小学校で子供たちと万灯を作りました
こんにちは、M1松田です。
まだまだ寒い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
我々神田プロジェクトは去る2月9日(木)、千代田区立千代田小学校にて
子供たちと一緒に「万灯作り」をさせていただきました!
佐倉に万灯見学に行ってきました!
こんにちは!M1の小林です。
去る1月15日、神田プロジェクトのメンバーは佐倉駅に集合していました。
……佐倉の秋祭りにて使われている「万灯」を見せていただくために!
千代田まちづくりサポート 中間報告会!
講演会「学生の目から見た神田」に登壇!
10月13日、神田学会の講演会「ワテラスステューデントハウス講演会」にて、神田プロジェクトが20分間の発表とディスカッションを行い、問題意識や活動内容などについてたっぷりと発表してきました。
神田学会とは、神田の老舗工務店「久保工」が行ってきた地域活動を母体とするNPO団体です。都市デザイン研究室教授の西村先生が理事を務め、月に1回ほど「神田学会」と題して様々な講演会を実施するほか、情報誌「神田ルネッサンス」を刊行しています。
神田学会HP:http://www.kandagakkai.org/gakkai/
今回の神田学会のテーマは、神田淡路町の再開発ビル「ワテラス」に36戸設置された学生向けマンション「ワテラスステューデントハウス」です。格安の家賃で都心に住める代わりに、町会行事や地域活動に参加してもらうことで地域の活性化を図ろうという取り組みです。神田プロジェクトも、2014年にワテラスに居住していた学生3人を中心に始められたものです。
こども神田まち探検 開催!!
こんにちは、M1の中村です。
神田暮らし探検隊では、去る9月17日、こども向けまちあるきイベント「子どもまち探検」を開催し、お子さんと一緒に千代田小学校近くの神田のまちを探検しました。
当イベントのテーマは「神田の宝さがし」。神田のまちの「宝」は見つけられたでしょうか?
第16回千代田まちづくりサポート 助成決定!
こんにちは。神田プロジェクトM1の松田です。
昨年度に引き続き、千代田まちづくりサポートに助成を申請しておりましたが、おかげさまで助成獲得とあいなりました。
(昨年度の様子はこちら)
その様子を報告させていただきます。
まちづくりサポート(通称:まちサポ)とは、千代田区の外郭団体である公益財団法人、まちみらい千代田さんによる、市民まちづくりへの助成事業です。
我々は昨年から、「神田暮らし探検隊」という団体名で参加させていただいております。
「神田暮らし探検隊」が今年度掲げたテーマは
「子供のまち体験を通じた地域資源の発掘・共有と20年後の担い手づくり」です。
去年の活動から、新規住民にもいろいろな暮らしがあることが見えてきました。
そのなかでファミリーの暮らしに注目し、子供に働きかけてみることで、
新規住民と昔からの人を結び付けつつ、新規住民にも神田への愛着を持ってもらうきっかけをつくろう、
というものです。
年間活動報告:千代田まちづくりサポート最終発表会開催
みなさん、こんにちは。神田プロジェクトM2の王です。
昨年度、私たち神田プロジェクトは第15回千代田まちづくりサポート(通称:まちサポ)の助成を受け、神田多町二丁目で様々な活動を展開してきました。
一年間の活動を通して、密度の濃い調査やネットワーク形成、コミュニティ多様化のきっかけづくりが一定程度できたとともに、たくさんの活動成果、反省点などが蓄積されてきました。それらをまとめ、ポスター発表という形で年間活動報告の最終発表に臨みました。
神田PJ、2015年度の集大成「多町Zine」完成
都市デザインの先駆けを辿る 小藤田勉強会
1月15日、神田プロジェクトチームは、千代田区役所の小藤田正夫様、元都市環境研究所(現・日本地域開発センター)の佐藤賢一様をお招きし、中神田五町会地区計画に関する勉強会を行いました。
小藤田さんは区役所の神田担当として、また佐藤さんは都市計画コンサルタントとして、地区計画の策定に尽力された方々です。そして、お話を聞くにつれ、地区計画の枠におさまらず「神田のまちをいかに良くしていくか」を、住民の皆さんと共に、真剣に考えていらっしゃったことがわかってきました。
「超多町パーティー」開催!!!
こんにちは、修士1年の浜田です。神田プロジェクトで12月19日(土)に実施しました「超多町パーティー」のご報告をさせていただきます。この企画は、先日の10月末に実施したまちあるきツアー「超多町探検。」の参加者の皆様同士のその後のつながりの構築・強化を目的として、参加者の方々にお声掛けし我々神田プロジェクトプレゼンツで多町にて開催させていただいたものです。
「超多町探検。」開催しました!!
こんにちは、神田プロジェクトM1の王です。
私たち「神田暮らし探検隊」は、「第15回千代田区まちづくりサポート」の助成を受けまして、先日10月30日(金)・10月31日(土)に神田暮らし探検隊ツアー「超多町探検。」を開催しました。その様子を簡単に伝えていきたいと思います。
▲ 多町のまちの成り立ちを参加者の皆さんに解説している様子
神田のキャンプ場に現れた情報センター「ウチクル」
10/31(土)〜11/3(火)に開催された「アーバンキャンプトーキョー」、および神田プロジェクトによる企画「ウチクル」について報告させていただきます。
まちサポ審査会・助成決定!
オムニバス演習 神田編!
現在、学部4年生が4人、神田周辺を対象地としたオムニバス演習に参加しています!テーマはずばり、「インナーシティ地区の持続的再生を考える:空間デザインと仕組みの提案」です。
先生は、村山顕人先生と中島伸先生です。神田プロジェクトともリンクする部分が多いにあり、なかなか面白い演習になってきているので、今回はそんな演習の内容や様子をご紹介していきたいと思います。
神田祭400年の歴史を全身で感じる
5月9日(土)から5月10日(日)にかけて神田祭が行われ、神田PJのメンバーが調査を行いました。神田祭は現在の場で開催され始めてちょうど400年となり、日本三大祭りにも数えられる大きな祭りです。
5/9(土)の神幸祭では、氏神様を乗せた3基の神輿、山車、馬車、附け祭が1,000名規模の行列となって都心を練り歩きます。
▲ ユニークな神幸祭の附祭り
第一回勉強会を開催しました!
神田PJでは、「神田における今後の新しい住まい方・働き方を探る」ということを目標にしつつ、現在いくつかのサブ・プロジェクトに取り組んでいます。その一つが、長らく千代田区のまちづくりに関わられてきた小藤田正夫さんを中心とした方々との勉強会。勉強会では、神田の歴史や戦後の神田の実態、これからの都市経営のあり方など、様々な切り口から神田について考えていきます。
先日その第一回目を開催し、私たちが行った調査の経過報告を行うと共に、小藤田さんによるレクチャーをしていただきました。
神田の街と縁台
▲完成した縁台と神田PJチームメンバー
8月~9月にかけて、TRANS ARTS TOKYO 2014(以下、TAT)というアートイベントの中の一つの試みである神田TAT縁台ワークショップに参加しました。
東京大学、東京藝術大学、日本大学のそれぞれの大学生チームが、神田の街をリサーチし、そこから導き出された神田にあるべき縁台をデザイン、そして実際に組み立てました。この時に作られた縁台は今もTATで使われ続け、また今後も神田の街で使われ続ければと思っています。
あの小藤田正夫さん、熱弁!
こんにちは、M1柄澤です。
神田PJでは去る6/24、千代田区職員の小藤田正夫さんのお話を伺ってきました。
小藤田正夫さんは、千代田の街を数十年に渡って見つつ、江戸の都市形成史を研究されていた方で、「江戸の川・東京の川」を書かれた鈴木理生さんの弟子でもあります。
始まったばかりの神田PJは基礎調査の段階でして、これからの提案の方向性を考えるため、小藤田さんの知恵をお借りしようと場を設けていただきました。
▲千代田区役所会議室にて
まずは自分たちが基礎の基礎として調査していたものを小藤田さんにお見せしました。
国勢調査・商業・事業者・施設・生活圏・道路形成・路地・家賃相場・地価・鉄道の変遷・駅乗降客数・建築年代といったテーマで、1万分の1という同じスケールで神田全域地図に落とすことで、それぞれ比較できるようにしました。
これに関しては、分析の元とするとともに、少しずつ充実させていくつもりです。
次に小藤田さんから、神田の街を、江戸〜明治期・震災後・戦後・現代それぞれの時代区分に沿って説明していただきました。
特に戦後〜現代の話では、
銀座松屋が中央通りにあり、その時代は卸や市場関係、大工などの集積によって活気があった、
もう一度この中央通りを考えなおすことが神田のこれからにつながるんだ、という熱く語っていただきました。
小藤田さんと一緒に、特に戦後の変化に着目しつつ「神田らしさ」を探っていきます。
アトリエワンとゆく神田学ツアー!!
6月15日に神田PJメンバーで、アトリエワン塚本由晴さんと塚本研所属の東工大の人たちが企画する神田学ツアーに行って参りました。初めに2チームに別れ、前後半でナビゲーターの塚本さんと東工大博士課程の方が入れ替わるといった形でした。
▲東工大博士課程の方に説明を受けながら、街歩きの図
以前、神田でスケッチなどをしたことがある塚本研が神田の町並みについて様々なことを教えてくれました。防火性能から見た建築の素材の見方や橋のジョイント部の意匠に着目したりなど、以前、小藤田さんとまちあるきをした時とはまた違った建築よりの視点で、解説していただけたので新しい発見がたくさんありました。
▲旧耐震前後、新耐震の三世代の建築が混在している
それと同時に、今年の神田PJでは老舗ツアーを企画するかもしれないので、今回まちあるき企画にナビゲートして頂く側として自分たちが参加することで、客観的にまちあるきというものを体験できたので、自分たちが企画する際に参考になるとても良い経験となりました。印象深かったのは、専門性の高いまちあるきでは一般の人に楽しんでもらえないし、逆に低すぎると参加者の関心があまり高まらないので、適度な説明が必要とされているのだということでした。
▲会話は全くお互いしていない中、バーチャル上で関わりあっている人たち
(空間計画研究室M1 大鶴)
知られざる神田の歴史!神田町歩き
6/9日、小藤田さんによるレクチャーと、神田町歩きが「技術と倫理」という講義科目の一貫で行われました。天気はあいにくの雨でしたが、秋葉原駅を中心にたくさん歩き、町の歴史をたくさん教えていただきました。
小藤田さんは『江戸の川、東京の川』といった著作で知られる歴史学者鈴木理生さんのお弟子さんで、江戸時代から現代まで、この地域の歴史を熟知されている、千代田区の職員の方です。
レクチャーでは、江戸の大火や関東大震災といった災害が神田の町をどのように変えたか、当時の人がそれらにどう向き合っていたかといったことをお聞きしました。特になぜ神田佐久間町や和泉町が関東大震災で火災を免れたのかというお話はとても興味深く、その当時の人々の団結の様子は現代の私たちが災害に対してどう立ち向かうかといことに、大きな示唆を与えてくれるように思いました。
▲戦災を免れた、海老原商店の建物
町歩きでは、看板建築の見事な、戦災を免れた建築物やかつての橋の跡、神社、貨物駅、倉庫、下水集水場、区画整理の跡等、現代でもこの地域に残っている様々な歴史的痕跡を紹介していただきました。
最後に、神田PJのメンバーと喫茶店でお話し、小藤田さんがこれまで進めてこられた調査の話や、神田PJがこれからどういったことを神田で調査していくのかといったことをお話し、小藤田さんから貴重な御意見をいただきました。
▲神田PJのメンバーと小藤田さん
文責:今川
神田学会久保様との初顔合わせ
こんにちは。神田プロジェクトメンバー修士1年の羽野です。
去る5月頭に、プロジェクトにご協力頂くNPO法人神田学会の久保様と打ち合わせを行いました。今回の打ち合わせでは、メンバーの自己紹介と、今後のプロジェクトの方向性についてお話しました。
▲多町二丁目で行った調査を久保様にお見せしている様子
まずは各メンバーが事前に神田多町二丁目について行った調査資料をお見せし、そこから分かることや今後どのような方針で調査を進めていくのかをお話しました。路地や稲荷の状況、街区の角の使い方、自社ビルの分布や商業形態の種類など、それぞれの視点から行った調査は、久保様にも興味を持って頂けました。
さらに、久保様の神田の歴史についてのお話や、作成された写真集や資料からどんどん話が膨らんでいきました。昔からの神田の生業のお話、旧家でお孫さんに御屠蘇の風習を伝えている写真など、資料と久保さんの語られる神田の姿に、神田の魅力を生き生きと感じたメンバーたちでした。
また、今後の神田のことを長く深く考えてこられた久保様から、私たち若い学生が行うプロジェクトへの期待の声を頂き、身が引き締まる思いでした。
最後に、久保様から神田について詳しい地域の方々も紹介して頂き、プロジェクトをより地域と密に関わって進めていきたいと、改めて思いました。
今後は、多町二丁目で行ったような調査も念頭に置きつつ、まずは神田全体の特徴を基礎的なデータから把握していこうと思っています。今後の神田プロジェクトにご期待下さい!
神田まち歩き報告
去る4/16、本年度から始まる神田プロジェクトのスタートイベントとして、窪田亜矢先生、中島伸先生及び修士1年から博士課程ま
実際に歩いてみると、商店街の脇に小さな神社へと続く路地が残っていたり、いかにも老舗と言った風情の店が大通りの近くに見つかったりと、都心としてのまちの中にも歴史を感じる空間に出会う事が出来ました。一方で、参加した学生からは、神田全体でみるとビルや新しい建物が多く、歴史あるまちというイメージ通りの空間ではなかったという話も出ていました。また、神田と言えば江戸っ子ということで、神田に育てられた江戸っ子と実際に話してみたいという声も聞かれました。
今回、今の神田を実際に歩いてみたことで、
今後の神田プロジェクトをよろしくお願いします!