こんにちは、地域デザイン研究室M2の柄澤です。
神田PJは昨年度、都心居住をテーマに、基礎調査やTAT、勉強会などを行ってきました。
今年度はそれを踏まえ、もう少し実態として地域と関わりたいという思いがありました。
千代田区の「まちづくりサポート」(通称：まちサポ)助成が復活するタイミングと重なったこともあり、
PJから有志メンバーを募り思い切って応募し、助成を受けることができました！
今回はその様子を書きたいと思います。
神田PJ有志メンバーでは、団体名を「神田暮らし探険隊」とし、
「冊子製作を通じた地域資源の発掘と20年後の担い手づくり」というテーマで応募しました。
新規住民と昔からの人、それぞれをきちんとわかった上で、これからの都心居住の担い手をつくるきっかけをつくりだす、という目標は共有されど、
こういう言葉だと伝わりにくいのではないか、絵の表現をどうしよう…
はじめてのまちサポ応募ということもあり、右も左も分からない中、準備を行っていたように思います。
▲パネル作成は前日から…
▲完成したパネル(貼り付けている絵の立体感がこだわりポイントです！)審査会は6/6(土)でした。
午前中に各団体からの発表、午後に公開審査会が行われ、
夕方には助成されるかどうかが決定されるというスピード感です。
何度も助成を受けている団体からはじめてのものまで、
19グループもの応募という盛り上がりに、かなり緊張していました。
ジャンルを挙げただけでも、
ゆるきゃら、ツアー、ミニトレイン、映画祭、エリマネ、
貸しスペース、学生団体、イベント、まちづくりNPO、
と、千代田区という場所で本当に多様な動きがあることを実感出来ました。
▲公開審査会の様子結果的に助成は決定し、なんとかはじめの一歩を歩み出しました。
11月末の中間発表会、3月の最終発表会に向け、
まずは地区を一つに絞り、地区住民とつながるところから始めたいと思います。
