「超多町パーティー」開催!!!

 こんにちは、修士1年の浜田です。神田プロジェクトで12月19日(土)に実施しました「超多町パーティー」のご報告をさせていただきます。この企画は、先日の10月末に実施したまちあるきツアー「超多町探検。」の参加者の皆様同士のその後のつながりの構築・強化を目的として、参加者の方々にお声掛けし我々神田プロジェクトプレゼンツで多町にて開催させていただいたものです。_DSC0009.JPG

 まず、最初に自己紹介も兼ねて参加者の皆様に多町のお気に入りの場所とその場所にまつわるお話を、写真と共に紹介してもらいました。今回は前回のツアーの時とは逆で、毎日を暮らされている地域の方からの地域資源の場所のご紹介です。普段毎日暮らされている方ならではの視点やエピソードがたくさんあり、生活感と魅力のあふれる写真たちばかりでした。_DSC0005a.JPGのサムネイル画像▲自己紹介の様子

 次に、「多町歌会」と題して、多町に関する一文を出しあう、かるた作りゲームをチームに分かれて実施しました。thinkingタイムには皆さん黙々と真剣にいろいろな歌を詠んでくださり、最後にお互いの作品を見せ合って説明しあいながら最も良かった歌を選びました。が、どの作品も多町の何を魅力に思っているのか、かくれていた意識のようなものが見え隠れしていて、一枚一枚が気持ちにあふれた素敵な歌を奏でていました。

_DSC0014.JPG▲多町歌会の様子

 

 その後、我々東大神田プロジェクトの方から、「神田暮らし探検隊の活動目的や問題意識に関して」のプレゼンをさせていただき、我々が何を課題として何を目的にどのような活動をしているのか、共有させていただきました。

_DSC0020.JPG▲プレゼンテーションの様子

 そして最後に、それぞれ付箋に「こんな多町がいいな」というテーマで、住んでいきたい多町の未来を構想してアイデアを出してもらい、それらをみんなで共有して多町の未来に想いを馳せました。

_DSC0025.JPG▲発表の様子

 ワークショップの後は、多町の粋な居酒屋のお酒とお料理を囲みながら多町に関して、神田に関して、熱い議論が繰り広げられ、多町の奥深い歴史の一端を、垣間見させていただきました。ツアーでできたご縁が今回このように繋がり、またそれがどこかに繋がっていって、多町の歴史の新たな1ページになっていってもらえると嬉しいなと思います。

 神田プロジェクトでは今後もこれら地域の方々とのつながりを大切にしながら、地域資源の発見やそれらを地域の担い手となる方々に伝えるお手伝いをさせていただきたいと考えています。ひとまずは3月の地域情報雑誌の製作に向け、地域の方々にご協力いただきながら多町に関する調査や情報の整理・収集を実施していきます。