こんにちは、M1の越野です。
三国プロジェクトでは8月24~30日の1週間、三国へ調査に行ってきました。
今回は、訪問中の8月29日に行われた『帯のまち流し』についてお伝えします。
帯のまち流しは今年で7回目の、三国節に合わせて風情あるまちの中を踊り流すお祭りです。三国内の人も三国外の人も参加し、日暮れから夜にかけて各コースをそれぞれ踊り歩き、最後に駅前で総踊りや輪踊りが行われます。家の前には灯籠や提灯が飾られ、幻想的な雰囲気の中をゆったりとした三国節に合わせて踊ります。
▲ 帯のまち流しの様子
今までのコースはまちの中の細く曲がりくねったところだったものを、今回はメイン通りである北前通りを中心に広く比較的まっすぐなコースに変えるなど、三国會所の芸能部会を中心にまち流しをより良くしようと試行錯誤しているようです。
▲ コースマップ
同時にフォトコンテストも開催され、踊り手や弾き手と町並みを写真に収めようと気合の入ったカメラマンたちの姿も多くみられました。
まち流しの調査ではどんな人が観光に来ているのかを把握するためのアンケートを配ったり、装飾の調査をしたり、溜まり場のプロットや駐車場の利用状況の調査などを行いました。