こんにちは。修士1年の鈴木直輝です。
PLUS KAGAのオンラインワークショップ『PLUS KAGA CHANEL』が、2/28の昼から晩までFacebook Liveにて配信されました。
5期生のプロジェクト発表や、地域とコラボした番組、1-4期生の番組を全18番組あります。
私は2018年から参加している3期生で、2期生のハルシットさん(環境デザイン研究室・修士2年)と地域の方とともに、空間マネジメントに関するトークセッション『加賀一受けたい授業』のコーナーを行いました。
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PLUS KAGA(プラスカガ)とは?
PLUS KAGAとは、石川県加賀市にて、大学生が地域と協働し、人口減少が進む地域に新しい魅力と暮らしの豊かさをつくるプロジェクトを提案・実行していく新しいまちづくりの取り組みです。
2016年にスタートして以来、これまで多くの大学生が地域の人々とともに様々なプロジェクトを企画・構想し、市内各地で実現してきています。
PLUS KAGAのホームページより、これまでの様々なまちづくり活動をご覧いただけます。
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毎年冬に加賀に滞在して開催しているワークショップを、今年は「PLUS KAGA チャンネル」のオンライン配信という形で行いました。
以下のリンクより、オンライン配信された各コンテンツを視聴していただけます。
▲2018年度の冬ワークショップの様子
▲PLUS KAGAチャンネルの各プログラム
『加賀一受けたい授業』では、これからの空間マネジメントをテーマに、
- 私が取り組む『萬松園再生プロジェクト』のこれまでとこれから
- ハルシットさんの修士論文を元に「空き地の良いマネジメントを考えてみよう」
- ハルシットさんと加賀市の地域住民の方と私によるトークセッション
を行いました。
トークセッションを通じて、これからの空間マネジメント、萬松園探検隊の活動のポイントとして、
- 多様な主体を取りまとめていくような団体・組織による里山の価値の最大化を目指す
- 共通理念・利益を持って緩やかに繋がりつつ、個々の職能や趣味を活かしてそれぞれが活動したいことをする
- 資金の調達や人材の育成なども意識して、活動の持続性を向上する
などが見えてきました。
▲トークセッション『加賀一受けたい授業』
2021年度も「萬松園再生プロジェクト」の活動を継続して行い、萬松園の利活用とマネジメントを行う住民のコミュニティ「萬松園探検隊」を育てていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。