富山まちなかパブリックライフ調査参加者募集中

都市デザイン研究室では5月から6月にかけ、富山市と共同で、富山市まちなかパブリックライフサーベイを行います。

GPSを記録する4㎝四方ほどの小さな“GPSロガー”を用いて、富山のまちなかがどのように変わってきているのか?を富山市の皆さんと一緒に考えます。都市デザイン研究室では富山市に通学していて、調査に参加してくださる方を募集中です!

■説明会日時 5/15(木)14時~ 20分程度

■説明会会場 富山まちなか研究室(通称:MAG.net)

■今後の予定

5/20(月) ロガーの回収

6月下旬 記録した調査結果を発表する報告会の開催(詳細は今後更新)

■参加費 無料

■主催 富山市+都市デザイン研究室

■対象 富山市内に通う学生

■調査のイメージ

まちなかでの「滞留」と「回遊」を記録するために、ロガーを使用します。ロガーに記録されるものは「時間」と「緯度・経度」。自動で稼働するので、操作や充電は必要はなく、いつも訪れる場所へ持ち運ぶだけ。

記録された情報から、まちなかで滞留した場所やエリアを抽出していきます。参加者の住んでいる場所の記録は削除し、分からないようにします。

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富山流まちなかの過ごし方をお待ちしています!

「芸術文化都市を支える街路空間と都市交通」シンポジウムを開催します

芸術文化都市を支える街路空間と都市交通−ニューヨーク市交通局による都市再生から学ぶ−

未来の都市のあり方を考えるにあたり、都市はサステナブルであるだけでなくクリエイティブでもあるべきである。文化的かつ創造的な機能・活動の集積の重要性は大きい。それらから派生する交通需要の受け皿として、あるいはそれらの活動を誘引・誘導する仕掛けとしての都市交通の、これまでの、そしてこれからの役割を明らかにすることの意義は大きい。

例えばニューヨーク、ロンドンでは、オリンピック構想を機に、市交通局が上述の文化的・創造的観点をふまえた公共交通及び公共空間の再生を狙い、都市再生を先導するというパラダイムシフトが起きた。本シンポジウムでは、タイムズスクエアの歩行者空間化や400マイルにも及ぶ自転車レーンの敷設延長Citi Bikeプロジェクトなど多数のプロジェクトを手がけ、ニューヨーク市における公共空間の創成に改革をおこした前ニューヨーク市交通局局長サディクカーン氏(現NACTO理事)をお招きし、「芸術文化都市」をテーマに議論する。

■日時 2019年5月24日(金)15:00〜17:00(14:30開場)

■会場

東京大学情報学環福武ホール 地下2階ラーニングシアターhttps://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/

※入場無料※要申し込み※同時通訳有り

■プログラム

15:00-15:05 開会挨拶・主旨説明 中村文彦氏(横浜国立大学 教授)

15:05-15:15 講演者紹介 中島直人氏(東京大学 准教授)

15:15-16:05 基調講演

Janette Sadik-Khan氏

Principal,Bloomberg Associates Chair,National Association of City Transportation Officials

Former Commissioner,NYC Department of Transportation

16:05-16:55 パネルディスカッション

16:05-16:15 問題提起 中村文彦氏

16:15-16:45 ディスカッション

Janette Sadik-Khan氏

中村文彦氏

土井健司氏(大阪市立大学 教授)

吉田長裕氏(大阪市立大学 准教授)

三浦詩乃氏(横浜国立大学 助教)

16:55-17:00 総括・閉会挨拶

■主催 公益財団法人国際交通安全学会(IATSS)1904Bプロジェクト

■共催 東京大学 都市デザイン研究室

■参加費 無料(※要申し込み)

■対象 都市計画/交通計画研究者・実務者、学生

■定員 150名

※下記サイトより5月17日までに参加申し込みをお願いいたします。定員に達し次第申し込みを締め切ります。

https://www/iatss.or.jp/ja/entry_event/

※当シンポジウムはJanette Sadik-Khan氏日本セミナーツアーの一環として開催されます。セミナーツアーの詳細については下記HPをご覧ください。

https//streetfightjapantour.wixsite.com/seminarlist