こんにちは、三国プロジェクトM2の砂塚です。今回は、5月20日三国祭の日に社会実験として行った「まちなか休憩処@三国祭」について報告したいと思います。
かつて町家があった細長いカタチの公園を、どのように使いこなすか。
多くの人が集う三国祭に合わせて、研究室で設計提案をさせていただいた「マチノニワ」にて新しい活用提案を試みました!
内容としては、テントやイスをつかった休憩処の創出と飲み物販売、子供たちを対象にしたガーランドづくりワークショップと三国祭クイズ、まちづくりビジョンを中心とした研究発表を行いました。
▲まちづくりビジョンについて説明するM2森下
祭が始まった朝の時間帯は来訪者も少なかったのですが、山車の巡行が近づいてくると多くの方がイスに座って休んでくれたり、親子でワークショップに参加してくれたりと、予想以上に賑わいが生まれました。
一方で訪問者の動線や行動を見ていると、隣にある資料館「マチノクラ」やレストラン・三国湊座とのつながりを意識した運営計画を行うことで、よりよい空間活用が行うことができると思いました。
今回の社会実験で感じた三国のポテンシャルや課題を整理し、今後のマチノニワ活用方針及び三国プロジェクト活動方針につなげていきたいと思います!