本郷の高台に与えられた約1813㎡の敷地に、小規模なオープンスペースと集合住宅を設計するという課題に取り組みました。都市工学科に入りたての2年生はこの課題を通じて設計や表現の方法、都市工学の考え方の基礎を学びました。時にはわからない、、、と頭を悩ませながらも初めての設計とは思えないクオリティで仕上げてきました。
最終発表では、日頃のエスキスを見ているメンバーに加え、4年目に突入した本課題を当初から見ている都市大学の中島伸先生や、新しく小泉研究室の助教授に赴任された新雄太先生の参加のもと行われました。
自らのやりたいことを堂々と発表し、先生方からの受け答えにもしっかり対応している姿はとてもたくましく感じられました。来年の集合住宅設計も期待が高まります。
TAとして関わらせてもらって得たたことは、本当に真摯に設計に取り組んでいる姿がとても美しく感じられたことです。締め切りに迫られながらも自分のできる最大値を出すべくまっすぐに取り組む姿は、普段の自分には足りないところだなと猛省しました。TAとして関わったことで自分自身とてもプラスになったと感じています。また、設計がやりたくなりました。コンペやプロジェクトで発散できたらなと思います。