高島平プロジェクトは、今回の会議より代替わりし、現M1世代中心となりました。
今回の会議では、先日の社会実験の振り返りと今後の方針について話し合いました。
(9月末の社会実験についてはこちらの記事をご覧ください)
今までの調査から、高島平が形成される以前には崖の上とのタテのつながりが存在していたことが明らかになり、まち歩きでは新河岸川の向こう側へ行くことでそのタテの繋がりを実際に感じてきました。これまでは目に見える繋がりの跡を追ってきましたが、これからは住民の方と高島平の関係など、目には見えない繋がりを調査することで高島平のまちの歴史により深く踏み込んでいくことを目指そうということになりました。私としても非常にワクワクしています。
さて話は変わるのですが、今回のミーティング資料を集めに板橋区の公文書館へ行ってきました。(これは廃校になった小学校を利用した施設でした)
その周りをよく見ると、自主管理歩道がたくさん存在していました。今まで意識されてこなかった空間も、その理由を知ると何となく気になってくるものですね。
最近は高島平プロジェクトに加え、大学院演習でも高島平を訪れており今まで以上に入り込んでいます。プロジェクトと演習、2つの活動から深く入り込んでいきたいと思います。
大学院演習については10月号のマガジンもご覧ください→「秋に新たな風が吹く。」
今後も高島平での活動にぜひご注目ください。!