こんにちは!M2の前山です。
三国プロジェクトでは8/27から9/1まで、恒例の夏季調査を実施しました!
今回の調査のメインは三国湊地区のサイン計画のための悉皆調査。
福井工業大学の皆さんとともにまちを歩きつくしました!
今回の夏季調査では主に三国のまちなかにあるサインの設置状況を確認するフィールドワークを実施しました。
湊町として栄え観光地という側面も強い三国のまちには行政や地域のまちづくり団体によって様々なサインが設置されてきましたが、それらは統一されたものではなく、改善の余地があるというのが現状です。
そこで、三国プロジェクトがアーバンデザインセンター坂井(UDCS)より、新規のサイン計画のための調査を受け、既存サインの実態調査やサイン計画の手がかりとなる地域資源の整理などを実施しました。
既存サインの悉皆調査では、福井工業大学の皆さんとともに二人一組に分かれ、三国の中心市街を歩きつくしました。
雨の中でのフィールドワークには苦戦しましたが、合同で進められたこともあり、踏査は予定通り完遂することができました…!
これからは、今回の調査結果の報告およびサイン計画への提言をまとめていきます。
調査で気付いた三国のまちの特長を活かせるように頑張ります!
サイン調査と並行して、三国の町家についてヒアリングに伺ったり、去年から引き続きお手伝いをしている三国高校の総合学習について打ち合わせを行ったり、三国のごはんについてお話を聞くために地域の集まりにお邪魔させていただいたり…と、かなり内容の濃い夏季調査となりました。
調査に行くたびにたくさんの方にお会いし、皆さんからいろいろなお話を聴くことができ、このように温かく迎えていただける場があるというのは本当にすごいことだよなと実感します。
まちの方々から教わったことを何らかの形で残していかなければと改めて思いました。