こんにちは、M2の高梨です。
6月21日(土)は待ちに待ったさわらぼのオープニングでした。これまでの議論を元に地元の方と観光客の方の接点というのが大切なんではないかという仮説を立て、それを実践的に試していく営みの開始です。
オープニングでは常設展示企画をやってみることを一つの目標でした。主には3つあります。1つは記憶アーカイブという戦後のまちの記憶を地域の方に話してもらい、その会話を中心に観光客の方と交流してもらおうというもの。1つは誰でも写真展というもので、参加型の観光案内を導入し、他の人とは違う写真を撮りたいという欲求から、佐原のより奥へと回遊してもらおうというもの。最後にこれまでの東大の研究の結果をもっと地元に還元するためのパネル展示でした。
当日は、予想以上に人がいらっしゃって大賑わいでした。また、さわらぼのサインを佐原高校の書道部の関さんに書いてもらったのですが、メンバーや道行く人はその様子に釘付けでした。
▲書道の実力を発揮する佐原高校の関さん
OBの越村さんも足を運んでいただきました。そしてなんと、佐原高校を今年卒業したOGの久保田さんが来てくれました。これからPJに加わってくれるようです!このような高校卒業後のOBOGの貢献こそ、次の佐原のテーマの1つでもあります。
▲インタビューを受ける石井くん
反省としては、畳へのあがりにくさや観光客に向けた呼び込みばかりになってしまったことなどありますが、今後改善していきたいと思います。来週は高校の文化祭とコラボした企画。また頑張ります!