パークコンテンツ研究会の報告書作成

こんにちは、修士1年の西野です。マガジン編集部員ではありますが、webマガジンの執筆は初めてです。今回は私は所属するパークコンテンツ研究会で2019年度の活動報告書を作成しましたので、その報告をいたします。

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○パークコンテンツ研究会とは??

本研究会は、東京大学先端科学技術研究センターと大和リース株式会社の共同研究として2019年4月に発足しました。私はその学生メンバーとして参加しています。パークコンテンツとは公園内でアクティビティを誘発するコンテンツを広く定義していますが、特に近年Park-PFI創設に見られるように公園内への民間事業者の参入(カフェ、飲食店など)が進む中でその実態を研究しています。

 

○どんな活動をしている??

2019年度は月1回ペースでのミーティングに加え、公園で活動する学識者や事業者をお呼びした「ゲストレクチャー」、サウンディング調査やスターバックスの公園内出店に関する調査研究、すでに公園への民間事業者の参入事例が多く見られる福岡の視察を行いました。

IMG_4803.JPG▲福岡孝則先生によるゲストレクチャー


DSC_0128.JPG▲視察した福岡市の水上公園

○報告書には何を書いている??

先述の、2019年度の活動内容紹介や、そこで得られた知見、調査結果をまとめています。全60ページほどの超大作となっています。パークマネジメントや公園民活は言うまでもなく近年のホットトピックであるため、それらを扱った媒体は少なくはないものの、公民双方の話を踏まえ、また複数の事例も挙げた上で詳細まで論じている点で、この報告書は非常に重要な意味を持つのではないかと考えています。私は全体のレイアウトデザインと一部文章を担当しました。めちゃくちゃ大変でした...笑。現在、校正の最終段階ですので、4月上旬頃に公開予定です。