なさを改めて見つめ直すことができた気がします。可能であれば、またの開催ができればと思っておりますので、今回来ることの出来なかった方も是非お越し下さい。主に佐原のメーリングリストにてご案内しております。
▲佐原メンバーの集合写真
こんにちは、M1の森川です。4月24日(木)に、伊藤国際学術研究センター内のレストランで、都市デザイン研究室の新入生歓迎コンパが行われました。研究室内の修士1年生が、各々事前に作成した自己紹介プリントをもとに、自己紹介を行いました。卒業設計・卒業論文でどのようなことを行ったか、学部ではどのようなことに取り組んだか、また何に興味があるのか等、自由に発表しました。自己紹介プリントは、それぞれ個性が表れていて見ているだけでも楽しめました。
▲自己紹介の様子
この新歓コンパを通して、研究室の先生方や先輩方と様々なお話をすることができました。プロジェクトが始まる以前に、地元の方々と先生方がどのように関わってこられたのか、先生方は学生時代にどのようなことをなさっていたのか等、時に笑いを交えながらお話を伺いました。
▲西村先生と学生との会話の様子
また、社会人大学院の東大まちづくり大学院の方々もいらして下さり、普段私たち学生と交流させて頂ける機会が少ないため、貴重なお時間を過ごさせて頂きました。
▲東大まちづくり大学院の方々
これから、研究室内で目標と責任感をもって積極的に活動に取り組んでいきたいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。
こんにちは,修士一年の今川です.
4/22日(火),新しく佐原プロジェクトに参加する修士一年の4人と先輩方で佐原を訪問し,佐原の町歩きや千葉県立佐原高校の生徒さんとのミーティングなどを行いました.
町歩きでは,まず佐原駅前からかつてのデパート跡地の前を通り,道路標示に従って重要伝統的建造物群保存地区の方まで歩きました.そこでは,完成寸前の旧飯田家を外から見ることができました.旧飯田家は,元々空家となっていたものを有効活用できるようにと現在改築しており,佐原プロジェクトにとっては非常に重要な場所です.また,馬場本店酒造さんや福新呉服店さんの中庭を見学させていただき,貴重なお話をお聞きすることができました.
夕方からは,佐原高校の皆さんと6/27,28に行われる星輝祭(高校の文化祭)と旧飯田家のコラボレーションについて話し合いました.高校生の皆さんによって面白いアイディアがたくさん出され,議論は盛り上がりました.気がつけば日が暮れてかなり時間が経っており,その日は佐原駅から終電で帰宅しました.
旧飯田家
今回の訪問で実際に町を歩いてみると,とても魅力にあふれている街だと実感しました.また,佐原の将来を真剣に考える住民の方や佐原高校の生徒さんと触れ合い,ぜひ地域の方と一緒に佐原の街がより良くなるよう活発に動いていきたいと,意気込みを新たにしました.まずは,旧飯田家の活用をしっかりと考えたいと思います.
マガジン216号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●「時間がない」とは言わせない ー窪田先生の生活と仕事に迫るインタビューー
●にぎやかな研究室になりました! ー新M1の自己紹介・他己紹介ー
▲ 対岸から見た三国のまち
こんにちは、M1柴田です。今年度から、新たに三国プロジェクトが始まりました。三国は、福井県を流れる九頭竜川の河口に位置し、北前船の寄港地として栄えた湊町です。プロジェクトのキックオフとして、4月22日(火)・23日(水)に、中島伸助教、M1柄澤、高橋、森川、柴田が三国を訪問し、地元の方々や福井大学の皆さんとの顔合わせ及びまち歩きを行いました。
▲ 地元の方から説明を受けるメンバー
三国プロジェクトでは、地元の方々が推進する町家活用プロジェクトに参画し、空き家活用の提案/三国将来ビジョンの構想を行います。今回の訪問では、地元の皆さんと一緒に、改修する空き家の下見と三国のまち歩き、周辺地域の散策を行い、三国への理解を深めました。
静かで穏やかな空気が流れる三国のまちですが、来月の三国祭に向けて山車や神社境内の準備が着々と進んでいました。まちの中には、至る所にかぐら建てと呼ばれる独特の町家が立ち並び、三国湊として栄えた時代の名残を留めています。建物の足元に、笏谷石と呼ばれる青みがかった石が多用されているのが特徴的でした。こうした歴史を色濃くとどめる一方で、川沿いのバイパス整備によって川と建築の接続は断たれ、まちの中には空き家が目立ち始めています。
▲ 三国の地図/特徴
今回の訪問を経て、「まちに残る資源とまちの変容をどう捉えるか」「まちの将来をどう考えるか」ということを、空き家改修という建築の提案においても考えなくてはならないと実感しました。東尋坊や芦原温泉、雄島といった周辺の地域資源も含め、まちの調査を進めつつ、地元の方々とともに、これからの三国の姿を探っていきたいと思います。
次回は三国祭の調査に訪問予定です。三国のハレの日の姿をメンバー一同楽しみにしています。
去る4/16、本年度から始まる神田プロジェクトのスタートイベントとして、窪田亜矢先生、中島伸先生及び修士1年から博士課程ま
実際に歩いてみると、商店街の脇に小さな神社へと続く路地が残っていたり、いかにも老舗と言った風情の店が大通りの近くに見つかったりと、都心としてのまちの中にも歴史を感じる空間に出会う事が出来ました。一方で、参加した学生からは、神田全体でみるとビルや新しい建物が多く、歴史あるまちというイメージ通りの空間ではなかったという話も出ていました。また、神田と言えば江戸っ子ということで、神田に育てられた江戸っ子と実際に話してみたいという声も聞かれました。
今回、今の神田を実際に歩いてみたことで、
今後の神田プロジェクトをよろしくお願いします!
こんにちは。M2の道喜です。4月14日(月)、工学部14号館222教室にて、都市デザイン研究室と空間計画研究室による2013年度のプロジェクト活動報告会が行われました。この報告会では、昨年度行われた8つのプロジェクトと研究室マガジン等の研究室での活動に関してパネルを作成・展示し、プロジェクターを使用した発表を行いました。また、それに加えて今年度始動する5つのプロジェクトに関する発表も行われました。
▲窪田准教授による趣旨説明
▲佐原PJの発表
当日は222教室で行われたということもあり、発表者と聴講者の距離が非常に近く、発表者にとっては緊張のする環境であったかと思います。それでも今年度急増するプロジェクトの中で、より良く伝えたいという気持ちからか、熱のこもった発表が目立ちました。今回の報告会では予定時間を大幅に過ぎてしまい、質問の時間が設けられませんでしたが、プロジェクトメンバーと出席者とで意見が出せ合えるようなインタラクティブな報告会にできると非常に有意義な会になるのではと、自身のとりまとめの不備を反省しつつ、来年度の報告会への期待を込めておきたいと思います。
▲当日の222教室の様子
マガジン215号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●旅立ちの時! ー研究室への置き手紙ー
●追い出しコンパ開催!
マガジン214号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●12分に思いを込めて! ー平成25 年度卒業課題審査会ー
●Road to doctor第8弾 Lee Yoke Laiさん
●佐原PJ 地元高校生とヒアリング調査!
富士山の日、2月23日(日)に「清水みなと散歩デラックス」のため、黒瀬助教、出口研特任研究員遠藤、M2越村、萩原、M1道喜、新領域創成科学研究科M1望月が清水を訪問しました。
▲石蔵マップカフェとシーザブ富士
昨年10月に雨で規模を縮小した社会実験「清水みなと散歩」のリベンジとして挑んだ今回のイベントでは、三保も含めた清水港周辺で活動する団体が一斉に企画を開催し、地域の魅力を発信しました。各企画や交通機関の情報を盛り込んだマップと「シーザブ」(断熱材をシートで巻いて、アクセサリーや座布団などに利用できるもの)が共通のアイコンとして利用され、各企画が一体となりました。
▲共通アイコンのマップとシーザブ
東大チームは、イベント準備期間には横浜国立大学の志村准教授や茨城大学の一ノ瀬助教らと共に、各団体のつなぎ役となり、参加団体の募集や会議のセッティング、地図制作の企画提案などを行いました。また、当日には石野源七商店さんで行われた石蔵マップカフェでの清水港の都市形成史をまとめたパネル展示や、海からの視点で清水港を紹介する船上ガイドも行いました。終日天候に恵まれ、地元関係者同士の接点を増やすことができた実りあるイベントになりました。
マガジン213号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●論文審査会、続々と…-それぞれの集大成-
●留学生コーナー第26弾 徐 妍さん
●清水みなと散歩デラックス開催!
都市デザイン研究室編集
「都市デザイン研マガジン」
2005年、研究生酒井憲一氏の責任編集で
創刊された「都市デザイン研マガジン」は、
今年度も月二回、発行いたします。
研究室の”今”をお伝えしていきます。
編集長は
修士2年 福士薫
編集委員は、
修士2年 柏原葉那、越村高至、萩原拓也
修士1年 瀬川明日奈、高梨遼太朗、道喜開視、学部4年 原由希子
です。
2007年度からは、毎月1回のEnglish versionの発行も開始しました。
どうぞ、よろしくご愛読のほど、お願い致します。
●一年を振り返って -都市デザイン研忘年会2013- ●留学生コーナー第25弾 Nadia Abdul Wahidさん
●"Road to doctor" 第7回 鈴木 亮平さん |
「都市デザイン研マガジン」
バックナンバ―(pdfファイル)
号 | 主な記事 |
---|---|
第208号 (2013年12月18日発行) |
忘年会特大号 |
第207号 (2013年11月25日発行) |
●新チーム、新たな気持ちで-肌で感じる10日間- |
第206号 (2013年11月10日発行) |
●さわらっしゅ! -佐原PJ、立て続けに二つの試み- |
第205号 (2013年10月25日発行) |
●都市への思い新たに -研究室に新メンバー!- |
第204号 (2013年10月10日発行) |
●鞆港の風景を読み解き、伝える -思い出の茶屋蔵にて- |
第203号 (2013年9月25日発行) |
●初代編集長、思い出のお便り -マガジン200号を記念して- |
第202号 (2013年9月10日発行) |
●2013年度日本建築学会大会 in 北海道 開催! |
第201号 (2013年8月25日発行) |
●吉里吉里ギャラリー開催 -大槌PJのアツい夏- |
第200号 (2013年8月10日発行) |
創刊200号記念 |
第199号 (2013年7月25日発行) |
●教師・人物・時代を語る -丹下健三先生ご生誕百周年- |
第198号 (2013年7月10日発行) |
●Lumbini ISSC -3年間の集大成- |
第197号 (2013年6月25日発行) |
●日本造園学会アイデアコンペ優秀賞受賞!-日本橋に真摯に向き合った1ヶ月- |
第196号 (2013年6月10日発行) |
●名誉ある受賞! D3鈴木亮平さんにインタビュー |
第195号 (2013年5月25日発行) |
●受け継がれる思い -大谷幸夫先生を偲ぶ会- |
第194号 (2013年5月10日発行) |
●1年間の成果を込めて 2012年度プロジェクト報告書完成 |
第193号 (2013年4月25日発行) |
●毎年恒例新入生紹介! -研究室に新メンバー!- |
第192号 (2013年4月10日発行) |
●新年度スタート! -プロジェクト報告会&まち大生仕事を語る- |
第191号 (2013年3月25日発行) |
●都市への思いを胸に -博士・修士修了生からの置き手紙- |
第190号 (2013年3月10日発行) |
●それぞれの集大成 -研究室への置き手紙- |
第189号 (2013年2月25日発行) |
●思いを「かたち」に -平成24年度卒業課題審査会 |
第188号 (2013年2月10日発行) |
●平成24年度修士論文審査会 |
第187号 (2013年1月25日発行) |
●ルンビニ 聖地としての遺跡 -ルンビニPJ現地調査- |
第186号 (2013年1月10日発行) |
●新年への抱負を胸に! -都市デザイン研忘年会2012- |
第185号 (2012年12月25日発行) |
●第2回おおたオープンファクトリー開催! |
第184号 (2012年12月12日発行) |
●都市デザイン研究室 2012年を振り返る |
第183号 (2012年11月25日発行) |
●清水PJ ミナトブンカサイ開催! |
第182号 (2012年11月10日発行) |
●思い出の工学部14号館 -北京大学、張天新先生からのエッセイ- |
第181号 (2012年10月25日発行) |
●都市への思い新たに -研究室に新メンバー!- |
第180号 (2012年10月10日発行) |
●日本伝建地区の“今”を見つめる -夏休み旅行レポート- |
第179号 (2012年9月25日発行) |
●2012年度日本建築学会大会 in 名古屋 開催! |
第178号 (2012年9月10日発行) |
●まちづくりの情熱みのる夏 -まちづくり大学院修了- |
第177号 (2012年8月25日発行) |
●真夏のPJ活動特集! |
第176号 (2012年8月10日発行) |
●研究室旅行 2012 in 台湾 |
第175号 (2012年7月25日発行) |
●北インドの仏教遺跡を巡る -夏のルンビニ現地視察- |
第174号 (2012年7月10日発行) |
●西村先生、ご還暦おめでとうございます! |
第173号 (2012年6月25日発行) |
●西村先生還暦祝賀記念拡大号! |
第172号 (2012年6月10日発行) |
●プロジェクト報告書完成! -プロジェクト活動の集大成- |
第171号 (2012年5月25日発行) |
●黒瀬先生、ご結婚おめでとうございます ! ! |
第170号 (2012年5月10日発行) |
●クリス新助教就任! -都市デザインの展望&就任のご挨拶- |
第169号 (2012年4月25日発行) |
●志を抱いて、いざ! -柏・空間計画研に新メンバー!- |
第168号 (2012年4月10日発行) |
●春風に乗って -研究室に新メンバー!- ●2011年度 追い出しコンパ |
第167号 (2012年3月22日発行) |
緊急特大号! |
第166号 (2012年3月10日発行) |
●POPSシンポジウム開催! |
第165号 (2012年2月25日発行) |
●真摯に向き合い、考え抜く!-卒業論文・卒業設計審査会- |
第164号 (2012年2月10日発行) |
●平成23年度修士論文審査会 -9人それぞれの集大成!- |
第163号 (2012年1月25日発行) |
●たなカー&ぷらっとの一年! |
第162号 (2012年1月10日発行) |
●気持ちを新たに!都市デザイン研2011年忘年会演説録! |
第161号 (2011年12月25日発行) |
●浅草プロジェクト本年度で完結!‐10年間浅草で‐ |
第160号 (2011年12月8日発行) |
忘年会特大号 |
第159号 (2011年11月25日発行) |
●清水みなとの資源探しウォーク開催! |
第158号 (2011年11月10日発行) |
●Urban Station Kagoshima開催! |
第157号 (2011年10月25日発行) |
●研究室に新たな風-新任助教と秋入学の皆さん- |
第156号 (2011年10月10日発行) |
●「新」世界遺産を巡る-夏休み旅行記:平泉・小笠原編- |
第155号 (2011年9月25日発行) |
●APSA第11回大会開催! |
第154号 (2011年9月10日発行) |
●2011年度日本建築学会大会聴講記 |
第153号 (2011年8月25日発行) |
●佐原の底力展・論文審査会開催! |
第152号 (2011年8月10日発行) |
●足助PJ重伝建選定記念シンポジウム |
第151号 (2011年7月25日発行) |
●建築学会優秀修士論文賞受賞報告!&お祭り特集 |
第150号 (2011年7月10日発行) |
●祝!150号記念「今後の情報発信の在り方について考える」 |
第149.9号 (2011年6月28日発行) |
●個性あふれる5人来る!―卒論生の紹介― |
第149号 (2011年6月25日発行) |
●スタジオ報告!仙台平野大震災復興スタジオ ●プロジェクト報告特集!公共空間PJ・足助PJ・浅草PJ・清水PJ |
第148号 (2011年6月10日発行) |
●祝・学会各賞受賞!! ●My Favorite Town in Tokyo, Kagurazaka. |
第147号 (2011年5月25日発行) |
●柏・空間計画研に新たな風 ●鞆PJ・足助PJ今年度初の現地調査へ |
第146号 (2011年5月10日発行) |
●毎年恒例新入生紹介! ●公開活動報告会2011 |
第145号 (2011年4月25日発行) |
●研究室メンバー大集結! ●日本建築学会まちづくり展 |
第144号 (2011年4月10日発行) |
●新プロジェクト始動! -五箇山PJ&清水PJ- ●研究室大改装 9F編 |
第143号 (2011年3月24日発行) |
●旅立ちの日に想う 各々の思い―研究室への置き手紙― ●阿部先生からの置き手紙 |
第142号 (2011年3月10日発行) |
●個々が深める独自のフィールド―裏プロジェクト特集― ●まちづくり大学院/修士論文発表 |
第141号 (2011年2月25日発行) |
●多くの人々に支えられ…いざ本番!―卒業論文・卒業設計審査会― |
第140号 (2011年2月10日発行) |
●修士論文審査会―最後の最後まであきらめない!― ●D3江口、博士論文審査会開かれる! |
第139号 (2011年1月25日発行) |
●研究室創設者の遺志を継いで ―ルンビニPJ始動!― ●冬でも熱い、PJへの想い! |
第138号 (2011年1月10日発行) |
●謹賀新年! ―新年のご挨拶― ●社会科見学部!地域寄席、やねせん亭 |
第137号 (2010年12月25日発行) |
●今年も賑やかに! ―都市デザイン研2010年忘年会― ●日本全国OB・OGめぐり 第七回 三牧浩也さん(千葉県) |
第136号 (2010年12月15日発行) |
●都市デザイン研究室 2010年を振り返る ●2010年研究室、各PJ活動年表 |
第135号 (2010年11月25日発行) |
●一致団結、社会実験!―足助はうち、佐原はそと― |
第134号 (2010年11月10日発行) |
●公共空間について考える‐宮下公園ナイキパーク化問題を通じて‐ ●人生vidaと希望esperanza 阿部先生 コロンビアからの便り |
第133号 (2010年10月25日発行) |
●研究室旅行2010 in 南京 ●海外留学体験記 |
第132号 (2010年10月10日発行) |
●"Can Mamachari Save the Earth" -リーブス先生特別講義- ●網走市旅プランコンペ入賞! |
第131号 (2010年9月25日発行) |
●富山にて昨年の成果を発表―2010年度日本建築学会大会― ●小林洋平さん、まちづくり大学院修了! |
第130号 (2010年9月10日発行) |
●釜山国際建築デザインコンペ最優秀賞受賞! ●神楽坂プロジェクトー登録文化財申請に向けた詳細調査ほか |
第129号 (2010年8月25日発行) |
●佐原の奥行を魅せる―佐原2010盆ふぇすた― ●復活!社会科見学部 今も進化する、お台場! |
第128号 |
●刺激的な4ヶ月を振り返って―夏学期・スタジオ課題終了― ●My Favourite Town in Tokyo, Kichijoji |
第127号 (2010年7月25日発行) |
●未来のリーダーたちと過ごした熱い夏―JENESYS 随行記― ●オランダの都市デザイン―笠真希氏レクチャー― |
第126号 (2010年7月10日発行) |
●谷根千の都市空間を読み解く―M1、都市構想力を磨いた2ヵ月― ●My Favourite Town in Tokyo, Odaiba |
第125号 (2010年6月25日発行) |
●不動産学会湯浅賞受賞!!―受賞報告 続報― ●北沢先生を語る in Yokohama |
第124.9号 (2010年6月25日発行) |
●4人の新鋭来る!―卒論生の自己紹介― |
第124号 (2010年6月10日発行) |
●野原先生・中島先生の新生活―マガジン編集部が突撃取材!!― ●日本全国OB・OGめぐり 第六回 千葉孝之さん(大阪府) |
第123号 |
●受賞ラッシュ!!―6つの受賞報告に沸く― ●大いに盛り上がったポスターセッション・伝建勉強会 |
第122号 (2010年5月10日発行) |
●まちの“面白さ”を紐解け!―M1谷根千まち歩き― ●GW旅行記 |
第121号 (2010年4月25日発行) |
●続:春の到来、新たな風 ―柏キャンパス新M1の紹介― |
第120号 (2010年4月13日発行) |
●春の到来、新たな風 ―ようこそ新入生!― |
第119号 |
●それぞれの思いを胸に旅立つ ―研究室への置き手紙 |
第118号 |
●北沢猛先生の業績を思う ―アーバンデザイナー・北沢猛氏の軌跡 |
第117号 |
●修士論文審査会 ―修士2年間の成果を12分に込めて |
第116号 |
●タイ・チュラ大×デザ研、プロジェクトを熱く語り合う! ―タイの学生26人と交流 |
第115号 |
●「観光と都市再生」WS スペインから参加 |
第114号 |
●年の始めは、忘年会演説録―先生方のお言葉を胸に |
第113号 |
●都市デザイン研究室忘年会 ―2009年を盛大に締める |
第112号 |
●都市デザイン研究室 2009年を振り返る |
第111号 |
●第44回日本都市計画学会学術研究論文発表会 |
第110号 |
●プロジェクトの半年間 ―上半期の成果と今後の展望 |
第109号 |
●都市デザイン研に2009年度、秋の新メンバー来る!! |
第108号 |
●追いコンで別れを惜しむ ―それぞれの新たな道へ |
第107号 |
●渡邉定夫先生の喜寿を祝う |
第106号 |
●建築学会大会に参加 ―熱き仙台の4日間 |
第105号 |
●佐原PJプロデュース”灯りの小路”開催 |
第104号 |
●2009年夏学期ジュリー 当研究室から23人が発表 |
第103号 |
●OB大道亮さん優秀修士論文賞受賞! |
第102号 |
●遠藤元助手、工学院大学准教授に就任 新たな門出を祝う |
第101号 |
●研究室OBOGがそろって湯浅賞を受賞! ―お二人のコメント |
第100号 |
●都市デザイン研マガジンは「不易流行」たれ |
第99.9号 |
緊急号外 |
第99号 |
●OG田中暁子さん論文奨励賞受賞! 編集長インタビュー |
第98号 |
●柏の芽、生える 柏・北沢研究室、新チームで始動 |
第97号 |
●新しい年度を迎え各PJ続々と始動 |
第96号 |
●デザ研に吹き込む、新たな息吹 ―博士1名、修士9名、研究生2名 |
第95号 |
●大学院修了式 旅立ちの日 先生、助教陣からお祝いのメッセージ |
第94号 |
●2008年度の集大成!プロジェクト活動報告会 |
第92-93号 |
●修士論文発表・審査 M2無事通過 |
第91号 |
●都市デザインスタジオ最終講評会 地元の方から沢山のコメントを頂きました |
第90号 |
●2009年 都市デザイン研究室新年会 新年の饗、西村・北沢・窪田演説に酔いしれる |
第88・89号 |
●都市デザイン研究室 2008年を振り返る |
第87号 |
●足助pj 社会実験を実施 紅葉に合わせて、歴史的町並みを紹介 |
第86号 |
●マレーシア研究室旅行 復習編 |
第85号 |
●デザ研に秋の新メンバー来る!! ―博士1名、研究生2名の計3名- |
第84号 |
●マレーシア研究室旅行 予習編 |
第83号 |
●建築学会 2008年度大会 昨年度の活動を全国に向けて発信 |
第82号 |
●鞆、今年は表舞台でプロジェクト! ―瀬戸田で第2回展示会、鞆で企画実施に向けたWS開催― |
第81号 |
●佐原プロジェクト、勝負の夏! ―「空き家は使われてこそ」の精神で実験店舗運営開始 - |
第80号 |
●2008夏学期ジュリー発表 夏、今後の研究の発展に向けて |
第79号 |
●足助PJ、地元提案順調な滑り出し ―中間発表無事終了 |
第78号 |
●マレーシア工科大学との交流会 ―秋の研究室旅行へ向けて期待が膨らむ |
第77号 |
●2年ぶり、4冊目となる「鞆雑誌2008」、完成目前 !! |
第76号 |
●デザ研に新たな芽 新4年生メンバー7名来る |
第75号 |
●「景観まちづくり」へ本当のスタートライン ―新宿景観シンポジウム、盛大に開催 |
第74号 |
●プロジェクト始動 2008年度の活動は |
第73号 |
●デザ研 公開活動報告会開催 ―2008年度第1回研究室会議 |
第72号 |
●デザ研に新たな風 ―窪田先生 ・ 新M18名来る |
第71号 |
●大学院修了式 思い出を胸に、新たなステージへ |
第70号 |
●八尾まちづくりシンポジウム2008 4年間の集大成、そして次のまちづくりへ |
第69号 |
●M2 修士論文発表 全てをこの瞬間に凝縮させて ―1年10分の法則 |
第68号 |
●2007年度冬学期ジュリー発表 1年の総まとめ、来年度は更なる飛躍を |
第67号 |
●修士論文佳境へ 論文生活真っ只中のM2 6名にインタビュ― |
第66号 |
●2007年研究室忘年会 過ぎ去りし1年、夜の歓談に想う |
第64・65号 |
●都市デザイン研究室 2007年を振り返る 教授・助教が語る、「2007年」 |
第63号 |
●「八尾まちづくり大学」を越えて 八尾を引っ張る次世代のリーダーと共に、「次」へ |
第62号 |
●デザ研・秋の新入生来る 4人の留学生が新メンバーに |
第61号 |
●「八尾まちづくり大学」これからが山場 「まちづくりセミナー」折り返していざ第4回へ |
第60号 |
●喜多方くらはく開催 プロジェクト7年間の集大成、博覧会として実る |
第59号 |
●八尾まちづくり大学開講 今までと、これからをつなぐ |
第58号 |
●残暑の送別・歓迎・祝いの宴 世界へ羽ばたくデザ研卒業生 |
第57号 |
●盛夏の瀬戸内調査、3港を歩き倒す |
第56号 |
●喜多方「のれん作りワークショップ」 多くの地元民が参加した目玉イベント |
第55号 |
●2007夏学期ジュリー発表 今後の研究の発展に期待、そして夏へ |
第54号 |
●デザ研社会科見学部始動! |
第53号 |
●デザイン研に新風 新4年生メンバー、来る |
第52号 |
●「鞆」遠方より来る、又楽しからずや 鞆プロジェクト2007、現地訪問で二浦まちあるき |
第51号 |
●都市への想いは国境を越えて ニューメキシコ大学との交流 |
第50号 |
50号記念特大号 |
第49号 |
●新緑の季、まちづくりの芽吹いて 全国各地で今年もプロジェクト始動 |
第48号 |
●2007年度第1回研究室会議 新たな息吹を吹き込む新メンバー参入 |
第47号 |
●修了式・追いコン・卒業旅行 |
第46号 |
●交流の冬、喜多方Pは眠らず 新しいコラボレーションに向けて |
第45号 |
●3年目の八尾P、いよいよ大詰め まちの将来像を思い描く |
第44号 |
● 「巨艦」京浜P、順航裡に帰港近し 年度納めのシンポジウム大盛況 |
第43号 |
● 学んでから見る故郷のまち 帰省した 院生4人が語るふるさと自慢 |
第42号 |
● 国際学会へ5ヶ国5名参加 はるかなるインドにて、ドクター院生活躍 |
第41号 |
●銀杏散って就活の時季、出るか進むか 先輩、OG/OBに聞く修士の、その後の軌跡 |
第40号 |
●産官学学で拓く柏キャンパスタウン 柏の葉アーバンデザインセンター・オープン |
第39号 |
●前ソウル市長・李明博先生来校講演・討議 シンポジウム ―ソウルの都市再生戦略 |
第38号 |
タイ研究室旅行特大号 |
第37号 |
●八尾上新町にデザイン研台風上陸 「おわら」ひと月後・まちづくりフォーラムと展示会 |
第36号 |
● C. リーブス教授単独インタビュ―米歴史資産保存の巨人、新学期への意気込み語る |
第35号 |
●風の盆に八尾調査、収穫多々 往く夏ー踊り、調査し、議論重ねる |
第34号 |
●鞆チーム2006、 さすらいの港町調査 「港町にとって、港とは」問うて三港めぐる |
第33号 |
●初調査、研究室院生の「夏休み」 プロジェクトに過半捧げ、オフは平均5日 |
第32号 |
●喜多方・まちづくり塾開講 地元中高生と意見交換、結ぶわがまち未来像 |
第31号 |
●八尾チーム、三泊四日の町家合宿 大挙12人、調査と地元交流に日夜充実 |
第30号 |
●研究室会議三たび、夏学期佳境 主題探るM1、思考磨くM2 |
第29号 |
●京浜・船上見学会 巨艦プロジェクト、決意の船出 |
第28号 |
●新4 年生、初卒論会議で今後の意欲語る マガジンアンケートに寄せる抱負新鮮 |
第27号 |
●喜多方・八尾チーム、相次いで現地入り M1 記者によるプロジェクト初参加ルポ |
第26号 |
●春本番・プロジェクト、自主活動一斉始動 積極参加M1、早くも多忙週間 |
第25号 |
●都市デザイン研・空間計画研、合同顔合わせ会議 14名多士済々、一堂に会して新年度スタート |
第24号 |
●鞆「まち博・春一番編」で空き家調査集大成 |
第23号 |
●7か国学生の研究活動から部活までの黄金時代 マガジンからみた研究室の1年 |
第22号 |
●プロジェクト年度納めに力作プラン堂々発表 八尾、喜多方で回を重ねるまちづくりの集い |
第21号 |
●知の黄金週間、修論発表会でクライマックス 緊張裡にM・D両ジュリーも開催 |
第20号 |
●知の黄金週間、修論発表会でクライマックス 緊張裡にM・D両ジュリーも開催 |
第19号 |
●仮題「都市空間の構想力」の解き起こし、西村教授単独会見「ベルクまちあるきその後」 |
第18号 |
●新春対談2006「デザイン研はどこへゆく」 西村・北沢両教授、研究室体制を語る |
第17号 |
●ベルク本郷ツアー、雨中に完全実施 1ヵ月足らずで都市読み解き資料集を制作 |
第16号 |
●百花繚乱・プロジェクト報告会 喜多方―「学び会い」からプランへ、八尾―旧町へ転戦、最終報告・提案に向けて待ったなし、鞆の浦 ―空き家「まち博」成功が拓くこれから |
第15号 |
●OB遠藤新金沢工大講師、池田聖子OGと挙式、見事なゴールインと最高のスタート |
第14号 |
●冬学期最初の研究室会議、秋入学学生囲み星空新歓パーティーに30人集う |
第13号 |
●国際舞台で都市デザイン研アピール、12日間のイタリア・ワークショップ |
第12号 |
●レトロのアルバムに先輩しのぶ、新メンバー迎える研究室の模様替え完了 |
第11号 |
●建築学会で研究発表、大阪に14人遠征・出会いと交流、文化財ガスビルで懇親会 |
第10号 |
●京浜臨海部再生プロジェクト 「工」野の将来やいかに |
第9号 |
●一号館前デザインコンペは銀賞・入賞の輝き、デザイン研の面目躍如 |
第8号 |
●大野村再訪 研究室設計の児童館は評判上々、イベント・祭りも盛況 |
第7号 |
●鞆の浦初見学にて旧ほうき工場の実測実施 まちづくり活動の夢ふくらむ |
第6号 |
●柏・新領域に北沢研究室誕生、新「教授」自ら空間計画学への意欲を語る |
第5号 |
●都市デザイン研究部と喜多方プロジェクト合同栃木調査 アーケード撤去後の町並みなどウオッチング |
第4号 |
●全体のまちづくり構想に向けて現地調査 喜多方プロジェクト、5月も2度にわたり遠征 |
第3号 |
●研究室挙げて都道府県庁所在都市の先駆的景観調査 通し景・絞り景・展き景のビュー・サーヴェイ |
第2号 |
●ハノイ研究室旅行が生んだ記録写真とスケッチ集 |
創刊号 |
●西村教授著『都市保全計画』の大著刊行とハノイ旅行で盛り上がった研究室 |
歴代の編集長・編集委員
編集長
酒井 憲一(創刊号~23号)
坂内 良明(24号~50号)
塩澤 諒子(51号~71号)
蛎灰谷 愛(72号~95号)
菊地原 徹郎(96号~119号)
阿部 正隆(120号〜)
編集委員
2005年度
酒井 憲一
2005年度~2006年度
坂内 良明
2006年度~2007年度
坂内 良明
石井 宏典
塩澤 諒子
2007年度~2008年度
石井 宏典
塩澤 諒子
蛎灰谷 愛
平岡 惟
増田 圭輔
矢原 有理
2008年度〜2009年度
蛎灰谷 愛
平岡 惟
増田 圭輔
矢原 有理
ジャック ファリス
菊地原 徹郎
中島 和也
藤井 高広
2009年度〜2010年度
菊地原 徹郎
中島 和也
藤井 高広
ジャック ファリス
阿部 正隆
鈴木 亮平
櫻庭 敬子
山下 航司
『都市デザイン研マガジン」生みの親
酒井憲一氏の紹介
酒井憲一
(さかい・けんいち)
1928年生まれ、53年名古屋大学法学部卒、朝日新聞記者を経て
成城大学短期大学部非常勤講師(都市論、アメニティ論)、評論家、
AMR 日本アメニティ研究所専務理事
04年東大工学部聴講生、05年研究生
「都市保全計画」、「都市デザイン概論」、大学院「都市設計特論1」
99年─00年メキシコ留学
著書『100億人のアメニティ』(筑摩書房。ソウル・タニム社から韓国語全訳)、
共著『アメニティを考える』(未来社)、『まちづくりとシビック・トラスト』(ぎょうせい)
『西村幸夫「都市保全計画」&熟年聴講生日誌』(アメニティライフ)ほか
ご意見・ご感想などありましたら、magazine@ud.t.u-tokyo.ac.jpまでお気軽にどうぞ
(メール送信時は@を小文字に変換して下さい)
2004年夏学期の都市保全計画(4年生、担当西村)と都市設計特論第1(大学院修士課程、担当西村)に元朝日新聞記者で、AMR会長の酒井憲一氏が聴講生として皆勤され、毎週「聴講生日誌」を自主的に作成されました。 ここに、ご本人の許可を得て、本HP上に公開いたします。
酒井憲一氏の略歴は下記の通りです。
酒井憲一(さかい・けんいち) 1928年生まれ、53年名古屋大学法学部卒、朝日新聞記者を経て成城大学短期大学部非常勤講師(都市論、アメニティ論)、評論家、AMR会長、日本アメニティ研究所専務理事。04年東大工学部聴講生「都市保全計画」、大学院「都市設計特論」、都市デザイン研究室所属。99年-00年メキシコ留学。
著書『100億人のアメニティ』(筑摩書房。ソウル・タニム社から韓国語全訳)、 共著『アメニティを考える』(未来社)、『まちづくりとシビック・トラスト』(ぎょうせい)、『西村幸夫「都市保全計画」&熟年聴講生日誌』(アメニティライフ)ほか。
2004年4月19日(シンポジウムに参加して)
2004年4月26日 / 2004年4月28日 / 2004年5月10日
2004年5月12日 / 2004年5月17日 / 2004年5月19日
2004年5月26日 / 2004年5月31日 / 2004年6月2日
2004年6月7日 / 2004年6月9日 / 2004年6月14日
2004年6月16日 / 2004年6月21日 / 2004年6月28日
2004年7月5日 / 2004年7月13日
2004年7月16日(研究室バーベキューパーティ)
2004年11月25日(岩手県大野村にて)
2004年12月13日(ハノイ研究室旅行)
(日付けは提出順)
表紙・目次・はじめに
第1章 都市デザイン研とOBツアコン
第2章 観光の原点と復権の拡大
第3章 観光産業と行政の観光まちづくり
第4章 西村理論のパーステクティヴ
第5章 『観光まちづくり』に読み取る東大プロジェクト
第6章 都市デザイン研究室の特色
第7章 観光まちづくり東大方式の追求
あとがきにかえて 東大方式と観光まちづくりツアー
※pdfファイルです
マガジン210号を発行いたしました。ぜひご覧ください。
主要記事見出し
●1年を振り返って-都市デザイン研忘年会2013-
●留学生コーナー第25弾 Nadia Abdul Wahidさん