こんにちは、M1の中村です。
1月11日に、高島平プロジェクトのメンバーで、高島平のまちあるきを実施しました。
そのときの様子を報告します!
今回のまちあるきでは、高島通りや都営三田線の北側に広がる高島平7丁目・8丁目の周辺を巡りました。
高島平というと高層団地を連想される方が大多数かと思いますが、実は高島平には民間の中層アパートや戸建て住宅が立ち並ぶようなエリアも含まれています。今回フォーカスしたのは、そうした団地外の市街地のエリアです。
まちあるきの中で特に注目したのは築年数です。
このあたりには、高島平が作られたのと同じ時期の1970年頃に建てられた住宅から、つい最近建てられたものまで、様々な年代の建物が入り混じって独特のまちの雰囲気を醸し出しています。
一見すると個性の無いまちに見えるかもしれませんが、たとえば初期に建てられた集合住宅の外構部に着目して歩くと、現代の集合住宅ではあまり見られない特徴的なつくりが発見できて、それだけでも十分にまちを楽しむことができるのです。
▲このあたりには集合住宅だけでなく、戸建て住宅も立ち並ぶ
こうしたものを見つつ、およそ2時間かけて7丁目と8丁目を歩き回りました。
高島平プロジェクトは発足したばかりで、プロジェクトとして具体的に何をやっていくかについてはまだ模索している段階ですが、現地を見ることによって今後の調査のヒントをいくつか得られたような気がします。