うえの&ゆしま ガイトウスタンド&テラスDEBUT!

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 こんにちは!地域デザイン研究室M1の植田です。
今回は、10/14から10/16の3日間にかけて行われた「うえの&ゆしま ガイトウスタンド&テラスDEBUT!」についてご報告したいと思います。

 新型コロナウイルスの感染拡大により「夜の街」への外出自粛が要請され、都心の多くの繁華街で客足が遠のきました。私たちが活動している池之端仲町通りも、例外ではありませんでした。

 こうした中、私たちは新型コロナウイルスのための道路占用特例を利用し、仲町通りの街灯に着脱式のテーブルを設置する「ガイトウスタンド」の取り組みをスタートさせました。

IMG2.JPG 「うえの&ゆしま ガイトウスタンド&テラスDEBUT!」では、ガイトウスタンドの設置と合わせて仲町通りの飲食店にもテイクアウトメニューの提供にご協力いただき、屋外での立ち飲みを楽しめるストリート空間を創出しました。当日は、ガイトウスタンドの設置を来場者の皆さんにも体験していただき、「楽しい!」「意外と簡単だった!」などといった声をいただきました。

IMG3.jpg 仲町通りには、和装小物・呉服屋・蕎麦屋などの老舗、居酒屋・飲食店・スナックに加えて、キャバクラや風俗店なども並び、夜になると多くの客引きが通りに現れます。だからこそ、こんな立ち飲みの風景も新しい「滞留」のカタチとして馴染んでしまうのかもしれません。知らない人と近くで一緒に飲んだり、ふらっと知り合いが通りかかって飲み会に参加したり…と、ストリートならではの偶発的なコミュニケーションも生まれていました。

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 感染対策も何か楽しい形で実施できないか?ということで、当日は仲町通りのお店に所属するメイドさんに定期的なアルコール清掃をお願いしました。

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 日増しに寒くなる時期ではありますが、この「ガイトウスタンド」、11月末まで毎週金・土の17時-22時に設置する予定です(ただし、雨天時中止の可能性あり)。新しいガイトウの使い方、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?