神田PJ、2015年度の集大成「多町Zine」完成

修士2年の黒本です。
神田プロジェクトは2015年度、「冊子制作を通じた地域資源の発掘と20年後の担い手づくり」をテーマに活動してきました。地域資源を記録しながら地域のつながりを生み出すべくツアーやパーティ等の活動を行い、それら集大成としての地域情報誌「多町Zine」が完成しました。
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▲手作りで作成中の地域情報誌「多町Zine」 

4月7日、神田公園出張所にて、多町Zineを多町の人々にお披露目し、これから広めていくための「多町Zineおひろめ会」を実施いたしました。我々の活動についての説明したのち、「多町のよいところとは」「老舗や産業について」といったお題について語り合う会となりました。
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▲多町について語り合う座談会
進行など至らない点もありましたが、懐の深い多町の方々にご協力いただきながら、問題意識を共有し、「いかに地域のつながりを深めていくか」といった課題について語り合うことができました。
当日参加者の方々にお配りした多町Zineは、これから多町の家々に配布させていただきます。早速、設置させていただいたお店からは、すぐになくなってしまう、と有難い声を頂いています。多町Zineをツールとして、実際にまちの問題解決の手段として活用していけるよう、議論を深めながら、今年度も活動を続けていきます。