都市デザイン研究室では昨年度から岩手県釜石市で市民の方々と一緒にこれからの釜石のまちづくりのありかたについて考える機会を持ってきました。今回ご報告するワークショップは8月10日、11日の2日間にわたって開かれたもので、昨年度の夏、冬に続き第3回目になります。平日の夕方にもかかわらず、両日とも40人ほどの市民の方々が参加され、様々な意見を交換することができました。今年は特に、仕事をされている方ばかりでなく、地元の高校生や帰省中の大学生など、若い参加者も多かったのが印象的でした。試行錯誤もありますが、こうして少しづつ市民の方々のまちづくりへの意識が高まってゆくことは我々研究室一同にとっても、また、市民の方々にとっても大いに励みになることだと思います。
第3回釜石まちづくりワークショップのスケジュール
第1日 :東大によるまちづくり調査報告会
8月10日 18時から21時 於 釜石市民文化会館
1.はじめに
・本日のワークショップの進め方
・参加者全員の自己紹介
2.昨年度の作業成果について
・学生による発表
・意見交換
3.今年度の作業経過報告
・学生による発表(part1)
・意見交換
休憩
・学生による発表(part2)
・意見交換
5.全体ディスカッション
・全体を通しての意見交換
・まとめ
第2日 :グループディスカッション(まちづくりワークショップ)
8月11日 18時から21時 於 釜石市民文化会館
1.はじめに
・昨日のおさらい
・本日のワークショップの進め方
2.ワークショップ パート1
”青葉通りで、魚河岸で、○○したい”
・学生による案の発表 青葉通りについて、魚河岸について
・班に分かれてディスカッション
・発表
休憩
3.ワークショップ パート2
”それでは、○○するにはどうしよう?”
・班に分かれてディスカッション
・発表
・まとめ
・各案に対する意見交換
4.まとめ