こんにちは。M1の中村です。
5/20に開催される三国祭、および三国祭に連動する形で三国PJが開催する社会実験「まちなか休憩処@三国祭」に合わせて、3泊4日で三国を訪問してきました。M1にとっては初の三国訪問であり、まずは三国のことを知るということに主眼を置き活動を行いました。
その様子をM1目線で報告します。
▲三国祭での山車のすれ違い風景
【滞在初日:三国まちあるき】
三国滞在初日。朝に東京を発ち、昼過ぎに三国に入りました。
M1がまず行ったのは三国のまちあるき。三国PJで過去に制作した「みくにみなとみりょくマップ」を片手に、GPSで軌跡を記録しながら初めて訪れたまちを各自の興味に従って歩いてゆきます。
新旧の建物がほどよく混ざった落ち着いた雰囲気のまちで、地形の起伏や数多くの寺の存在がまちの魅力を一層深めているように感じました。
【滞在2日目:三国祭準備】
滞在2日目となるこの日は、翌日に控えた社会実験の準備を行いました。M1が主に担当したのは、公園を飾るガーランドの取り付け。事前に手作りしたガーランドを公園内に張り巡らせ、お祭ムードの盛り上げに一役買おうというねらいです。
装飾が完了した公園のようすは写真のとおり。入口の門の部分にもガーランド装飾を施すことで、通りがかったひとに対する宣伝効果も抜群です。ちなみに社会実験の当日には、このようなガーランドを来場客自身にもつくってもらうというワークショップも行いました。
▲ガーランド準備作業のようす
【滞在3日目:祭当日】
滞在3日目はいよいよ三国祭の日。三国PJとしては社会実験の実施日ですが、M1は全員が三国祭の山車(やま)曳きに参加しました。我々が曳いたのは今回登場する全6基のうち一番後ろを巡行する山車。朝7時半に集合し、地元の区の方やボランティアの参加者などとともに三国のまちなかを練り歩きました。
この山車を担当する南末廣区では人出の不足に悩まされているようで、囃子方の子どもたちに関してはその殆どが他所の区からの参加者。他所からの応援が祭を支えています。
見どころはなんといっても山車の転回。号令役の指示のもと、男衆が全力で舵棒を左右に振って山車を回します。最初は何度もやり直しをしながらなんとか窮屈な角を曲がっていましたが、後半になると1発で決まることが多くなり、そのたびに観客や曳き手から歓声が上がっていました。
山車がスタート地点に戻ってきたのは日が暮れたあと。終始和やかなムードで6番山車は巡行を終え、参加者たちは解散しました。
祭のあとは、地元の方々と懇親会を行いました。一同大爆笑のジョークから、三国の将来についての真面目な話までいろいろお話ができました。
【滞在4日目:三国観光】
三国滞在最終日となったこの日は、2015年にオープンしたゲストハウス「詰所三國」や、三国に関する資料を多く集めた「みくに龍翔館」などを見学しました。
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動きっぱなしであっという間に過ぎ去った4日間でしたが、今回の訪問でますます三国に惹かれました。今後も現地に通い続けながら三国にかかわっていければと思います。