こんにちは、M1の田中です。
バンコクへの研究室旅行のついでに、東南アジアを1週間ほど巡ったので、その旅行記をこちらに書かせていただきます。
巡った都市は、
Bangkok / Thailand → Vienthian / Laos → Luang Phabang / Laos → Hanoi / Vietnam
です。
全ては書ききれないので、写真を中心に、ダイジェストでお伝えします。
▲バンコクのHua Lamphong Stationからラオスとの国境の都市Nong Khaiへの寝台列車。一番左の列車です。
Vienthian / Laos
ビエンチャンは、ラオスの首都です。首都といっても、舗装されていない道路が多く、高い建物も少なく、まさに発展途上国の首都でした。自転車を漕ぎ疲れて道端で休んでいたらおばさんが椅子とペットボトルの水をくれるようないいまちでした。
▲ビエンチャンの凱旋門Anousavary Patuxayからのまちを見渡す。
▲夕暮れ時のメコン川沿いの公園には、地元の学生がたくさんいました。
Luang Phabang / Laos
ルアンパバーンまでは、夜行バスで移動です。知らない人とダブルベットという日本では見ない夜行バス。ルアンパバーンは、その美しい街並みから、市街地全体が世界遺産のまちです。山の中にあるため、東南アジアの蒸し暑さはなく、とても過ごしやすい静かなまちでした。
▲丘の上から見渡すルアンパバンの様子
▲Kuang Si Falls。綺麗な滝に癒されました。
▲夜はナイトマーケットが開催され、仮設のテントとまちなみが、電球の光に浮かび上がります。
▲ちょっと入ってみたくなる路地がたくさんありました。ただ、この路地に入ってみたら、番犬に見つかり追いかけ回されたので、路地が怖くなりました。
▲11月は乾季の初め。川を渡る橋が建設されていました。乾季の時のみ機能するみたいです。雨季は毎回流されるということでしょうか。これも自然との付き合い方のひとつのかたちですね。
▲ルアンパバンの空港の周辺は、山しかありませんでした。笑
Hanoi / Vietnam
静かで涼しいルアンパバンから一転、ハノイは大都市。クラクションでとてもうるさく、到着した夜は、ホテル周辺が歩行者天国になっており、たくさんの人が道の上で食事したりパフォーマンスしたりととても盛り上がっていました。
▲ “Is this a festival?” “No, it's everyday.” って言われて毎日こんなどんちゃん騒ぎしてるのかと驚きましたが、実は嘘で、毎週末のイベントみたいでした。適当に答えられたのか...
▲屋上にも壁や屋根をDIYしていて、室内空間にしています。ベランダも壁をつけて室内空間の延長にしていました。屋内空間と屋外空間の認識の仕方が、日本とは違う気がしました。
▲この状況なんなんだ...
▲歩道に駐車しているおびただしい数のバイク。歩道とか車道とか名前が先にあるんじゃなくて、人がどういう風に使うかで名前がつく、そんな気がします。
▲丁字路に中洲をつくるように占有し、ものを売る人。空間の使い方・仕切り方が面白い。
ということで、3つの都市を歩き尽くした一週間に渡る旅を、少しでも感じてもらえると嬉しいです。
個人的な旅の記事を自由に書いたわけなのですが、
肝心の研究室旅行はどんな感じだったの???
と疑問に思ったあなた、11月30日発行の研究室マガジン11月号をご覧ください!