さわらぼスイッチ
こんにちは、佐原プロジェクト修士2年の神谷です。
4/8(土)の12:00-16:30、佐原・小見川沿いの中村屋倉庫にて、
高校生が企画したイベントである、さわらぼスイッチを開催しました。
中村屋倉庫の造りを活かしたピタゴラス装置をつくることで、古い建物のつくりを観光客や住民の方に知っていただこうという企画です。
さわらぼスイッチ準備中
こんにちは。佐原プロジェクト修士1年の神谷です。
今回は、次回高校生企画「さわらぼスイッチ」の準備状況(3/18,25)についてお届けします。
▲会場となる中村屋倉庫さんの中で作戦会議中
佐原高校星輝祭に参加してきました!
こんにちは、佐原プロジェクトM2の清水です。
当プロジェクトでは、佐原高校の生徒有志で結成された「SMP(佐原高校まちづくりプロジェクト)」と「さわら部」を結成、「さわらぼ」をはじめとする様々な町づくりに挑戦してきました!(気になる方はぜひ過去記事をご覧くださいね)
その縁もあり、当プロジェクトでは例年、佐原高校の文化祭である「星輝祭」に出展する機会をいただいてます。高校生や教職員の方々、保護者やOBOGの方との交流を通じ、私たちの活動や普段気がつかないような佐原の魅力をお届けできれば!と考えてきました。
さわらぼサポーターズ会議
こんにちは,佐原プロジェクトB4の籔田です。
遅くなってしまいましたが,6月3日にさわらぼで行われましたさわらぼサポーターズ会議の報告をさせていただきます。
会議は今回が第1回ということで,自己紹介から始まり,その後,サポーターズの目的の共有を行いました。
サポーターズの方々,佐高生,さらには東葛生もはるばる自転車で(?!)たくさん駆けつけてくださり,大いに盛り上がった会議となりました。
佐原まちあるき
こんにちは、佐原プロジェクトM1の神谷です。
遅くなってしまいましたが、5月3日の佐原まち歩きについて報告させていただきます。
プロジェクトに新メンバーが加わったということで、これから佐原で活動していく前に佐原を実際に見てみようということで、重伝建地区を中心に佐原のまちを歩きました。
第2回さわらぼ活用アイデア会議
こんにちは、修士1年の浜田です。
ご報告が遅くなってしまいましたが、本日は1月30日にさわらぼにて行われました「第2回さわらぼ活用アイデア会議」の活動報告をさせていただきます。
今回のアイデア会議は、高校生たちも大人たちも入り混じっての話し合いとなりました。高校生は佐原高校からはSMPのメンバーが、また東葛飾高校の有志の生徒さんたちも参加してくれました!!
さわらぼ活用アイデア会議
こんにちは、修士1年の浜田です。12月20日(日)にさわらぼにて実施された第一回「さわらぼ活用アイデア会議」に関してご報告させていただきます!この企画は、今後のさわらぼの持続的な活用方法を、それを支える高校生や地域の方々と共に考えるために、連続的に実施していく「さわらぼ活用アイデア会議」企画の第一弾の位置付けとなるワークショップです。
佐原まちぐるみ小劇場
こんにちは!M1の清水です。
今回は10月末から今月の頭に佐原でおこなわれた「佐原まちぐるみ小劇場」の様子についてお伝えします!
私たち佐原PJチームは、佐原高校の有志メンバー(佐原まちづくりプロジェクト、通称SMP)と共同するかたちで、千葉県有形文化財「正文堂書店」さまで企画展とワークショップを開催させていただきました!
佐原の町並み建物特別公開
こんにちは!M1浜田です。先週の10月24・25日に佐原のまちなかの重伝建地区において「佐原の町並み建物特別公開」が実施されました!!都市デザイン研究室佐原PJチームと佐原高校生の有志メンバーで構成される「さわら部」では、この10月より空き店舗対策事業を実施させていただいている香取街道沿いの商家の説明を担当させていただき、期間中2日間建物公開を実施しました。
江戸時代後期に建てられた土屋刃物屋さんの建物は、切妻平入り二階建の佐原の伝統的建築によって建てられている商家で、これまでも佐原プロジェクトが何度か使用させていただいてきました。かつては作業場であったと考えられるその広い土間空間には沢山の方々が滞留し、ゆっくり展示を見ていただいたり子供たちが独楽遊びをしたり突然議論が起こったりと、さまざまなポテンシャルを感じさせられます。また以前のさわらぼの活動を知っていて来てくださる方や香取街道での商家の記憶を伝えてくださる方も多く、佐原というまちの方々の人の魅力というものも改めて痛感しました。
先日の秋の大祭をもちましてM1主導となりました佐原PJですが、都市デザイン研究室の先輩方が脈々と受け継がれてきた知見を学びつつ、今の佐原というまちをとらえる視点を忘れずにその未来を考えていきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
秋の大祭2015〜酒蔵にて〜
10月9日(金)から11日(日)の3日間、今年も佐原秋の大祭が開催されました!
我々佐原プロジェクトではその2・3日目にあたる10日(土)と11日(日)に、『佐原未来ステップ〜暮らしの中の本物と担い手〜』というタイトルでパネル展示を行いました。
町並み公開&音楽部公演
11/29,30日に、佐原の町並み公開イベントが行われました。
さわらぼも佐原の町家の一つとして公開し、常設展示とともに、訪れた観光客に甘酒をふるまいました。
また、佐原高校音楽部とコラボして、さわらぼを使った公演活動が行われました。
佐原メンバー高校で講演!?
こんにちはM2高梨です。
11月11日(火)に佐原メンバーの出口研M2中野、窪田研M1李、M2高梨は佐原高校に講演に行って参りました。テーマはこれまでの進路、大学生活、受験の話などと様々ですが説明させてください。
重要無形民俗文化財 佐原 秋の大祭!
先日の10月10日~12日の3日間で国の重要無形民族文化財に登録されている佐原秋の大祭が行われました。当日はとてもたくさんの人で賑わい、佐原が熱狂的な空気で包まれていました。またこの期間はかつて住んでいた人たちが大祭に参加するために佐原にこぞって帰ってくる特別な日でもあります。そこで私たち佐原PJチームは「さわらぼ」をオープンしつつ、様々な調査を決行しました。
高校生によるガイドツアー開催!
こんにちは。M1の滝澤です。
先日8月2日(土)に夏の大祭以来となる佐原へ訪問したのですが、ここではさわら部の高校生たちによるちょっとしたガイドツアーが開催されました。
これは先日偶然さわらぼにて知り合った身体が不自由なの方をあちこち旅行に連れて行ってあげるということを目的とした障害者支援NPO団体の方から、ぜひ高校生たちに佐原の路地界隈を案内してほしいというご依頼を受けて行ったもので、将来的には佐高生たちが観光客の方に佐原のまちをあちこち案内できるようにという目標があるため今回はその第一歩という形になりました。
星輝祭潜入、さわらぼと連動企画開催!
6/27、28で星輝祭こと佐原高校の文化祭に行って参りました!
▲ 星輝祭の門の前にて
今回は、星輝祭でSMP(佐原高校まちづくりプロジェクトチーム)とさわらぼの活動広報や潜入調査をする組と、さわらぼで常設展示やクイズラリーイベント、星輝祭オープニングムービー上映を行う組の二手に分かれて活動を行ってきました。
ここでは、星輝祭での活動のご報告をさせていただきたいと思います。
星輝祭は、毎年約2000人のお客さんがいらっしゃるそうですが、今年も大にぎわいで、子どもからお年寄りまで、ご家族から地域住民まで、たくさんの方の姿が見られました。
そんな中、なんと展示ブースを設けていただき、高校生に混じって企画展示をやらせていただきました。展示の内容としては、SMPの活動やさわらぼに関するパネルの展示、さわらぼの30:1模型の展示、これまでの報告書の展示をメインで行い、OB・OG向けのアンケート調査も傍らで実施しました。
▲ (左上)展示教室の様子 (右上)中庭のにぎわいの様子
(左下)パネル説明中 (右下)パネル説明中のSMPメンバー
佐原高校の高校生、先生、OB・OGの方々、先日取り上げていただいた新聞記事を読んで足を運んでくださった地元の方々、ご家族の方々等、色んな方に興味を持って見ていただけたことはとても嬉しく思います。このような機会に恵まれて、感謝でいっぱいです。
▲ さわらぼの模型を覗き込んで話すSMPメンバーたち
今回の収穫としては、SMPの知名度アップで、次の担い手をつないでいくことへの一助となることができたことが一つあります。また、先生方とのつながりができたことも大きく、今後さわらぼで新たな活動ができそうな予感です。
OB・OGの方々からは、「継続していってほしい」、「できることがあれば協力したい」等、たくさんの応援の声を聞くこともできました。中には、一人でも星輝祭に毎年欠かさず来ているという方もいらっしゃって、母校・地元愛を強く感じられました。星輝祭は、高校生だけのイベントというわけではなく、OB・OGが久しぶりに故郷へ帰るきっかけでもあり、地元の方と高校生をつなぐ場でもあり、佐原の隠れた魅力の一つなのかもしれません。
星輝祭で得られた教訓やつながりを生かし、今後そのような場づくりをしていけたらと思う所存であります。
(文責:M1 李)
さわらぼ、始めました。
こんにちは、M2の高梨です。
6月21日(土)は待ちに待ったさわらぼのオープニングでした。これまでの議論を元に地元の方と観光客の方の接点というのが大切なんではないかという仮説を立て、それを実践的に試していく営みの開始です。
オープニングでは常設展示企画をやってみることを一つの目標でした。主には3つあります。1つは記憶アーカイブという戦後のまちの記憶を地域の方に話してもらい、その会話を中心に観光客の方と交流してもらおうというもの。1つは誰でも写真展というもので、参加型の観光案内を導入し、他の人とは違う写真を撮りたいという欲求から、佐原のより奥へと回遊してもらおうというもの。最後にこれまでの東大の研究の結果をもっと地元に還元するためのパネル展示でした。
当日は、予想以上に人がいらっしゃって大賑わいでした。また、さわらぼのサインを佐原高校の書道部の関さんに書いてもらったのですが、メンバーや道行く人はその様子に釘付けでした。
▲書道の実力を発揮する佐原高校の関さん
OBの越村さんも足を運んでいただきました。そしてなんと、佐原高校を今年卒業したOGの久保田さんが来てくれました。これからPJに加わってくれるようです!このような高校卒業後のOBOGの貢献こそ、次の佐原のテーマの1つでもあります。
▲インタビューを受ける石井くん
反省としては、畳へのあがりにくさや観光客に向けた呼び込みばかりになってしまったことなどありますが、今後改善していきたいと思います。来週は高校の文化祭とコラボした企画。また頑張ります!
東大生×佐原高校生=さわら部による、「さわらぼ」スタート!
こんにちは、M1の中村です。
今日は、私が参加している佐原プロジェクトで、新しく「さわらぼ」の取り組みを始めましたので、そのご報告です。
5月30日に佐原に行ってまいりました。
私は初めての佐原で(!)、お天気にも恵まれ、佐原のまちの美しさに感動しました。
報告書では読んでいましたが、小野川の川沿いの景色がすばらしかったです!
▲小野川沿いの風景。偶然、白鳥の親子を発見しました!
さて、そんな小野側沿いの空き家を改修して、このたび「さわらぼ」が出来ました。
都市デザイン研究室では、昨年から、地元佐原の佐原高校の生徒さんたちと共に活動してまいりました。
佐原高校にはSMP(Sawara Machizukuri Project)というチームができ、アンケート調査や地元の方へのヒアリングを実施するなど活動してきました。
今回、私たち都市デザイン研究室の佐原プロジェクトチームと、佐原高校SMPが一緒になって「さわら部」を結成し、佐原のまちなかの楽しさを発見する活動を行っていくことになりました。
「さわらぼ」は、そんなさわら部の活動の拠点であり、地元のみなさんと一緒に、佐原の楽しさを考えていく場所です。
さわらぼの建物自体は、元々は小間物屋(昔の雑貨屋さんみたいなもの)で、大正初期以前に作られた木造の建物です。
伝統的建築物の指定を受けており、2011年の東日本大震災を機に香取市に譲渡され、保存・改修工事が行われていました。
中は広々としていて、風が通り気持ちがよい空間です。
30日の訪問では早速、さわら部で今後の活動についてミーティングをしました。
▲ミーティングの様子。高校生から積極的な意見が出て盛り上がりました!
ミーティングでは、SMPの活動を報告してもらったり、今後の予定を話し合ったりしました。
ミーティングの後半からは香取市役所の職員の方も加わり、「さわらぼ」の名前の決め方やイベントの開催方法など話し合いました。(「さわらぼ」は通称「旧飯田家」と呼ばれていました。)
話し合いの結果、6月からは、佐原高校の文化祭「星輝祭」と連動してフォトラリーを行ったり、佐原高校SMPによる佐原高校についての紹介冊子を配布したり、などさまざまなイベントを開催していくこととなりました。SMPの皆さんは、冊子作りのために全校生徒約1000人にアンケート調査を実施するなど、精力的に取り組んでいました!
同じさわら部の部員として、冊子の完成が楽しみです。
▲市役所の方も加わっての話し合いの様子。お忙しい中、職員の皆さんも丁寧にお話してくださり、有意義な時間となりました。
あっという間に終了予定時刻の17時が過ぎ、解散は18時ごろでした。
6月からのさわら部とさわらぼが楽しみでしかたありません!
このブログでご報告していきますので、どうぞご期待ください!
二度目の佐原
こんにちは。M1の滝澤です。
先日5月13日(火)に、今年度2回目となる佐原への訪問をしてまいりました。
まず午前中には香取市役所へ伺い、いつもこのプロジェクトがお世話になっている都市整備課の吉田様をはじめとした市役所の方々と旧飯田家の活用方法などについてのミーティングを行いました。自分は悠々とバスに揺られていて全く気づかなかったのですが都内では朝方の地震で電車が遅れていたようで、ミーティングもメンバーが揃うのを待って少々遅れてのスタートとなりました。ありがたいことにこれから約半年間はかなり自由に使わせていただけることになり、この貴重な期間を利用してさまざまな試みを行っていきたいと考えています。
そしてミーティング後は完成した旧飯田家の中に初めてお邪魔して内部を見学しました。古民家が持つ味わいを生かしつつ内装が綺麗に更新されていて、畳と木の香りがとても心地よい空間です。
そのあとは佐原駅近くでお昼ごはんをいただき(日の出牧場というサンライズファーム直営の食堂なんですが、メインディッシュの他にバイキングまでついてとても安くて美味しい!)、午後からは見学コースの案を立てるのも兼ねて佐原のまちを見学。味わいのある路地や観音堂など、前回来た時は気づかなかったようなちょっとした面白いものもたくさん見つかりました。
そして夕方からは今回も佐原高校の皆さんとのミーティング。特に3年生のメンバーがとにかく頼もしく、議論をしているとさすが最高学年だなぁと感じます。今の2年生たちも来年には彼らのようになっているのでしょうか。
ちなみに旧飯田家については、星輝祭の日に一般の方が中に入れるようなコラボレーション企画を彼らと一緒に考えています。6月28日(土)が星輝祭の一般公開日となっていますので、皆さまもよろしければぜひ足を運んでみてください。
最後に、日帰りで佐原を訪れる人はなかなか見る機会がないであろう夜の小野川沿いの風景を。
月明かりに揺れる柳の木々と街並みは、なんともいえない風情があるものです。
歴代佐原メンバーの会開催!
こんばんは、M2の高梨です。ゴールデンウィーク最終日の5月6日(火)に、本郷近辺の居酒屋にて、歴代佐原メンバーの会というものを初めて開催しました。この会は8年間続いている佐原PJのOBOG及び現役のメンバーの会であり、各年度の報告書では伝えきれていないPJの苦労話や志について共有する会でした。当日は2010年度のメンバーを含むOBOG7人と現役8人の計15人で盛り上がりました。
▲メンバーが全員そろったときには3回目の乾杯
▲GWを沖縄で過ごしていた大熊さんが半袖短パンで登場
話はOBOGさんの当時あった討論の様子(涙を流した話もちらほら)であったり、今後の進め方についてと予想はできていたもののとても楽しい会になりました。個人的には佐原PJ自体の歴史の重みを実感すると共に、自分に残された時間の少なさを改めて見つめ直すことができた気がします。可能であれば、またの開催ができればと思っておりますので、今回来ることの出来なかった方も是非お越し下さい。主に佐原のメーリングリストにてご案内しております。
▲佐原メンバーの集合写真
佐原訪問!
こんにちは,修士一年の今川です.
4/22日(火),新しく佐原プロジェクトに参加する修士一年の4人と先輩方で佐原を訪問し,佐原の町歩きや千葉県立佐原高校の生徒さんとのミーティングなどを行いました.
町歩きでは,まず佐原駅前からかつてのデパート跡地の前を通り,道路標示に従って重要伝統的建造物群保存地区の方まで歩きました.そこでは,完成寸前の旧飯田家を外から見ることができました.旧飯田家は,元々空家となっていたものを有効活用できるようにと現在改築しており,佐原プロジェクトにとっては非常に重要な場所です.また,馬場本店酒造さんや福新呉服店さんの中庭を見学させていただき,貴重なお話をお聞きすることができました.
夕方からは,佐原高校の皆さんと6/27,28に行われる星輝祭(高校の文化祭)と旧飯田家のコラボレーションについて話し合いました.高校生の皆さんによって面白いアイディアがたくさん出され,議論は盛り上がりました.気がつけば日が暮れてかなり時間が経っており,その日は佐原駅から終電で帰宅しました.
旧飯田家
今回の訪問で実際に町を歩いてみると,とても魅力にあふれている街だと実感しました.また,佐原の将来を真剣に考える住民の方や佐原高校の生徒さんと触れ合い,ぜひ地域の方と一緒に佐原の街がより良くなるよう活発に動いていきたいと,意気込みを新たにしました.まずは,旧飯田家の活用をしっかりと考えたいと思います.