こんにちは、 M1の砂塚です。
今回は、三国プロジェクトで12月13~16日に行った現地調査について報告いたします。
現在三国プロジェクトでは、三国のまちなかに多く存在する「空き家」の活用を軸としたまちづくりビジョンの提案に向けて活動しています。そこで今回は、三国における空き家の実態や、不動産としての空き家の流通における課題を調査するため、現状の空き家の分布や建物の状態の調査、及び空き家所有者や空き家への入居者、地元の不動産会社等、関係者へのヒアリング調査を行いました。
今回「空き家」という視点から改めて三国のまちを歩き、まちの人の話を聞いてみると、所有者の意識や現行の空き家対策の施策に関して、様々な問題があることに気づかされました。
また、一口に三国と言っても、地形や立地、住民同士のつながりの度合いには地域ごとに違いがあり、そのそれぞれに対して具体的な提案が求められることを痛切に感じました。調査で見出された課題をもとに、まちづくりビジョンの作成に向け、議論を深めていこうと思います。