・大テーマ...まちの暮らしを楽しむ
・中テーマ
ハード
車を停めて歩こう |
歴史的建築物をオープンカフェに改装、ポケットパークづくり、子供の遊び場づくり、駐車スペース整備 |
海と山をつなぐ |
山から海へ( ex 青葉通り)に小川を流す、おかむらを通り抜け可能に、見晴らしの良い場所の整備 |
ソフト
まちで遊ぶ |
グレーンセンターでドライブインシアター、カルチャーセンター、スポーツセンター |
まちに住む |
古い住宅を改造し安価で提供、アトリエハウス |
<来場者からの2班への意見>
・商店街に緑がない。まちの中に緑をどう持ってくるかも考えてほしい。
〜返答:街路樹は歩道が狭くなるなどデメリットもある。近くの山がよく見えるのも緑のあり方の一つ。
まち中の緑は、プランターの形でおいては?
・青葉通りは、人と車どっちを優先するか
〜人優先。車は速度制限などをする。歩道は片側に寄せる。
・例えば大渡り小学校のあたりに、修学旅行の宿泊用施設をつくってどうか?東京から修学旅行生が来るこ ともあるが、大観音と鉄の歴史館だけ寄って、まちは素通りしてしまう。泊まってほしい。
〜いいとおもう。ただし宿泊施設は、もっと海に近い方が喜ばれるのでは?
・アーケードは撤去すべきか?
〜取った方が特徴ある建物はよく見えるが、建物のメンテナンスの悪さが目につくデメリットもある。
いまは他にお金を使うべきことがある。
・アトリエハウスの案に対して:釜石に文化があるか?アーティストはインスピレーションがえられるか?
〜探せばいろいろある。(古い住宅など)楽しめるものの選択肢が多いのが、「文化がある」と言うこと ではないか。
・商店街の衰退をどうするか?
〜全体を一つの大型店と考えて整備する方針。
・近隣の市町のように大型店をつくらなくて良いか。
〜大型店は「まち」に近づこうとしている。寄って、商店街本来の魅力を磨けば対抗可能。
大型店は利潤追求、合理化優先。収益が悪化すればまちを見捨てて撤退する。車の使えない人には不 便。大型店の存在はまちの発展には繋がらない。
<来場者からの全体への意見>
・駅近くの空き地の有効利用を考えてほしい(駅前の開発)
大渡橋以北も考えに入れてほしい。
旧市街地はいままでも報告書がたくさんあって、その域を出ていない。
〜一番奥からやっていくのも一つの方法。
一番釜石らしいところを対象とすることにしたので旧市街地が対象となった。
・計画全体で一つのコンセプト(旗印)がほしい。
・他の年代の人が出ていれば他の意見も出たかも。
・北里大学、都の短大の学生が釜石には来ない。
若者が来てくれる提案がほしい。映画やギャンブルが必要だと思っていたが、自然や海が素材でも人を呼 べると思った。(課長さんから)
<西村先生の総評>
・学生が喋っていることは、自分の意見のディフェンスかも
・いままでの報告書とあまり変わらないかも。
....しかし、ディスカッションのプロセスが大切。
→アイデアの出てくるプロセスがわかる。 WSの定着がまちづくりのスタートライン。