まちづくりビジョン執筆を振り返って

こんにちは。この4月からM2になりました森下です。

今回は、少し時間が経ってしまいましたが、この3月に完成した三国のまちづくりビジョン提案について書きたいと思います。

思い返せば、突貫工事の一言でした。まちづくりビジョンの本体を実際に書き始めたのは2月の下旬ごろになってから。それまでの、ビジョンやシナリオの構想・全体像作りに試行錯誤した時間の方が随分と長かったような気がします。

本体に着手して執筆箇所を分担し、中島先生以下皆が一斉に手を動かしてガリガリと文章と図版を書き起こしていき、やっと原稿を入稿したのが3月15日。本当に現地発表前のギリギリのタイミングになってしまいました。

mikuni_vision.jpg▲入稿前に写真の向きが変わってしまうハプニングも。

出来上がった冊子を見ても、やはりまだまだ中身は相当粗いなぁと再確認しています。

とはいえ、考え方や伝えたかった自体は多少なりとも打ち出せたのではないかな、とも感じています。また、三国プロジェクトとしても、昨年度設計した下新公園と同様に、今年度もまた成果を一つの形に取りまとめることが出来たのは、確実に1ステップずつ進んでいくという意味ではよかったのかなと思います。

個人的には満足のいく貢献があまりできませんでしたし、もっとやれた気はしていますが、その分は今年度取り返していきたいと思います。

また、まちづくりビジョンも、冊子は形になりましたが、ビジョンを実際に三国のまちに活かし、またビジョンが何に活かせる価値を持てるのかを見定めてゆくのは今後にかかっていると思います。

冊子が完成して、ますます今年度の活動が楽しみになりました!

P.S. かねてから盆栽を始めたいと思っていたので、現地発表で三国へ行く際に絶対にみくに園さんの盆栽を買おうと心に決めていたのですが、今回もいつものように時間に追われ結局買えずじまい。次回訪問時にリベンジしたいと思います。