手賀沼には休日、多くの人が訪れ、散歩、自転車に写真など、各々が楽しい余暇時間を過ごしています。
この手賀沼の良さを再発見し、よりみんなが水に近づける楽しい機会を設け、今後の市民の活動や民間・行政の事業につなげ、もっと手賀沼を楽しく気持ち良くしていく流れを作るべく、今年「テガヌマウィークエンド」という企画を始動させました。
第1弾は、「ヌマベ・ザシキ」!
堤防を下った水辺にあるちょっとした陸地に仮設の「ザシキ」空間を作って、ゆったり楽しい余暇時間を過ごしてみよう、というものです。
この辺りは国や県など場所ごとに細かく管轄が分かれており、市の方に協力してもらいながらそれぞれ許可を取り、ザシキ実現に至りました。
人々が水に近づいて、ゆっくりすることのできる空間作りと、水辺を精一杯楽しむためのコンテンツを準備。普段見向きもされない小さな水辺空間を華やかに彩りました。
アマチュア写真家の方々が手賀沼で撮った写真を思い思いに展示してみます。
夕日が本当に綺麗に見える場所です。日によっては富士山も見えるそう。
一生懸命作ったウッドテラスは、サイクルステーションや休憩場所としてカフェ内外に置いてもらいました。次回のイベントを待ちます。
今回のイベントを通して、みなさんに手賀沼の隠れた魅力に気づいてもらったこと、場所の持つポテンシャルを明らかにしたこと、「手賀沼で何かをしたい」という方々同士がつながったことなど、多くの成果が上げられました。手賀沼の周りには本当に面白い、多彩な人々がいることが分かり、それが一番の驚きでした。
手賀沼の魅力を引き出したいという我々の思いに本当に多くの方に賛同と協力をいただき、素敵な2日間にすることができました。
事業・活動としての持続性など、課題はまだまだありますが、これを足がかりに手賀沼がもっともっと面白くなるよう、これからも活動を展開していければと思います!
第2弾に乞うご期待。