こんにちは、M1柄澤です。
神田PJでは、現在神田で行われているアートイベント・「トランスアーツトーキョー(TRANS ARTS TOKYO、以下TAT)」の一環として、「神田老舗まちかどツアー」を行います。
神田は、東京駅から電車で1駅、川を渡れば大手町という都心中の都心にありながら、神田祭に代表されるような地域コミュニティーが根付いているまちでもあり、百年企業と言われる老舗の立地が多いことが特徴です。では、その神田で「働く」「暮らす」とはどういうことなのか。今回のTATでは、「神田リビングパーク」を謳い、神田での暮らしを疑似体験することのできるイベントを用意しています。例えば、「アーバンキャンプ・トーキョーホテル」では、TAT会場である東京電機大学跡地にテントを張り、神田の夜を満喫します。僕たちのツアーは、その関連イベントという位置づけです。
このツアーでは、神田で「働く」「暮らす」を体現している「老舗」をめぐり、ちゃきちゃきの神田っ子の話を伺うことで、リアルな神田の働きぶり、暮らしぶりを解明していきたいと考えています。
そして、11/1,2の日程の1日目には、この「神田百年弁当」を準備しています。神田の老舗の味が一同に介するのは、おそらく初めての試みではないでしょうか。
神田学会・久保工の久保さん、神田錦町更科の堀井さんの全面協力・声掛けにより、実現するに至りました。
本番は11/1なので、今回はその試作過程をティーザー的に載せていきます。
▲参加料の2500円はすべてこの弁当を作る実費に充てられていますが、その予算の中でも一人あたり一つでも多く入れようと苦心しています。(当日会場となる更科さんにて)
▲完成品。自分でこれだけの老舗の味を楽しみたいとなると、神田に住んで通わないとできないのではないでしょうか!?
ラインナップはこのようになっています。
・天野屋 ... 甘酒
・うなぎ久保田 ... うなぎ蒲焼
・笹巻けぬき寿司 ... 寿司
・更科 ... 蕎麦
・松栄亭 ... 洋風かき揚げ
・福尾商店 … くずもち
(五十音順)