こんにちは、M1の中村です。
神田暮らし探検隊では、去る9月17日、こども向けまちあるきイベント「子どもまち探検」を開催し、お子さんと一緒に千代田小学校近くの神田のまちを探検しました。
当イベントのテーマは「神田の宝さがし」。神田のまちの「宝」は見つけられたでしょうか?
午後3時の神田公園。参加者の方々が集まってきました。
子ども向けイベントでしたが、お子さんの参加は少なく、なんとたくさんの大人の方に集まっていただきました。
まず最初に各々が思う神田のイメージを地図にしてもらいます。
▲全員が描いた地図をみなで共有しつつ、簡単な自己紹介タイム
そしていよいよ神田のまちへ出発です!
まずやってきたのはこちらの稲荷。
このイベントでは「クイズ王」が時々出没して、参加者にクイズを出して行きます。この稲荷では最初のクイズが出題されました!
▲神田のまちに稲荷神社はたくさんあります
そのあとは、近所の製本屋さんを見学させてもらったり、町会ごとに存在するという稲荷をいくつか訪れたり、神田にたくさんある「マンサード屋根」と呼ばれる独特な形状の屋根を探してみたり…。
ふつうに歩いているとなかなか気づかないポイントを紹介していきます。
多町大通りに出てくると、老舗や看板建築などの長い歴史を持つ建物が目に止まります。
参加者たちは、わたしたちが用意したインスタントカメラで気になったものを次々と撮影していました。
最後に立ち寄った、封筒をつくる工場では、大きな機械を動かして作業を実演していただきました!
* * *
まちあるきが終わってからは近所のお店をお借りして意見交換などを行いました。
お子さんにはとても楽しんでもらえたようで、まちあるき中に撮った写真をお父さんに自慢する場面も…。
▲インスタントカメラで撮った写真をお父さんに自慢するお子さん
参加者のかたに大いに満足していただけたようで、ほっとしました。
一方で今回のイベントを通して、さまざまな反省点も浮かび上がってきました。
本イベントは、特に新規に神田に入ってきた親子に、地域の資源を発掘したり古くから住んでいる人たちを交流してもらうことを通して、神田という地域への愛着を持ってもらうことを目的としたものでしたが、内容がお子さんには難しすぎないか、伝えたいメッセージがしっかりと伝えられているか等々、考えなければならない点が見えてきたように思います。
こうした反省をふまえたうえで、このようなイベントを開催することの意義を再確認しながら、次のイベントにつなげていきたいと思います。
神田PJ-神田暮らし探検隊-では、11月には「子どもまち探検」の第二弾を開催予定です!
フェイスブックページを開設しておりますので、ぜひご覧ください!
Facebook : https://www.facebook.com/kanda.gurashi/?fref=ts (外部ページへジャンプします)