こんにちは、M1の山口です。
4月16日に東京文化資源会議上野スクエア構想検討委員会の方々と共に、『上野スクエアまちあるき』を実施しました。
そのときの様子を報告いたします!
▲上野の歓楽街となっている仲町通り
今回のまちあるきでは、御徒町駅前のパンダ広場を起点に2時間ほどをかけて上野スクエア内を巡りました。地図を片手に、今後注目していく地点の確認や、まちの歴史について理解を深めました。
▲起点となったおかちまちパンダ広場
例えばこの起点となったおかちまちパンダ広場は、台東区の「御徒町駅周辺地区地区計画」に基づいて設置されました。松坂屋上野店に面する区道の一部を廃止して、こちらに権利を移動して歩行者駅前広場として整備されたということでした。廃道は現在通路として用いられているため、そのような整備がなされたことは一見すると分からないようになっていますが、このように過去を紐解くことでスポット的な変化を伴いながらまちが変容していくことを確認できました。
▲中央通り沿いにはペンシルビルが並び、独特の雰囲気を醸し出す
▲まちなみに突如現れる神社、皆さん興味津々です(箭弓神社)
まちあるきの中では、まだ知らなかった資源や新たな発見も多く発見することができ、実際にまちを見ることの大切さを再認識できました。今年度は昨年度以上に不忍池を取り囲む『まち』に関わっていくつもりですので、現在進行しているプロジェクトの中ではキャンパスから最も近いという地の利もあることから、どんどんまちに出ていって議論を深めていきたいと思います!