町並み公開&音楽部公演

11/29,30日に、佐原の町並み公開イベントが行われました。

さわらぼも佐原の町家の一つとして公開し、常設展示とともに、訪れた観光客に甘酒をふるまいました。

また、佐原高校音楽部とコラボして、さわらぼを使った公演活動が行われました。

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町家公開イベントは、佐原で毎年行われるイベントの一つで、伝統的な建造物のうちの一つとしてさわらぼを観光客の方を中心に紹介しました。11/29,30は佐原のまちを挙げてのイベントで、当日はNPOの方など佐原に住む多くの方が、それぞれ建物を紹介していました。そのため、観光客との交流だけでなく、佐原のボランティアグループや、町並み保存運動をしていた方など、多くの方と交流することができました。

_MG_1379.JPG写真は、絵描きの方が自分の絵を持ってきてくださったときのものです。佐原は連続した町並みや川など、絵を描く人にとってはなかなかの人気スポットのようです。

また、SMP(佐原まちづくりプロジェクトチーム)の生徒が、さわらぼの以前の所有者へのインタビューなどを通じて勉強した建物の歴史や今行っている活動などを観光客の方に説明しました。時にはうまく説明できない様子も見受けられましたが、自分なりにがんばっているようでした。

また、この日は音楽部がさわらぼで公演をしてくれました。町家の中に混声合唱が響き渡り、またそれが漏れ出して外の路地にも声が届いており、特別な空間と時間を味わうことができました。外を歩いている観光客も声を聴いて中を覗き込んだりする様子が見られました。また、公演が終わったあとにやってきたおばあさんたちに向けて、アカペラをやっている佐原PJメンバーの滝澤とコラボして特別にアンコールをしてくれました。

SMPの生徒は、課題が残りつつも、少しずつ観光客への説明や対応が身についてきたように感じられました。また、まちに開かれた高校の部活動のあり方とその場というものも、定着してきたように思います。

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