こんにちは。M2の藤原です。
今回は、7月6日に行った、「高島平ヘリテージ 未来を考えるまちあるき」の様子をご報告します。
このまちあるきイベントは、今年の1月から3月にかけて行われていた「高島平ヘリテージ50 ―高島平をかたちづくってきた50の都市空間-」からの発展として、地域の方々と実際に高島平のヘリテージを見て回り、今後どのようにそれらの都市空間を継承、活用していくべきかを考えるという趣旨のもと行われました。
今回のまちあるきは高島平駅をスタートに、徳丸ヶ原公園、新河岸川など8~9丁目を回り、西台団地を通り、1~2丁目を通り、ゴールの高島平区民館で今後の高島平について語り合うという内容でした。それぞれのヘリテージの紹介はこちらをご覧ください。
当日は心配された雨も降ることなく、まち歩きにはちょうど良い天気のもと、ヘリテージを見て回りました。10名を超える参加者を迎え、歩きながら意見交換をすることで、私たちが知らなかった高島平の資源や歴史を知ることもできました。
私たちが紹介するヘリテージ以外にも、参加者の方々が自らいろいろな都市空間に注目していたのが印象的でした。上の写真は高島平温水プールの壁面緑化です。この他にも、古くから建つホテルを見て思い出話に花が咲いたり、おしゃれな設えの集合住宅を見て語り合ったりととても楽しいまちあるきになりました。
今回はまちあるきをして終わりではなく、実際に見てきたものを今後どのように継承していくか、活用していくかを考えるワークショップを行いました。いろいろな意見を頂き、とても有意義なまちあるき、ワークショップになりました。
このまちあるきの経験を踏まえ、今秋のグリーンテラスで本格的なまちあるきイベントを実施する予定です。まだ高島平に行ったことのない方や高島平をもっと知りたいという方はぜひ、参加して頂けると幸いです。