こんにちは!学部4年の廣瀬です。
今回は学部4年生が参加しているオムニバス演習についてご紹介します。
私が所属している湯島班では、6月に何度か現地を訪れて、街歩きとアクティビティ調査を行いました。
現在は7月の学内発表・講評会に向けて提案の準備を進めています。
実は今でも、実体のない”湯島らしさ”をとらえるのに苦労していますが、そんななかでも湯島天神のL字型構造と独特な地形に着眼点をおいて調査を進めました。
湯島天神は普通の神社とは異なり、参道が2つのびています。その表参道と裏参道を通る人の動線が特徴的なL字型の都市構造をつくっているのではないかと考えています。
また、L字に囲まれた部分には崖線が連なっており、坂道や階段など、豊かな地形を形成しています。
これら2つの特徴は、今後の設計に積極的に活かしていきたいと考えています。
これからは、湯島天神のそばの崖の上と下が交わる部分で、湯島ならではのひっそりとした雰囲気を活かした提案に向けて取り組んでいきたいと思います。