こんにちは、修士1年の浜田です。
ご報告が遅くなってしまいましたが、本日は1月30日にさわらぼにて行われました「第2回さわらぼ活用アイデア会議」の活動報告をさせていただきます。
今回のアイデア会議は、高校生たちも大人たちも入り混じっての話し合いとなりました。高校生は佐原高校からはSMPのメンバーが、また東葛飾高校の有志の生徒さんたちも参加してくれました!!
まず、午前の部では佐原町並み交流館においてNPO法人「小野川と佐原の町並みを考える会」の佐藤理事長より、佐原の町並み保全の活動の経緯や活動内容、佐原の町家や町並みの特徴についてユーモアあふれるレクチャーをいただきました。今ある佐原らしい空間がどのような想いのもとに形成されてきたのか、生の経験談の迫力と臨場感に、その場にいたメンバーは圧倒されていました。また、その後さわら部中野が、これまでの1代目のさわらぼやさわら部の活動内容とその変遷に関してプレゼンを行いました。
その後さわらぼに戻って持ち寄りのランチ休憩をとりました。
▲高校生たちの間では、いつの間にか楽しそうな議論が始まっていました。それを見守る大人たち。
そして、午後からは3チームに分かれて、高校生の居場所となるために、まちへの波及効果をもつために何が必要か、さわらぼの具体的な空間の使い方とそこに至るまでのプロセスにつて、ディスカッションと発表を行いました。各チーム個性的で、熱い議論が繰り広げられました。大人も子供もそれぞれの持ち味やバックグラウンドを活かした意見を出し合い、笑いの絶えない発表会となりました。
▲ディスカッションの様子。高校生も積極的に発言します。平面図を使って実際の空間の使われ方を考えていきます。
▲発表会の様子。自分たちの考えを共有します。お互いのアイデアに対して鋭いつっこみや質問が飛び交いました。
我々さわら部では、これまでの一連のワークショップで考えてきた内容をもとに、3月下旬にさわらぼとその活用方法についての提案回を実施したいと考えています。さわらぼという場所や活動に少しでも興味やご関心のある方、まちに関わりたいと思っている高校生たちと話してみたい方、佐原のまちについて考えてみたい方、様々な皆様のご参加をお待ちしております。
最後に、今回ご参加いただいた佐原内外の皆様、レクチャーや暖房器具をご用意くださった佐藤さま、今回の活動の運営や進行を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました!