第2回高島平プロムナード勉強会

こんにちは。

M1の田中です。2度目の登場です。

そして、高島平について書くのも2回目です。

行政職員、住民、学生・教授の公・民・学の3者が集まっての意見交換・勉強会が開かれたので、その報告をさせていただきます。

高島平PJについては、都市デザイン研マガジン243号(7月号)に詳しく書いていますので、ご参照ください。

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まず最初に、東京大学都市工学科4年生のオムニバス演習授業の成果発表が行われました。こちらは、前期に行われる演習授業で、希望者のみが履修する形で地域には入り、課題を見つけ都市的な提案を行う授業です。

15分間のプレゼンテーションに、会場のみなさん、聞き入っていました。

実際に模型を使ってのプレゼンだったので、プレゼン後は、模型を囲んで議論が活発に行われました。

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▲4年生が作成した模型

 

その後、前回と同様にグループに分かれてワークショップを行いました。今回は、高島平のプロムナードをどうしていくかについての基本構想の素案を見ながら、足りない部分や疑問点などを自由に議論しました。

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▲議論の結果をグループごとに発表する様子

  

そして、11/6にアーバンデザインセンター高島平(UDCTak)が設立されます。それに合わせて記念イベントも行われます。

アーバンデザインセンターの設立を機に高島平のまちづくりがより促進していくことが期待されます。

 

おまけ

ワークショップ後に、同じ都市工学科の住宅・都市解析研究室が行っている団地内の共同花壇と、日本総合住生活株式会社が主催している「高島平団地」写真展を見に行きました。

共同花壇は、石のタイルが貼られていて、全面の芝生と一緒にとてもきれいにされていました。 

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▲共同花壇の様子

 

写真展では、昭和の白黒の写真が展示されていました。そして、何より驚くべきは、写真に写る人の多さです。やはり、団地というのは当時の憧れの暮らしであったことが伺えます。

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▲団地内で開催されている写真展の様子

 

それにしても、白黒写真の中に人がたくさんいるのを見ると、なんとなく昭和だなーというよくわからない感想を抱きます。ただ人が多いというよりも、写真から人々のエネルギーまでもが伝わってくるような気がします。そのエネルギーが平成と昭和の違いなのかなーと。

 

最後は、完全に個人の感想となってしまいましたが、今後も高島平について勉強していきたいと思います。