高校生によるガイドツアー開催!

こんにちは。M1の滝澤です。

先日8月2日(土)に夏の大祭以来となる佐原へ訪問したのですが、ここではさわら部の高校生たちによるちょっとしたガイドツアーが開催されました。

これは先日偶然さわらぼにて知り合った身体が不自由なの方をあちこち旅行に連れて行ってあげるということを目的とした障害者支援NPO団体の方から、ぜひ高校生たちに佐原の路地界隈を案内してほしいというご依頼を受けて行ったもので、将来的には佐高生たちが観光客の方に佐原のまちをあちこち案内できるようにという目標があるため今回はその第一歩という形になりました。

佐原路地案内(その1)▲まずはさわらぼの概要を紹介。

午前中に軽くコースの下見とガイドの練習をしたあと、午後からは団体の方が訪れ、まずはさわらぼを出発点として、観音堂や路地界隈などを回りつつ佐原駅まで行くルートをご案内しました。佐原まち案内(その2)

▲養蚕業に使われた蚕の供養塔がある観音堂では佐原の繭産業について説明。

佐原まち案内(その3)▲かつては花街として栄えた路地をゆく。

先日群馬県の富岡製糸場が世界遺産に登録されたことが話題になりましたが、かつて佐原ではその富岡製糸場へ送るための繭の生産がさかんで、それに関連した歴史をかなり深くまで調べてきた佐高生の皆さんのガイドに参加者の方々も興味津々の様子でした。

この日は35℃近い炎天下、筆者はせっかくならとこの日は浴衣を着て一緒に佐原を歩いてみましたがあまりの暑さに倒れそうでしたが、この暑さにもめげない高校生の若々しさはさすがだなぁと感心するばかりでした。

さて、今度8月30日(土)にさわらぼで佐原高校演劇部によるおためし公演が開催されることになりました。

開演時間は10:30からと13:30からの二回公演。皆さまよろしければぜひお越しください。

さわらぼのあの雰囲気の中でどのようなお芝居が繰り広げられるのか、とても楽しみです。