こんにちは、M2砂塚です。今回は、三国プロジェクトで夏季期間中に行った空き家調査について報告します。
現在三国プロジェクトでは、歴史的市街地を持つ三国の町において増加する空き家の問題と町の景観の問題を結びつけて考える、ということを試みています。
8月中は2回に分けて現地に赴いて夏の強い日差しの中ひたすら町を歩きまわり、三国の旧町内にあるすべての家々を景観という側面から調査して回りました。
これまで何度も訪れていた三国の町でしたが、一つ一つの家を丁寧に観察していく今回の調査を通して、いままで気づいていなかった資源や魅力がまだまだあることを実感しました。
また、夏の夜のイベント「帯のまち流し」の開催に合わせて夜間景観調査を行うとともに、プロジェクトメンバーの内4人はスタッフとして参加させてもらいました。スタッフ参加したメンバーにとっては、いつもとちがった視点から三国の町を見ることができた貴重な体験だったのではないでしょうか。
今後は三国の空き家と景観の問題の解決を目指して、集めたデータを分析していくとともに、来る「三国まちなか空き家巡り『みにいくみくに』」の開催に向けて活動していきたいと思います！
