9月1・2日、建築学会中国大会に参加しました。会場の広島工業大学は、日本庭園に茶室の木造建築と、その隣に高層の立派な校舎が斜面地に建つ、新旧の対比が印象的なキャンパスです。
▲会場となった広島工業大学・三宅の森nexus21 (広島工業大学ホームページより)
高層階から見る瀬戸内海は穏やかで美しく、行きと帰りで見違える川の潮位に驚き、満員の広電では見知らぬ地元客から「広工大で何かあったの?」と声を掛けられ、1日夜は西村研OB/OG研究室が一同に会した大懇親会があり、また学会の合間に錦帯橋・宮島にも足を伸ばした充実の2日間でした。
学会では、昨年度カトマンズPJの調査報告を行いました。一年に2回程度の限られた調査で目に見える結果を求められる事業で、私自身にも余裕がないPJですが、参加学生の多大な協力の中、前向きな質問・コメントを頂き、今後も頑張らねばと、3日カトマンズに向かいました。