こんにちは。M1の松本です。今回は高島平PJで10/27(日)に行ったURBAN DESIGN WALK & TALKについて書きたいと思います。
高島平PJでは、UDCTak(アーバンデザインセンター高島平)のもと「高島平ヘリテージプロジェクト」という活動を展開しています。板橋区の高島平は2019年で高島平と名前がついて50周年。その節目のタイミングで、まちに継承すべき50のヘリテージを地域の方とともに発掘しました。
そして、見つけたヘリテージを継承しつつ、高島平の今後のアーバンデザインがいかにあるべきかを地域の方とともに考えることが目的にあります。定期的に行われてきたヘリテージミーティングに加えて、新しく展開されるのが今回第一弾となったURBAN DESIGN WALK & TALK です。
全4回の連続シリーズで、毎回テーマを変え、高島平のまちをヘリテージを中心に巡り(WALK)、その後参加者の地域の方とともに今後の活用や継承の仕方、高島平のアーバンデザインにとって重要な点について話し合う(TALK)という企画です。
第一弾は高島平のアーバンデザインにおいて重要な要素となる「赤塚公園」と「崖線」を歩き、その活用方法を考えました。近年、全国で活発に議論されている民間力の導入による公園活用などの事例や知識を参加者と共有しながら、さらに歩きながら実際にアクティビティ調査をしてみようという挑戦もしてみました。
事前知識の共有と調査の甲斐あって、WALKの後のTALK(まちの構想話し合い)では具体的な意見が出て、充実したものとなりました。
今後も第二回(12/7)、第三回と続いていきますがもっと多くの地域の方に参加していただき、ヘリテージプロジェクトに関心をもってもらいたいという課題もあります。そのために、出来ることはなにか探っていかなければなりません。
まち歩きからいかにアーバンデザインを考えていくのか、今後もしっかり考えて取り組みたいと思いました。