体感と理解の都市計画展 ~アーバニズム・プレイス展 2018~

都市計画法制定50周年、旧都市計画法制定99周年という節目を迎え、都市計画によってどのような場が創られてきたのかを改めて考えるべきではないか。その一つの契機として、「広場」をキーに都市計画展「アーバニズム・プレイス展2018」が新宿三井ビルにて行われた。(9/15-9/23)

 

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新宿三井ビルの55HIROBAは日本では珍しく成功した広場として、誕生から40年経て今なお、人々の憩いの場となっている。今回、55HIROBAテーブルに設けられた広場の都市計画の変遷のカタログ、新宿という街を広場で読み解くギャラリー、各地の実際のプレイス・メイキングの取り組みの設営・展示などにより、単なる憩いの場を超え、都市計画が創り出した「広場」を体感しながら理解できる空間となった。せわしなく道行くビジネスパーソンらが立ち止まり、じっと展示を眺めている様子が見られた。

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