・現状
・店の体力の違い
・いままでに商店街で行われた事業
・これから行う予定の事業
・川上に人口が集中していることへの商店街の意識は?
・川上の大型店への対抗策はあるか
・駅前への意識は?
・駐車場整備の意向は?
◆ヒアリングの記録
●商店街の中心はどこか
・商店街の中心は大町。元は浜町のオイシンデパート中心だったが衰退し、駅近くに中心が移ってきた。
人通りの多いところ...1位:ニチイ前(3000人/日)、2位:大渡橋、丸大前(バス停有り)
●新規開店の事情
・新規開店するのは市外から来た人が多い。家賃が高いので中心市街には来にくい。
・何故家賃が高いのか?...商店街の土地は3,4人で所有されており、多少景気が悪くなっても家賃を下げ ない。
・戦災復興の時に市外から人が来て形成された商店街。よって今も市外から来る人は多いし、入りやすい。
・市外から来る人は、チェーン店に誘われた人が多い。
●個店ごとの体力の違い
・商工会はアーケード設置のために昭和30〜40年にかけてつくった。大町が最後。
アーケードは今は老朽化のため取り壊しも考えている。
・大町、只越が過去に金融事業に失敗して資金繰りが苦しい。大町は共同駐車場も経営を圧迫している。
●今までに行われた事業
・かつては売り出しをやっていた。
・歩道設置...県の街並み整備事業 土木
・ベンチ設置...商店街
・冬にイルミネーション設置...商店街
●これから行う予定の事業
・宅配事業(月ごとに部落ごとで。電話か FAXで受付)
●川上との関係
・川上から移ってくる店主もいる。
・駅近くの国道283号線の交差点に出店希望が多い
●大型店への対抗策
・釜石市内の大型店はそれほど大きくないので、食品以外は対抗できる。
・パティオの研究をしているが、中心への移転は資金力の面で難しい
●商業以外の施設設置に関する意識
・行政につくってほしい...他力本願
●駅前の整備
・住民も商業者も、核になる大型店がほしい
シープラザが目玉になるはずだったが、上もののみ
国の規制のため、営利目的に使えない、
下水道がない...水物が使えない
国の補助金を取るため、「市民の交流の場所」としてつくったのが施設を規制している。
・橋上市場の移転先の候補
農協が出店...資金の折り合いがつかずダメ
道路の建設...橋の建設ができない
●駐車場設置に関して
・有料駐車場は買い物客には使われない...お金を払う意識がない
・商店主ではなく地主の土地なので、無料駐車場はつくりにくい
●地主さんとは?
・及川さん、川端さん、大久保さん(新日鉄の人)、
・商店主は、土地のみ借りている人が多い。土地と建物を借りている人もいる。
●後継者育成
・青年部が行う。戻ってきたい人も多く、困難ではない。
・新しい人を呼ぶ、一昨年から、公募と家賃補助を行う。