高校生が研究室の見学にやってきました

こんにちは、修士2年の神谷です。

去る512日に、お茶の水女子大学付属高校の学生さん約25人が都市デザイン研究室の見学にいらっしゃいました。

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今回は、永野助教、博士課程の土井さん、修士課程のわたくし神谷で対応させていただきました。

 

 

最初に一度研究室を見学してもらった後、222号室にて永野助教から研究室および研究室プロジェクトや、本郷キャンパスの説明を行いました。

冒頭の写真の様に、皆さん熱心に説明を聞いてくださりました。

 

 

説明の後は、永野助教と博士課程土井さんの案内の元、本郷キャンパスの散策です。

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 ▲工学1号館前にて

 

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▲三四郎池のほとりにて(小説作品もあるので初散策でもイメージがわきやすいですかね)

 

 

散策から222教室へ戻った後は、高校生の皆さんからの質問コーナーでした。

 

今回の研究室見学は調べ学習の一環だそうで、高校生の皆さんが普段グループごとに分かれて調べているテーマと関連づけられた、都市に関する質問が投げかけられました。

 

彼女たちが各々調べているテーマは、林業・エシカル・地域活性・観光など多岐に渡ります。

 

私たちが普段研究室のプロジェクトの中で考えているのとはまた異なった分野を絡めて都市について問いかけられたため、改めて、都市の捉え方を考えさせられる良い機会でした。

それと同時に、私個人として、自身の勉強不足具合や視野の狭さに気づかされることとなりました。

 

まだまだ自分は若い方だとは思っていますが、高校生の方々を見習って、若く柔軟な考えや課題の結び付け方を習得して持ち続けられるよう、色々なトピックに目を向けていきたいです。

 

 

今回の見学は午前中のみという短い時間でしたが、この時間の中で、都市デザイン研究室のことや、我々が向き合っているテーマについて少しでも理解していただくことが出来ていたら、また、将来進路の決める際の手掛かりのひとつになれば幸いです。