清水の温かさに触れた2日間。

こんにちは!M2の道喜です。

6月29日(日)、30日(月)に清水プロジェクトメンバーで現地訪問を行いました。今回の訪問では、今年度のミナトブンカサイ(倉庫群前面道路での社会実験)に向けたミーティングを地元の常葉大学の学生とみなとふじ(清水で活動する団体)、マップカフェシズオカ(静岡で活動する若者の団体)の代表者と行い、今年度の目標やコンテンツなどについて話し合いました。今年度はより常葉大学の学生が主体となって運営を行っていくために、早い段階からミーティングを重ね、今回の訪問で行った沿道事業者への挨拶も一緒に行きました。これから、いかに連絡を密に取って情報や意識を共有できるかが重要になっていくと考えます。

事業者の方への訪問.JPG

▲常葉大学の学生と共に行った事業者への挨拶の様子

事業者への挨拶の合間に周辺を調査.JPG▲事業者への挨拶の合間に周辺の調査

また、今年度は倉庫群がある日の出埠頭の将来像について、地元の事業者や住民の方々と考える「みなと勉強会」を行う予定です。そのみなと勉強会の準備として、日の出埠頭周辺の自治会の方々に参加のお願いをし、それと同時に昔の地域の様子についてヒアリングを行いました。

日の出町近くでヒアリング.JPG

▲港湾地区のすぐそばにある日の出町の住民の方にヒアリング

その中では、港湾地区のすぐ近くで暮らす方々の清水港ならではの実情や、高齢化という地方ならではの問題も垣間見えました。ただ、どの方も快くお話して頂き、手作りの黒糖アイスまで頂くことができて、清水のみなさんの温かさに胸が熱くなった今回の訪問でした。

かつての清水港での働き方についてヒアリング.JPG▲今も残る釣り船屋さんでかつての清水港で行われていた沖売りなどのお話を聞く