こんにちは、佐原プロジェクトM1の神谷です。
遅くなってしまいましたが、5月3日の佐原まち歩きについて報告させていただきます。
プロジェクトに新メンバーが加わったということで、これから佐原で活動していく前に佐原を実際に見てみようということで、重伝建地区を中心に佐原のまちを歩きました。
ゴールデンウィークということもあって、通常は人が少ないそうなのですが自動車にぶつかりそうなぐらい道に人があふれていました。いつもは閉ざされている通り沿い店舗の一階部分も開放されて、縁日の様に屋台が並びとても賑やかです。天気も良く、地域を横切って遊覧船も多く行き交っていたのでとても良い雰囲気でした。
一方で、駅前が駅舎を含め新しくなったり、重伝建地区の川沿いでは舗装が新しく替えられるなど、いくつか工事が行われていました。やってくる人が増えるにつれて少しずつ変化している模様です。
▲工事後の新しい舗装
お昼ご飯を食べて休憩した後は、M2の浜田さんが現在佐原の産業を調査している関係で、佐原に古くから残るお店に伺い、お話を聞いてきました。
佐原の昔の歴史、どういう仕事をしていたか、どんな様子だったか、東京(江戸)との関係がいかに強かったかなど、様々なお話のおかげで深く佐原について知ることが出来ました。
今回の訪問は、佐原の歴史の集積である産業の姿と、また、新しく変化していくまちの姿の両方を見ることができ、とても興味深かったです。
これから更に佐原が変化し、より多くの人々がやって来るようになるとは思いますが、さわらぼとして出来ることや、重みのある歴史を活かしながら佐原がどう変化していけるかについて考えてみたいです。