神田で日々インタビュー中

こんにちは。神田プロジェクト修士二年の羽野です。
今神田プロジェクトでは、前回記事で紹介しました千代田区「まちづくりサポート」の助成を受けた企画を進めています。

こんにちは。神田プロジェクト修士二年の羽野です。
今神田プロジェクトでは、前回記事で紹介しました千代田区「まちづくりサポート」の助成を受けた企画を進めています。
企画は「冊子製作を通じた地域資源の発掘と20年後の担い手づくり」ということで、まず今年度は神田多町二丁目に絞り、これまでないほどローカルな雑誌を作っていく予定です。

今年度着目した神田多町二丁目は、昔青物市場があった場所で、近年にはマンションが多く建ち人口が急増したまちです。
人も空間も大きく変わってきた多町二丁目を踏査や文献・地図から読み込みつつ、昔から住んでいた人新しく越してきた人、両方から見たまちの魅力を探っていきたいと思います。

というわけで、まちの魅力を知るべく、最近は神田多町二丁目の様々な方にご協力頂きインタビューをさせて頂いています。
インタビューの中から、昔の賑やかな縁日の話、マンションのなかった時代のまちの様子、多町の人の人となりなど、多町二丁目の魅力が浮かび上がってきました。
また、新しく住み始めた方がまちに入ってきた経緯や、どこを魅力と思われているのかも少しずつ聞くことができています。
声で聞いたまちの魅力を、今後のツアーや雑誌を通じて、伝えていきたいと思います。

インタビュー以外にも、同じまちサポの助成を受けた神田一八エリア商業観光振興会の方々が毎月8の付く日に行われているマルシェのお手伝いもさせて頂きました。

野菜を買いに来られる方は、近くで働いている方はもちろん、普段あまり外に出ないと言う多町に住んでいるお年寄りの方々もいらっしゃって挨拶を交わされていました。

一八マルシェ.jpg

▲お手伝いした一八マルシェ、大好評でした!

今後はまず、10月末頃に多町二丁目まち歩きツアーを開催する予定です。どうぞ今後もご期待下さい!