こんにちは。M1の小田島です。5月15日~18日の3泊4日で内子現地調査に行って参りました。現地は気温が30度にまで上り、厳しい暑さの中での調査となりました。修士1年のメンバーは今回が初めての現地調査ということもあり、様々なところへ足を運びました。
今回の調査では、以下の4点を行いました。
- 『第1回歴史まちづくり事業庁内検討委員会』への出席
第1回歴史まちづくり事業庁内検討委員会に出席しました。委員会では、歴史的風致維持向上計画の策定に向け、歴史まちづくり事業の位置づけや方針について話し合われました。都市デザイン研究室からは、事業の提案を行いました。
- 『未来につなぐ内子まち談義』への出席
未来につなぐ内子まち談義にて、内子市街地周辺の方々と内子町のこれからのまちづくりについて意見を交換しました。歴史的風致維持向上計画はもちろん地域の歴史的財産を守るためのものでもありますが、内子町に住むの方々の暮らしを良くすることが最終目的であることを忘れてはならないと改めて実感致しました。
- 町内の方々へのヒアリング調査
今回は内子ビジターセンターA・runze(あるんぜ)所長の中岡さん、内子の和 手仕事職人の家の山本さん、道の駅小田の郷せせらぎのマネージャーである納堂さんからお話を伺いました。中岡さんからは内子の観光事情について、山本さんからは内子てしごとの会について、納堂さんからは小田地域の現状や、道の駅での活動について伺いました。それぞれの立場の方々がそれぞれの形で内子町に貢献されており、学生の自分たちにできることは何かを考えさせていただく機会となりました。
- まち歩き
初めて内子町に来た修士1年のメンバーのためのまち歩きを行いました。内子座、八日市護国重要伝統的建築物群保存地区、泉谷の棚田、石畳の屋根付き橋など、様々な場所に足を運びました。
内子座
八日市護国重要伝統的建築物群保存地区
泉谷棚田
弓削神社 太鼓橋
以上、簡単ではありますが、5月の現地調査の報告です。
M1 小田島